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金鯱賞 


こんばんは。
先週の弥生賞は惨敗。
かなり悔しい思いをしました。
参考にしていただいた方、大変申し訳ありません。

今週は金鯱賞。

穴馬から狙っていきます。
では予想に。

過去傾向

・前有利
・1800mで好走経験あり

・4歳馬


逃げ馬、前に行ける馬が有利。
3月開催に替わった2017年以降開幕週に行われるようになった。そのせいか前に行った馬が中々止まらず、そのまま粘るレースが多い。
追込馬で勝った馬は昨年のプログノーシスのみで、
基本的には前を行く馬を積極的に狙いたい。
また、過去には1800m以下での好走経験があった馬が勝ちやすいレース。
開幕週ということもあり馬場が高速化。
2000mの適正よりも1600~1800mでの成績が良い方が馬券に絡む傾向にある。
昨年のプログノーシス、10番人気で勝ったギペオンも好走経験があった。
また、4歳馬の好走率が最も高く、
過去10年の成績では、【6-4-1-16】


人気馬考察

ドゥレッツァ

一番人気想定。
前走菊花賞勝ち馬。
母父モアザンレディは米G1を制したスピードのある馬。
産駒にはカフェファラオ、ミッシングリンクなどがいる。
先行できる脚質もこの影響かもしれない。
菊花賞は適正距離ではなかったが、能力面で勝った。
開幕週の中京2000mは展開も向きそうで順当にいけば勝ち切るだろう。
2着タスティエーラに0.6秒差で約3馬身差をつけたのは強い。

ただ4歳牡馬のレベル面は高いとは言えない。
皐月賞馬ソールオリエンスも中山記念では展開が向かなかったとはいえ3着にすら入れなかった。
斤量も59㎏とハンデを背負う。
オッズも2倍台前半もしくは1倍台になるかもしれず、妙味は薄い。

ただ個人的には4歳牡馬としての意地を見せてほしいところである。


プログノーシス

前走香港C5着。
昨年金鯱賞勝ち馬。
個人的にはドゥレッツァよりも評価したい一頭。
昨年の天皇賞秋3着で最強馬イクイノックスと0.6秒差は高く評価。
上がりは2位の33.9をマーク。
札幌記念では稍重でのレースでありながら上がり最速36.0の末脚を使い2着トップナイフに0.7秒差と圧勝。最後の直線が短い札幌でこの勝ち方ができるのは能力が高くないと厳しい。
前走の香港Cは5着だったが、勝ち馬とのタイム差は0.1秒だけ。
評価を下げることはない。
6歳となるがキャリア通算わずか12戦。
馬齢も気にする必要はない。

また、上予定の川田騎手との相性は抜群で【6-0-1-1】勝率75%、複勝率88%と驚異的。
昨年の金鯱賞は逃げ先行有利の中一頭だけ後方から差し切る強い競馬。
今年は逃げ馬らしい逃げ馬がいないため、昨年よりも展開が向くだろう。
斤量も58㎏とドゥレッツァよりも1㎏軽い。
ここも好走必至か。


ヤマニンサルバム

前走中日新聞杯1着。
中京巧者で中京芝2000mの成績は【3-0-0-1】勝率75%、複勝率75%と好成績。
通算6勝なので半分は中京2000mで勝利している。
また鞍上予定の三浦騎手とも相性は良く【2-0-0-1】勝率67%を誇る。
昨年の金鯱賞では7着と大敗したが今年のメンバーは明確な逃げ馬がいない。
今回の出走馬の中で1番展開利を得ることができるだろう。

ノッキングポイント

前走菊花賞15着。
前走では4角で大きな不利を受けてしまい着順ほど評価を下げることはない。
2走前の新潟記念1着や毎日杯2着、ダービー5着と力はある。
これまで本馬は4回連対しているが、そのうち3回は左回り。
中京でのレースは初となるがうまく適応できるだろう。
勝利した新潟記念のよりもメンバーレベルが高くなるがどこまでやれるか。
父モーリスで母は2016年オークス2着馬のチェッキーノ。
マイルから中距離に適した配合だ。
今回の金鯱賞にも合うだろう。
ドゥレッツァ同様4歳馬の意地を見せてほしいところだ。


エアサージュ

前走飛鳥S1着。
全芝2000m成績【3-2-1-0】と高い数字
中京芝2000mでも1戦1勝。
逃げ、先行もできて上がりもまとめられる点は金鯱賞に合う。
前走の飛鳥Sでは2番手から上がり2位の33.8をマーク。
後の重賞馬ミッキーゴージャスやリカンカブールと接戦。
力は足りるし、鞍上予定の池添騎手も金鯱賞3勝。
人馬ともに好成績を収めている。
内枠を引ければ尚良かったが今回は外枠を引いてしまったことは割引。



推奨穴馬


シーズンリッチ

前走菊花賞12着。
前走ではポジション取りに苦労した印象。
距離も本馬にとって長かったか。
上位人気想定のノッキングポイントに毎日杯で勝利しているし、オッズほどの能力差はない。
最内枠を引くことをできたのはかなり大きい。
開幕週の中京ということで恩恵を受けるだろう。
先行できる点もプラス材料。

ハヤヤッコ

過去にプログノーシスやオールカマー1着のローシャムパークと接戦。
前走の中日新聞杯では上位人気想定で斤量が57kgのヤマニンサルバムと0.1秒差の2着。
本馬は58.5kgで、斤量を考えると本馬の方が強い競馬をしたのではないか。
差し有利の展開のなか上がり最速33秒9をマーク。
昨年の金鯱賞でも先行有利の中、後方からプログノーシスに次ぐ上がり2位の34秒3。
今回も馬券圏内ならチャンスはある。
能力差はオッズほどないと思うので、
ここは買いたい。


ヨーホーレイク


約2年2カ月ぶりの出走。
強い相手と戦ってきた戦績があり、
過去にはエフフォーリア、タイトルホルダーが1.2着だった皐月賞で勝ち馬エフフォーリアとのタイム差は0.6秒、2着タイトルホルダーには0.1秒差とG1馬と引けを取らない。
今回の相手関係でも地力は上位。
前走の日経新春杯は休養明けでかつ展開に恵まれていない中で有馬記念4着のステラヴェローチェに勝利している。

これだけ長いブランクだとちゃんと走れるのかどうかは疑問だが、調教、追い切りではこれまで以上に力を発揮できそうな動きを見せている。
ここまで間隔が空くので、人気も落ち着くのではないか。

復活をしてもらいたい1頭。


本命

今回の金鯱賞の本命は、

シーズンリッチ

でいきます。

先述したが、金鯱賞は前有利のレース。
3月中京開催となった2017年~23年の7年間で逃げた馬の成績は
【2-3-1-1】複勝率は驚異の86%。
本馬も先行でき、今回はなおかつ最内枠を引いた。
直近3戦は本馬に対しては距離が長かった。
今回は距離短縮となり、これはプラス材料。
最近は凡走が続いているが今回は最大のチャンス。

金鯱賞での過去傾向の
【先行、1800以下で好成績、4歳馬】全てに該当しており、オッズ妙味もあるため、本命にする。

◎シーズンリッチ 能力の割に人気薄狙い所
○ノッキングポイント 左回りの鬼
▲ドゥレッツァ 能力最上位 先行力高
△ヤマニンサルバム 中京巧者
⭐︎プログノーシス 昨年覇者 能力最上位
注ハヤヤッコ 能力の割に人気薄


買い目

◎単複
三連複フォーメーション
◎→○▲△→○▲△⭐︎注

以上。

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