“Ms.Holiday ,travelling”|#ムーンリバー杯
NN/様のこちらのnoteを拝読。
↓ ↓ ↓
✥Moon River
やはり、この企画には「ムーンリバー」の曲は外せない。
映画「ティファニーで朝食を」で有名になったスタンダードナンバー。
まずは、ムーディーな美女の弾き語りで聴いて頂きたい。
▶Moon River/王OK(COVER)
🌌🌛🌝🌛🌌
✥小説「ティファニーで朝食を」
主人公のホリーは、
をしていて、関わりを持つ人は大抵何らかの迷惑を被っている。然し、不安定で振り回されるような彼女ではあるが、皆愛さずにいられない。(結婚を申し込むほどに)
おそらく、彼女がいつも権力や地位でなく、「自分といろんなものごとがひとつになれる場所」をひたすら探し求めており、根は純粋なのだということが分かるからだろうし、
彼女の心が時折謎めいた「いやったらしいアカ」――ブルーではない――1色に染まり始めて、怯えてSOS信号を出した時に、作家志望の主人公のように、本能的に救い出したくなるからなのだろうと思う。
過去で言うと、ホリーは都会人に見えるのだが、アメリカの田舎で浮浪児だったのを寡夫の獣医に捕まえられ、14歳で籍を入れて何人もの子(自分の子でない)の母親となっていたことがある。
そして、その家から逃げ出し、街に出たのちに俳優エージェントに見出された。売り出すために訛りを矯正されて念入りにお膳立てしてもらったのだが、いざという時にそこからも姿をくらましている。
これは、その都度彼女が恐ろしい「アカ」に苛まれた結果ではないだろうか、と私は思う。
ホリーのそんな遣る方ない放浪癖を踏まえて「Moon River」を再び聴くと、彼女の中の祈りが伝わってきて、
沁み沁みと感慨深い・・・。
【後記】
ホリーのような奔放な生活を
望むわけではありませんが、
私も彼女の心持ちが
少し分かる様な気がします。
昔購入したバッグのプレートに、
職業を「TRAVELLER」と
刻印していました。
夜空を見上げて、
今の時期なら朧に
月の形が移り変わるのを眺めつ、
竹取物語のような、様々な日本文学を
思い起こして過ごしています。
そう、その時こそ、
“Moon River, and me”
なのです・・・
✢✢✢
お読み頂き有難うございました!!
NN/様、拙作ですが、
#ムーンリバーでご査収よろしくお願いいたします。
―――
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また、次の記事でお会いしましょう!
🌟Iam a little noter.🌟
🩷
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