こんばんは。　先日の東京新聞杯は外れました。
きさらぎ賞は本命◎ウォーターリヒトが2着に来てくれました。

今週の共同通信杯も当てます。

今週もよろしくお願いいたします。

それでは考察に入ります。

共同通信杯　過去傾向

・内枠有利

・前走４角５番手以下

・速い上がりを使える

東京芝１８００ｍは内枠が有利なレース。
３コーナーまでの距離が長いため、前半は比較的スローペース。
最後の直線の瞬発力勝負になりやすい。
先週行われた東京新聞杯と同様に内枠先行馬が有利。
馬場の状態を見ても傾向は変わらなそうだ。

内枠に入った馬で先行の脚質、
上がり３３秒台後半で走れる馬を選んでいきたい。

人気馬考察

ジャンタルマンタル　

前走朝日杯１着。
３戦３勝の実績馬。
朝日杯ではインが有利で本馬は中団に位置し直線に入ってからは外へ出されつつ末脚を使って勝ち切った。
ただ朝日杯ではレース自体の質がそこまで高くない。
完成度で上回った。
ラスト１Fで１２秒３であり使える脚はそこまで長くないのかもしれない。
２走前のデイリー杯でも内枠から３番手あたりで脚を溜めながら直線で空いた内から抜けて勝利。
過去レースを見ると非常に器用な馬。
過去２戦では流れる展開の中での好走だったが、
今回の共同通信杯はスロー展開になりやすい。
なので今まで出してきた実力とは違う能力が求められる。
使える脚がそこまで長くないということは今回の距離延長はプラスとは言えない。
川田騎手騎乗ということあり、かなりの人気を被るだろう。
能力は間違いなく高いが本命にはしない予定。

エコロヴァルツ　

前走朝日杯２着。
前走は最内枠からの出走ではじめは前目で競馬をしていたがごちゃついて
後方にポジションを下げた。
外から末脚を発揮し２着に入り込んだ。
朝日杯の前までは先行する競馬だったが、朝日杯で追込の競馬を覚えたのは
好材料か。
ジャンタルマンタルが完璧な競馬をしただけに、ロスとしては間違いなく
本馬の方があった。それで0.1秒差の2着であれば今回は逆転の余地はある。
逃げもできる馬でうまく立ち回ることができそう。
ただ、追い切りを見たところそこまで状態が良さそうには見えない。
坂路調教で時計もあまり出ておらず、
本数も少ないところを見るとここはそこまで仕上げてこないと判断。

あくまで本馬の照準は先のクラシック。

ミスタージーティー

前走ホープフルS5着。
前走はかなり不利なレースであった。
あれほど前が壁になってしまっては動けない。
それでも5着は着順以上の評価をしたい。
騎乗ミスと陣営は言っていたが、今回も坂井騎手が連続騎乗。
相当な心意気で臨んでくるだろう。
能力だけで言えば最上位。
前回の反省から今回は外を回してくるのか。
そうなると怖いのは差し届かないこと。
ただ陣営と坂井騎手の意気込みは相当なものがある。
絶対に落としたくないレースだろう。
ここは買っておきたい馬だ。

べラジオボンド

4番人気想定。
前走新馬戦勝利。
前目で競馬をし、4角では3番手から33.9の末脚で2着馬に3馬身突き放しての快勝。
阪神1800mという坂があり差しが決まりやすいコースであるにも関わらず、逃げ切った強い競馬をした。
東京1800mの方が展開が向くだろうし、
間違いなく買いの一頭

厳選穴馬

今回は、全頭診断ではなく私が注目している穴馬を3頭考察していく。

ジャスティンミラノ
フォスターボンド
ショーマンフリート

の3頭。

まずジャスティンミラノ　

前走新馬戦1着。
前走はコース替わりの影響でかなりの高速馬場。
時計も出ていた。
2番手で先行し、直線で先頭に。
上がり33.4の末脚を活かしてほぼ2馬身差の快勝だった。
中でも際立ったのがラスト1Fのタイムが11.3と好タイムで能力の高さを見せた。
新馬戦の１戦だけで評価するには早計かもしれないが、クラシックでも勝てる能力はあると判断。
先行できて末脚を使える。
今回にピッタリな適性だ。
朝日杯1.2着馬が人気を吸い取ってくれているので妙味もある。
買いの一頭だ。

次にフォスターボンド。

7番人気想定。
前走未勝利戦を勝利。
小頭数の外枠で後方からの競馬。
外に出されたが小頭数の分末脚が発揮しやすいレースで上がりは最速の33.8。
この馬の魅力は持続力の高さ。
前走の未勝利戦では全て加速ラップでいかに持続力が高いかを物語っている。
前有利の展開の中で唯一差し切ったのがこの馬。
今回の共同通信杯はかなり展開が向きそうで、明確な逃げ馬がいない。
過去２戦のような競馬ができれば今回も11頭立てと少ないため、同じような展開に持ち込めれば、勝ち負けもあり得る。
過去2戦で東京の適性は証明済み。
２０００ｍからの距離短縮も好材料。

最後にショーマンフリート　

６番人気想定
前走シンザン記念5着。
前走は流れるペースの中で先行し、上がりが36.4と時計がかかった。
ただ外を回りながらだったため、かなり厳しい走りになってしまった。
その中で５着はかなり評価できる。
また＋18キロの体重で仕上げ切れなかったことが敗因。
今回は輸送もなく、ルメール騎手を確保できた。
クラシックのためにここはなんとしても仕上げてくるだろう。

本命

共同通信杯の本命は、

フォスターボンド

でいく。
厳選穴馬の３頭で、正直かなり迷ったが、本命をフォスターボンドにする。
なんと言っても前走の未勝利戦は強い内容だった。
ラップが12.8-11.5-11.5-12.2-12.5-12.5-12.3-
11.9-11.6-11.5と加速ラップで長く脚を使えていた。
まさにキズナ産駒といった馬だろう。
先述したが、今回は明確な逃げ馬がいないし、スローペースになることが想定される。
前走2000mで炸裂した末脚は1800mであればより活きる。
展開が本馬に向いているのだ。
上がり33秒台前半を出せるのも好材料。
想定6〜7番人気でオッズもかなり妙味がある。

今回はこの馬に本命を託す。

印

◎フォスターボンド
○ミスタージーティー
▲ジャスティンミラノ
△ショーマンフリート
⭐︎ジャンタルマンタル

買い目

◎単複
◎三連複流し

以上。