あの「は、は、は、はまださんバント」の創始者、ダミアン浜田陛下率いるモンスターバンドの一曲。
このバンドは特殊な編成をしていて作詞作曲をダミアン浜田陛下、歌を桜‘シエル‘伊舎堂、演奏を金属恵比寿が担当する。よって陛下は演奏しないし歌わない、クラシックの作曲者みたいな立ち位置。
さて今回紹介するRunning like a Taiger、音数少なくスローでストレートなつくり。シブい。しかしそこはヘヴィーメタル、ばっちりテンションをあげてくれる。
高音のギターで始まり、低音が地を走る展開に前のめりになる。スローテンポであるため、楽器のひとつひとつがしっかり聞こえる。そこに乗っかるシエルのボーカルもしっかりしていて、歌詞がよくわかる。
孤高の戦士が己を取り戻すため突っ走る物語。荒野に誓い、未来を見据え、命燃やし、走る。起伏の少ない音で、大地踏みしめ、進む。超ドラマチック。熱々。オレもやるって思える。
Damian Hamada's Creaturesはメンバーチェンジをし、新体制を迎える。一体、どんな変化が生まれるのだろうか。

余談
自分、本名の姓を浜田といいます。生まれは山口。陛下の姓も浜田、山口で教師をされていた。陛下、運命感じるっすね。