スプリングS 穴馬考察

こんばんは。
3月の馬券成績が悪く、なかなか皆様のお役に立てなくて大変申し訳ありません。

来週にはG1高松宮記念もありますので、今回当てて弾みをつけます。

それでは考察に。


スプリングS 過去傾向

中山芝1800mを使用。
スタート後すぐに急坂をむかえ、コーナーの距離も短い。
そのため極端に前半のペースが速くなることはなさそう。
スタートの良さ、いかに好位につけるかがカギ。

枠の影響はあまりなく、差しも決まりやすい。
ただ追込馬にとっては厳しいレースで、4角の位置も重要。

前走4角の位置は前走が1800m以上なら5番手以内にはいた方が好成績。

過去十年では前走1勝クラスが7勝。
次に重賞組が3勝。

また、前走4着以内過去10年ですべて勝ち馬になっており、キャリア全体で5着以下の経験がない馬が10年中7年で勝ち馬。

また、過去10年の勝ち馬の内、6頭が美浦所属で4頭が栗東所属なのだが、栗東所属の4頭は前走が東京競馬場で行われた1勝クラスで1着、もしくは重賞で3着以内と好成績。
一方で美浦所属の6頭は前走の競馬場に偏りはないものの、内5頭は初勝利を挙げた競馬場が東京だった。

過去傾向を重視する方は是非参考までに。


人気馬考察

ウォーターリヒト

前走きさらぎ賞2着。
前走は10番人気ながら勝ち馬ビザンチンドリームとハナ差の2着。
前々走のシンザン記念も17番人気ながら3着と人気薄からの好走が続いている。
ただ今回は1番人気想定で、オッズ妙味があるとは思えない。
初の中山での競馬で輸送の影響もどう出るか。
本馬はドレフォン産駒なのだが、過去3年当該コースのドレフォン産駒を種牡馬に持つ馬の成績が【0-0-1-6】、母父ヴィクトワールピサを持つ馬の成績が【0-0-0-5】と芳しくない。
直近2走は後方からの競馬だったが、中山で後方からは厳しいか。
ただ速い上がりを使えることは魅力で、前走は上がり3F33.8をマーク。
どの位置で競馬をするかがカギを握るだろう。

前走のきさらぎ賞では本命にしたが、今回は期待値が低いため、紐まで。


シックスペンス

前走ひいらぎ賞1着。
過去2戦2勝。上がり3Fは2戦連続で2位。
安定した成績を収めている。
またどちらとも中山1600m右回り。
今回は1800mとなるため、距離延長がどうでるかというところだが、
個人的には1800mでも問題はないとみる。
本馬はキズナ産駒で1600mよりも1800mの方がプラス。

デビュー戦の新馬戦では内をこじ開けてラスト1Fを10.7を坂のある中山でマークした。
機動力にも優れている。 
ただ気になる点もあり、前走ひいらぎ賞で馬体重が大幅増していたこと。脚元の状態を考慮して調教が積みきれていなかったのではないだろうか。
また、過去2戦のメンバーレベルも高いとは言えない。
2連勝という点で見れば良く見えるかもしれないが、ここは試金石といえる。


ジュンゴールド

前走京成杯12着。
前走は大外枠とあって無理はせずに控える競馬。
道中かかっており4コーナーを回ったあたりで勝負にならず。
余力が残っていなかった印象。
気性に難があるため、嫌がらないように後方からの末脚勝負になると中山1800mでは厳しいか。
ただ先行力には定評のある坂井騎手が鞍上予定なので、前々走の紫菊賞のように前目で競馬ができればチャンスはありそうだが、この時は5頭でのレースかつ逃げ先行が有利な馬場状態だったためこの馬の能力というものはまだ未知数。
今回は内枠を引いたため、有利に競馬をできる点はプラス。


推奨穴馬


チャンネルトンネル

前走の東京1勝クラスでは4着。
馬群に揉まれた形となり、抜け出すのに苦労。
それでも上がり3位の33.8をマーク。
前走東京での1勝クラスは4着に敗れたが、スローペースの中団イン追走から直線は前が詰まってほとんど脚を使えなかったため、度外視。前走の凡走によってオッズ妙味が出るなら狙いたい。
前々走のジュニアCでは中山芝1600mで1:32.9の好タイムで2着。
内回りの1800m戦でも前走のように脚を溜めれれば問題ない。じっくり溜めて終いにかける立ち回りを期待したい。



アレグロブリランテ

前走若竹賞2着。
前走は2番手で先行。
最後の坂で勝ち馬ルカランフィーストに屈したが、タイム差はわずか0.2秒。
不良馬場で時計がかかるレースだった。
本馬は若竹賞が3ヶ月ぶりの実戦かつ22kg増量しての一戦でこのパフォーマンスは今回のスプリングSではかなり期待が持てる。
先行勢が崩れた中で本馬は粘ることができたことはかなり良い内容。
今のタフな中山の馬場に合うだろう。
先行しながら押し切れる競馬ができるのは強みで今回のスプリングSは10頭と少ない。
前半を持ち堪えて後半での持久力勝負になれば着内に入ってもおかしくない。



コスモブッドレア

前走京成杯3着。
前走は10番人気の中、好成績。
2番手から押し切りを狙う積極的な競馬。
勝ったダノンデサイル、2着のアーバンシックにはかわされたが、ラスト30mあたりまで先頭で粘り、重賞タイトルまでもう一歩だった。
ゴールドシップ産駒でタフな馬場、小回り適性が求められる中山は得意。
さらに世代限定戦の芝1800m以上の成績が良いのもゴールドシップ産駒の特徴。
血統面からでも推せる内容。
石川騎手が連続騎乗している点もプラス材料で、
今回のスプリングSで通算5戦目とキャリアは各馬よりも積めている。
また、最終追切で抜群の動きを見せていた。
重馬場だったウッドコースで
【78.0-63.8-50.6-37.1-12.2】と好時計。
勝利した福島未勝利戦のような動きを期待したい。
全成績も【1-1-1-1】。
着外だった葉牡丹賞も4着と大崩れしない安定した成績を収めている。
7番人気想定であるが、買いたい1頭。





本命

スプリングSの本命は、、、

チャンネルトンネル

でいく。

正直、今回はコスモブッドレアとかなり悩んだが、外枠を引いたコスモブッドレアを割引。
小頭数とはいえ、内枠が欲しいところだった。

本馬の前走は完全な騎乗ミスで度外視できる内容。
今回は10頭立てと少ないので、前走のように詰まるリスクは低くなる。
松岡騎手も連続騎乗で同じようなミスはしないと意地を見せてくるだろう。

緩いペースの中で馬群の中を折り合えたことは収穫で距離延長は問題ない。
持続力を持った馬なので、中山に合うだろうし、
詰まらずにスムーズに競馬ができれば速い上がりも使える馬なのでチャンスある。

新馬戦では前有利の馬場で後方から差した。
2走前のジュニアCでは16kgと体重を増やしながらの2着は評価。
能力は高いと見る。

今回はこの馬を本命にする。


◎チャンネルトンネル
○コスモブッドレア
▲ウォーターリヒト
△シックスペンス
⭐︎アレグロブリランテ

買い目

◎単複
◎→○⭐︎馬連
◎→三連複流し


以上。

それでは今週も高配当を狙っていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?