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ドッペルゲンガーを見たか

皆さんは「ドッペルゲンガー」という現象をご存じでしょうか?
自分の意図しない場所、時間に現れる「自分の分身」のことらしいです。

数年前「私のドッペルゲンガーを見た」という二人の女性がいました。
今回は、ドッペルゲンガーについてのお話です。

ドッペルゲンガーとは何か

わたしは子供のころからミステリアスな話が大好きで、「超能力」や「UFO」はたまた「幽霊」などの話には目がありませんでした。

その中に、「ドッペルゲンガー現象」というものがありました。
この現象は、現在自分のいない場所に自分の分身が現れる、というもので、言葉を発せず静かにそこに居るのだそうです。

また、自分のドッペルゲンガーを見た人は死ぬともいわれ、子供心に「幽霊よりも見たくない」ものとして恐れていました。

芥川龍之介も自身のドッペルゲンガーを見たといわれていて、結局彼は自ら命を絶ったのですが、それがドッペルゲンガーを見たからなのかは分かりません。

目撃者の女性ふたり


わたしは20代のころウィンドサーフィンにはまり、地元のクラブに所属してヒマさえあれば海に来ていました。

クラブはレースを主体としたサーファーの集まりで、男性と女性の割合もほぼ同じくらい、独身男性にとってはウハウハだったのです。

そのクラブにAさん、Tさんという女性がいて、残念ながら恋人ではなかったのですが、友達として気の置けない仲間でした。

女性サーファーが目撃したらしい

ある日その二人が、浜辺でくつろぐ私に話しかけてきました。
「昨日まなきねこ君 (記事の便宜上この名前でご容赦ください)、米子駅前で女の子と話しをしていたでしょ、ニヤケてたよね」と笑うのです。

私にはそんな覚えは1ミクロンもありません。ニヤケて話す女性など私にはいませんし、第一その日はレース出場のため広島県にいたのです。

私のドッペルゲンガーの特徴

詳しく話を聞いてみると
①服装は、その日私が着ていた物とピッタリ一致
②二人同時に見た。時間にして30秒程度
③女性とニヤケながら話していた
④絶対に人違いではない、と女性たちは言い張る(二人は嘘をつくような子ではないと思うが・・・)

その後


見たいような 見たくないような・・・

定説ではドッペルゲンガーは会話をすることなく、ぼんやり立っているといいますが、二人は「ニヤケて話をしていた」と言いました。
会話をするドッペルゲンガーがいるとなれば、定義が変わり「大発見」となるかもしれません。

話をしていた相手の女性というのも気になります。ドッペルゲンガーに彼女がいて、本体に彼女がいないというのは大変遺憾なケシカランことです。

ともあれ、私自身見ていないので死ぬことはないのですが(今も生きてますし)、とても気になることではあります。

もしかしたら「他人の空似」かもしれません。しかし、二人の女性は「絶対に駅前にいた、あんただった」と青筋バンバンで言い張ります。

見るのは怖いけど、見てみたいような・・・

今回は本当にとりとめのない話でごめんなさい。次回は霊にまつわる話をご紹介する予定です。


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