GPTsにも使える?ナレッジファイルの作り方をGPT4に尋ねてみた。リトリーバルを活用するために。
今mのっている知識文書をそのままナレッジファイルとしてGPTsに与えている方は多いと思います。openAIのエンベディングプログラムの能力の高さがおよそ納得できる結果を示しているために、それで思考停止している人も多いと思います。
が、私はそこで諦めない事にしました。なんせ暇なんでwww暇か?www
ま、そう暇でもないので、GPT4に尋ねてみました。
「あなた(対話型言語モデル)に対して、リトリーバル(ナレッジ)として与える適切な形式の文書構造を教えてください。」
GPT4(クァンタムナレッジシンセシスト)の回答:
わからんけど、そういう事だそうです。もっと、システマチックなAIというかコンピュータ的な構造をだしてくるかと思えば、ま、およそ読みやすい文章とは何か程度のものでした。うーん。もっと期待したんですけどね。SFチックなすげーわけのわからん構造を示してくれたら面白かったのにーと思わなくもないです。
で、何か適当な主題でナレッジファイルを作ってみと言ったら、以下のようなテキストファイルを出力しました。これが、「エンベディングリーガル」なファイルの一例です。どうぞ、ご覧あれ!
量子コンピューティング入門
======================
目次
----
1. 導入
2. 量子ビットとは何か
3. 量子重ね合わせと量子もつれ
4. 量子アルゴリズムの基本
5. 量子コンピューティングの応用
6. 結論
7. 参考文献
導入
----
量子コンピューティングは、量子力学の原理を利用して情報を処理する新しい種類の計算です。従来のコンピュータがビットを使用して情報を処理するのに対し、量子コンピュータは量子ビット(キュービット)を使用します。
量子ビットとは何か
----------------
量子ビットは、0と1の状態を同時に取ることができる量子コンピューティングの基本単位です。これにより、量子コンピュータは複数の計算を同時に実行する能力を持ちます。
量子重ね合わせと量子もつれ
----------------------
量子重ね合わせは、キュービットが同時に複数の状態を取る能力を指します。量子もつれは、二つ以上のキュービットが相互に関連し合っている状態を指し、これにより情報を共有することができます。
量子アルゴリズムの基本
--------------------
量子アルゴリズムは、特定の問題を解決するために設計された手順です。有名な量子アルゴリズムには、ショアのアルゴリズム(大きな数の因数分解を効率的に行う)やグローバーのアルゴリズム(検索問題を解決する)があります。
量子コンピューティングの応用
----------------------
量子コンピューティングは、医薬品の発見、材料科学、最適化問題、さらには金融モデリングなど、多くの分野で革新的な進歩をもたらす可能性があります。
結論
----
量子コンピューティングはその初期段階にありますが、その潜在能力は計り知れません。今後数十年で、量子コンピューティングは多くの分野で重要な役割を果たすことになるでしょう。
参考文献
------
1. Nielsen, M. A., & Chuang, I. L. (2010). Quantum Computation and Quantum Information. Cambridge University Press.
2. Kitaev, A. Y., Shen, A. H., & Vyalyi, M. N. (2002). Classical and Quantum Computation. American Mathematical Society.
血注:
エンベディングリーガルなんて言葉はありません。私の作った造語です。正確にはなんていったらいいか、どなたか教えてください。本当マジで、学習嫌いがバレる・・・