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ジャニーズ問題で「世界」とはなにを差すのかな

よく言われるのがジャニーズアイドルなんて世界では無理!
何故なら、あんな問題引き起こした事務所のアイドルだから!

と耳にタコが出来るぐらい聞いたセリフ。
当然、そんな声にビビって日本企業も続々と彼らをCMから下ろしてしまう。
自分は「蜥蜴の尻尾切りかよ」って思ってた。
だから、P&Gが風磨をCMで使うと言う方針を変えなかったことに拍手喝采しましたね。
実際、ボールドのCMは面白いしね。

そして、今月かなSnowManがPUMAのアンバサダーに決まったようです。
おめでとう!
ちなみにP&GもPUMAも外国企業です笑「海外は性加害問題には厳しいんだからね!」と言っていた皆さん。
見てますか?
確かに厳しいコンプライアンスはあると思いますが、社長が仕出かした犯罪事件責任を所属してるグループにまで拡大解釈する程、海外企業は感情的ではないと言う事なんだと思います。

それはそれ、これはこれ。
本来は企業はそれが出来ると思ってたが、日本企業は感情的に反応した。
しかし、外国企業は線引きしてコンプライアンスにも問題ないと判断した。
企業としてどちらが賢明かと言えば感情論に流されなかった外国企業だと思います。
SnowManファンは大喜び。
こんな時期だからこそです。

そして、一時はSnowManとの縁を切ったかに見えた不二家もCMとクリスマスコラボやるようですね。
ファンは「忠誠尽くします!」と皆、盛り上がっている。
自分が今回日本企業が残念だと思うのは、こう言った協力的なファンダムの購買力を企業としてもっと重要視すべきだったのにと思います。

だってジャニオタの購買力とアンチ購買力と天秤に掛けたらジャニオタの方が圧倒的です。
企業として優先するなら購買力のある方を取るのが正しい戦略だと思ってる。

そして「海外の方が厳しい」も蓋を開けたら海外企業の方が寛容だった、と言う事実が証明されました。

トラジャも米国のお正月番組に出演決定ですから。
ジャニーズ性加害問題はあくまでもジャニー喜多川と言う人間の問題で、一緒に加担していない限りは、所属するグループにまで責任を求めないと判断するのが海外なんだと思います。

だから「海外じゃ通用しない」の海外とは何処の海外なのかな?と思う今日この頃です。

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