世の中にはすごく霊感の強い人がいます。私の霊感などはゴマメの歯ぎしり程度ですが、いとも簡単に霊とコンタクトしたり、悪霊を払ったりすることのできる人もいるのです。
そのような人は親や祖父母に霊感の強い人がいるケースが多いと聞きます。
今回は霊感が遺伝によるものなのか、を述べてみたいと思います。

親戚の僧侶一家

私の親戚には島根県で代々住職をしていた方がいました。その方は４人家族で、私も子供の頃は遊びに行ったことも何回かあります。

この住職さんは、霊が見えるとか、コンタクトできるとかいう事は無かったようですが、仏様の話をされると剃髪した頭や手などから小さな金粉が浮き出してくるのです!

奥さんは典型的な霊能者で、霊視をすることのできるかなり強力な霊能者でした。

二人の息子さんにもその能力があり、私の守り本尊さんを見てもらったことがあります。
ちなみに私の守り本尊は「お不動様」であるとのこと。
さすがに両親の血を引いているな、と感心していました。

霊視

住職さんの金粉にも驚きましたが、奥さんがうちに来た時に霊視したことも印象的でした。
なぜか私の家に「シンプソンズ」の人形がありました。なぜあったのか忘れましたが、何となくこの人形には違和感を感じていたのです。

「この人形は、うちの家族とはあまり良い相性ではないな」と何となく思っていたのですが、奥さんがこの人形を見た途端「これは家には置いておかないほうが良いですよ」と忠告してくれたのです。

訳などは無いようですが、家族や家との相性が良くない品物はあるのだといいます。私も何となくイヤだなと感じていた人形だけに、妙に納得したのでした。
その後、お祓い方法を教えてくれたのでこの人形は処分しました。

また、家の仏壇にはどこかのお寺の門前で買ってきた「月光菩薩」像がありました。お土産物なので高価ではありませんでしたが、なんとなく温かい雰囲気を感じて好きな仏像だったのです。

この像を見た奥さんは、「この菩薩様はこの家を守ってくださっていますよ」と教えてくれました。
これも私の感性と一致していたのです。

遺伝なのか

奥さんと私には血のつながりはありません。しかし奥さんと、霊視のできる息子さんとは当然血のつながりがあります。
私ですが、金粉が皮膚から浮き出る和尚さんとは血のつながりがあります。

霊視のできる奥さんと、金粉の浮き出るお父さんである和尚さんから生まれた息子さん、そして和尚さんと血のつながりのある私。

皆、何らかの霊感を持っているのです。
これは遺伝なのでしょうか。

だからどうした　楽しもう

残念ながら和尚さんも奥さんも、もうこの世の人ではありません。
息子さんとも連絡を取っていないため、どこでどうしているのか。

私の霊感などは「何となく感じる」程度のもので、役に立たない予知能力や、シンクロニシティが度々起こる程度なので話になりませんが、和尚さんとは程度の差こそあれ「霊的感度の強い者」の血を引いているように感じます。

だからどうした、という訳でもなく私は霊に関することを、記事に上げて喜んでいる極楽とんぼです。

これからも面白い不思議な現象が現れることを楽しみにしています。
その時は記事を上げるので、よろしければ読んでみて下さい。