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動くということ

第152回(2024年3月20日)
この度、笑顔がとっても素敵な笹井さんからバトンを受け取り投稿させていただきます。
「すなちゃん」こと砂田真由美です。
初めての投稿ですので、「はじめてのおつかい」のように見守っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

題名とした「動く」ですが、皆さんは「動く」と聞くと何をイメージされますでしょうか?
運動?起きている時間?様々かと思います。

猫が好きすぎるので(=^・^=)のイラスト(大きすぎますね)

私のイメージは「行動」です。
先日の「人生100年時代の活き方Live」でも少しお話させていただきましたが、今日はこのあたりをもう少し書いていきたいと思います。

30-40代の私は
出産、育児、仕事との両立等々で毎日を過ごすことで精いっぱい。
もちろん毎日目まぐるしく動いていました(笑)
ただ「キャリア」に絞って言えば自分から何かを選択して行動を起こすことは殆どなく、40歳の時に会社指示で某ビジネススクールに行ったときに「世の中、こんなにもたくさんの人が会社外で勉強をしているんだ」と驚き、その後2つのビジネス講座を自費で受講、これが第一歩だったのかもしれません。

その後、娘が中2で不登校になり私自身が「会社を続けるか、辞めて娘に寄り添うか」というキャリアの大きな選択に向き合いました。
この時は不登校に関する情報が欲しく、ママ友や当時のmixiにあった「不登校の親の会」での相談、ネットサーフィンでの復学事例等、手当たり次第動き、情報を得て、カウンセリングを受けたり、インテーク面談を受けたりと多種多様な選択肢を結果的には得ることができました。

何のために上記の行動をしたのか?と問われれば
「娘が復学したいと望むならば、叶えてあげたい」ただそれだけでした。
選択肢が多かった分、選択にも悩みましたが悩んだ時には上記の基本に戻りその時の自分が最適だと思う方法を選んだと思っています。
(おかげ様で娘は無事に復学できました\(^o^)/)

この時に私が強く思ったことは
「動かなければ(ほぼ何も)得られない」でした。
何かの目標があっても、むやみやたらに動くことは自分も疲れますし時間とお金も無駄にしてしまうこともあるかもしれません。
やはり「何をしたいか、何のために動くのか」が自分の軸にないといけないのだな、と改めて感じています。
この時に動きまくった成果としては不登校のお子さんへのカウンセリングや家族療法という心理学に興味を持ち、カウンセラーの資格を取り始めたことです。不登校がなければ資格も取りませんでしたね。。。
それはそれでまた別の人生を歩んでいたと思います。
ただ芥川龍之介の「運命は偶然よりも必然である」という言葉がリアルに感じました。

現在、私は定年まで残り11ケ月となりました。
正直に書きますと55歳までは「定年?まだまだ先、何とかなるでしょ」と思って何もしていませんでした。


定年ってなんだっけ?


正直焦りがでてきたのは57歳を過ぎてからです。
57歳の時に、「私は定年後何をしたいんだろう」「どんなつながりがあるんだろう」と改めて考えたところ、会社でも付き合いがいい方ではないし、飲み会にも誘われない。そんな私にはつながりもなければ、やりたいことも
何もなかったんです。
ぼんやりと「キャリコンや公認心理師があるからカウンセラーの仕事ができればいいなあ~」ぐらいのもの。

社外のつながりもほとんどなかったので、サードスペース探しをして57歳6ケ月の時に一つ、そして58歳の終わり頃にMy 3rd placeにたどり着きました。

会社では人付き合いがよくないと思われている私が、今は安心して自分を出すことができる2つの社外の居場所で多くの皆様と出会い、交流しながら、たくさんの学びと笑いとで忙しい59歳を過ごしています。
一歩動いてみなければ、きっと今もぼんやりとして定年を迎えていたでしょう。
副業もぼちぼち参加し始めました。これも動いてみないとわからないことばかりで、不合格もいただいています(笑)2回チャレンジした企業に2回お断りということは今はご縁がなかったということで、また時間を置いて三度目の正直の気持ちでチャレンジします。
もちろん本業の会社員としての仕事も最終コーナーを全力で走り切っている途中。後悔のない現役生活の終わりにしたい、「私はやりきったな」と実感したいと思っています。

今回はいくつになっても「動くことで自分を変えることができる」について書かせていただきました。次のバトンをいただくときには、定年直後の私かもしれません。
その時には今の動いた結果の自分についてお知らせ出来たらいいなあと考えています。

次回は、行動力が抜群!私もついていきたい(⋈◍>◡<◍)。✧♡と感じている水藤さんにバトンをお渡しいたします。 My 3rd PLACE万歳♡


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