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いわゆる共同親権法案が衆議院を通過しました。
法律の実効性に不安がありましたが、国会での議論を見ていると、社会が大きく変わる改正になる可能性は高そうだと感じています。

ただ、決して十分ではありません。
共同養育計画の原則規定はない
裁判所の裁量はどうなるのか
抜け道はありそう

見通せない部分があります。

法の理念として、
「子の利益」
が前面に出されたのは良かった。

左派の意見は、親や権利を主張するものが多い。
親権は、親の権利ではなく、子の監護責任である。
親権という言葉は変えたほうがいい。

離婚しても、子どもにとって、親は親である。
率直に考えて、離婚したら、片親が親でなくなるのは異常なこと。
それを、片親に会わせないようにするのは、親のエゴでしかないと私は思う。虐待がないかぎり。

共同養育計画を合意して策定することは、親の義務ではないでしょうか。原則化を要望します。

本当に
子の利益
が守られることを願います。


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