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AJCC 全頭診断

こんばんは。
先週noteで書いた京成杯は外れました。
Twitterで書いた愛知杯は本命タガノパッションで複勝と3連複的中しました。

今週はnoteの記事でも当てます。
予想に入ります。




AJCC 血統

中山芝2200mで行われるG2。
血統面では過去5年の勝ち馬のうち、ノースブリッジ、
キングオブコージ、アリストテレス、
シャケトラと4頭がサドラーズウェルズの血を引いている。またマイネルファンロン、
ヴェルトライゼンデ、ステイフーリッシュ、
ユーバーレーベン、ステイゴールドの血を引く馬も毎年のように馬券に絡む。


AJCC好走ポイント

・小回り巧者+パワー系
・差し、追込馬は馬券に絡みにくい
・前で競馬をする馬に注目
・前走G1.G3組が好成績

冬の中山2200mということもあり、高速決着よりある程度持続力のあるタフな馬が馬券に絡みやすい。
また、中山は最後の直線が短いため、前目で競馬ができる馬が馬券に残りやすい。
以上のポイントを念頭に馬券を組み立てたい。


全頭診断


アドマイヤハレー

モーリス産駒
前走迎春S 1着
前走はスタートで出遅れたが、前半は後方を追走していたが、早目にポジションを上げて2番手に。直線で先頭に立ち。そのまま先頭をキープした。
小頭数が好影響した。
時計も優秀で中山はいかにも合いそうだがローテが中一週とタイト。
相手も強化となるため、ここは厳しいか。


カラテ

トゥザグローリー産駒
前走宝塚記念16着
前々走の鳴尾記念では9着でボッケリーニに敗れたが不利を受けながらボッケリーニに0.5秒差なら度外視できる内容。
前走の宝塚記念では相手が強すぎた。
今回はメンバーレベルが弱化されるので、頭できてもなんら不思議ではないし、8歳馬だがまだまだやれる。
オッズ妙味も良く期待できる1頭。



カルリーノ

マツリダゴッホ産駒
前走ニューイヤーS10着
前走では上がり最速だったが、さすがに今回は距離が長い。
また連闘ということもあり、評価としては低め。


クロミナンス

ロードカナロア産駒
前走ノベンバーS1着
前走では上がり最速32.6をマーク。
勝ち方が豪快だったが、東京の良馬場で見ていたい馬。
今回は中山で重馬場も想定されるため、展開が真逆。
7歳だが、休養期間があり通算キャリアはまだ10戦と少ない。
ノースブリッジやカレンルシェルブル、ミスニューヨークなど戦ってきた相手は強い。
能力的には高いものがあるが、、
稍重までなら厚く張れる一頭。


サンストックトン

ワールドエース産駒
前走ディッセンバーS8着
前走では外目から今回も控えて後ろ目の位置。
内に進路をとったが、追われての反応は鈍く8着に終わった。
ただ、速い上がりを使えているレースが多く
道中をどの位置でレースするかが大事になってくる。
また、前走は体重が14kg増が影響したこともあるので、絞れているのであれば0ではない。
鞍上がキングスコート騎手で日本にきてまだ本領発揮とはなっていない。
日本の高速馬場への対応がまだできていないのだろう。
だが、今週は雨模様で重馬場の可能性。
イギリスの重馬場で培われた能力を発揮するには最大のチャンス。

ショウナンバシット

シルバーステート産駒
前走ジャパンC11着
シルバーステート産駒は重馬場に強く、
今回はかなり展開が向きそうな一頭。
逃げ馬が不在とされる今回のAJCC。
この馬が逃げるパターンを想定する。
枠も4枠4番と内枠に入ることができ、舞台は整った。重馬場だった皐月賞を5着に入った実績もあるため中山の適性は高いとみる。
距離としてはギリギリのところだろうが、
この人気なら買っておきたい。

シルブロン

トーセンジョーダン産駒
前走ステイヤーS7着
末脚が伸びる分東京などの長い直線が1番合う。
ステイヤーというイメージではないため、距離短縮は好材料。相手なりには走ってくるタイプだとは思えるし、差し込める展開になれば、、


チャックネイト

ハーツクライ産駒
前走アルゼンチン共和国杯3着
母系が出ている雰囲気でパワー型な分、瞬発力勝負よりは上がりが掛かる競馬に向く。
ここまでのレースを見ても長く脚を伸ばせている。
遅いペースにならなければここでも好走可能であろうが、今回は明確な逃げ馬がいないため、スローペースが想定されるため展開としては向かない。
道悪では勝ってはいるが良馬場の方がいいだろう。
人気も上位が想定されるので穴党としては軽視したい。


