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The Longest Summer/PAT METHENY

パット・メセニーと聞いて、みなさんは何の曲を思い出すだろうか?

大体の方は某アニメの影響で「Last Train Home」というかもしれない。だがわたしは違う。なぜならわたしはそのアニメを観ていなかったからだ。

わたしが初めてパット・メセニーを聴いたのはJ-WAVEのロングラン番組「TOKIO HOT100」でのことだ。そこで初めてこの曲を聴いた。当時はパット・メセニーが好きだと言うとおしゃれな人のように感じていたが、まさか自分がそうなるとは思わなかった。初めて好きになったジャズの曲だった。

チャート内には他にも彼の曲がランクインしていたので、アルバムタイトルを知るのは簡単だった。『Secret Story』(1992)。タイトルをメモし、次のバイトの給料が入ったときに買いに行こうと決め、翌週の夕方にはタワレコにいた。全部がインストのアルバムを買うのはこれが初めてだった。

数年たってジャズ好きの彼氏ができて、この時の話をすると「パット・メセニーはジャズじゃないよ」という悲しい答えが返ってきた。パット・メセニーはどうやらフュージョンらしい。わたしのジャズの初めてはそれから数年先になったのだった。

『Secret Story』収録。冒頭から始まるピアノも美しいのだが、ピアノからギターの演奏へメインが切り替わるところも美しいと思う。MVでは約4分で曲が切られているが、オリジナルは6分超ある。しかしそれでも長くは感じないほど涼し気で聴きやすい曲である。


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