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猫にホステス・・・気持ちのラテ


著者 スコット山田氏

昔は好きだったのに、今はムリ。
或いは、昔は苦手だったのに、今は好き。
そんなチェンジ体験をお持ちだろうか。

小生の家政婦、アレさんは
林檎を避けるように生きている。
That's the reason why
幼少期、病に倒れた際のおもひで

『ハリーポッターと
 無理やり食べさせられた
 ママンのすりおろしりんご』

これが凄まじいトラウマとなり
赤い果実を見るだけで鳥肌がたつ。
ここ数年で、ようやく
シードルを飲めるようになったのだから
お酒の力たるや素晴らしい。

おヒゲ大使

小生にも苦手なものがある。
姿をみるだけで腹が立つ輩だ。
彼の名は、キカイゾー。
この世の終わりのような轟音を発し
床に積もった埃やヒゲやため息なんかも
迷うことなくガンガン吸い込んでいく。

最近嬉しいことに、そのキカイゾー。
来たるべき世代交代が近いらしく
轟音の噴出力が全盛期の半分
いやもはや、ひとりごとレベルなのだ
もう隠れる必要がなくなった小生は
あるひとつの決断をした。
『Yes. I can.』

戦うスコット山田氏

小生は勝利を手にし
うっかり泣くところであったが
涙をコラえる間もなく
新登場してきた シン・キカイゾーは
クルクル回転する輩だった。

流れる涙の方向性がつかめない。
心静かに感情のカフェラテを混ぜ
つぶやいた言葉は、やはりこれ。

『あ。Changeで。』

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