切なさの行方

人生って切ないなー、どうしてだろうってずっと思ってた。苦しかった。
だけど、愛してたから全て切なかった。失ったもののことも、愛してたから切なくなってしまった。
切なさは愛している証だった。愛している気持ちの裏側には常に切なさがあった。

アートやってる人ってたまに、ラブアンドピースに行き着くところがあるよな、ビートルズとか、草間彌生も。坂本龍一もそうだ。
私は愛に行き着いて、次は平和に行くのかな、いつ行くんだろう。

充足してるかどうかは別として、無い物ねだりではなく、ここにある、例えば家族がいることや鳥がいる、友達がいる、生活が成り立ってることを全て愛してる。頑張ったり楽しんだりできること、時折上手くいかないこともあるけど、それでも「守られた生活」がある。
愛されてるからそう思う。心も体も守ってくれる家がある。安心して帰れる家があること。迎えてくれる家族、帰ってきてくれる家族がいる。それが尊いことだと知ってる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?