ホウオウリアリティ

モーリス産駒
前走アンドロメダS6着。
上がり2位の34.6をマーク。
最初のコーナーの直線が短いコースであっため、内枠の先行勢に行かれて後方からの競馬になったが、速い上がりを使えている。
また、前々走の魚沼Sでも不良馬場で前で競馬して上がり35.8で1着は評価できるし、今回のAJCCに展開が向きそうな一頭。
血統的にもモーリス産駒でロベルト系。
本馬の兄弟にはダート馬が多く、
重馬場適性はかなり高い。
枠も5枠5番と内枠。
積極的に前に行くであろう。
厚く買いたい一頭だ。


ボッケリーニ

キングカメハメハ産駒
前走チャレンジC2着
全成績が28戦で【7-10-2-9】
と崩れずに安定した走りを見せる。
血統的にも母系がトニービンとロベルトを持つため、中山の中距離戦も問題なく、持続力も高い。
弱点が少ない反面、勝ち切れないイメージもあることは確かだが馬券内には絡むだろう。
道悪も歓迎。


マイネルウィルトス

スクリーンヒーロー産駒
前走ステイヤーズS3着
前走のステイヤーズSは、前半は8番手にいたが、早目にポジションを上げていき、直線では2番手。テーオーロイヤルにかわされ2着だったが、長距離適性が高い。
AJCCに求められるスタミナとパワーは十分に兼ね備えている。
スタミナと持続力に加えて直線での瞬発力もある。
前走からの距離短縮でパフォーマンスを上げてきてほしい。
ただ問題は京都大賞典の時のように出遅れて内枠だったのに、外を回して速い上がりを使ったが着内に入れなくなる可能性もある。
中山の内枠はかなりのアドバンテージになるが、そこを横山武騎手がどう乗るのかを期待したい。


モリアーナ

エピファネイア産駒
前走秋華賞5着
ロベルト系の長距離志向の強い血統。母系がダイワメジャーにチーフズクラウンはパワー型。距離的にはマイルよりも中距離向きか。
紫苑Sは勝利してはいるが、展開が今回とは違い一瞬の瞬発力を活かしたもの。
内回りの流れる展開の方が良い馬なのだろう。
人気の割には課題点も多く、5歳のエピファネイア産駒ということもあり買いな点が少ない。
軽視していきたい。


ラーグルフ

モーリス産駒
前走札幌記念8着
冬はとにかく好走する馬で、昨年は中山金杯を勝っており、中山記念でも2着。
今回も寒い時期の中山開催であるため、このうまにとっては好材料。

中山成績も【2-1-1-3】と相性○、
着外に敗れた3戦は皐月賞、弥生賞、セントライト記念。
セントライト記念は5着に敗れたが、勝ち馬ガイアフォースなどの上位4頭はすべ後に重賞馬となっている。
戦ってきた相手が強いことがうかがえるし、能力は間違いなく上位。
5ヶ月と長い休養明けのレースで今回鞍上もテン乗りの三浦騎手。
上手くコントロールできるかは微妙なところだが、能力を出し切れる環境であることは間違いない。


厳選穴馬

今回の厳選穴馬を2頭紹介する。

ホウオウリアリティ
ショウナンバシット

この2頭。

まずホウオウリアリティ。
穴馬として選んだ理由は、

・中山2200mという特殊な距離を走っている   
・モーリス産駒で重馬場に対応でき、
実績もある
・タフな展開でも速い上がりをつかえること。

以上の点だ。

今回は展開も向きそうでかつ人気薄。
マークされることもなく先行できそうだ。
この馬は兄弟にダート馬が多く、タフな展開は歓迎。
粘り込んでさえくれればかなりの期待ができる。


次にショウナンバシット。

道悪でもパフォーマンスが落ちないため、今回は期待ができる。

何と言っても皐月賞で5着は評価できる。
重馬場の中、荒れていた内側を走っての5着は着順以上に強いレースだった。


今回は逃げ馬不在のため、もしかしたら逃げるかもしれないが好位で競馬できれば可能性が高い一頭。
7番人気想定でオッズも10倍ある。
厚く買っていきたい。


◎ホウオウリアリティ
○ショウナンバシット
▲ボッケリーニ
⭐︎マイネルウィルトス

道悪巧者のボッケリーニ、今回の適性が高い好枠のマイネルウィルトスを買い目に入れる。


◎ 単複
三連複BOX


以上です。

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