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住まい探しin Brisbane ~その3~

眠れぬ夜を何度か過ごした後、私は今の住まいと運命的な出会いをしました。

それは新入生オリエンテーションの時のこと、偶然隣に座った中国人の女の子と仲良くなりました。お互いに自己紹介のようなことをしていた時に彼女が「どこに住んでいるの?」と私に聞きました。そこで現状を話し、まだ家が決まっていないことを話すと、「私の住んでいるところめっちゃセキュリティいいよ!」と彼女自身の住まいを紹介してくれました。それまで大学のシェアハウス紹介サイトで家を探しており、学生マンションの存在を全く知らなかったため、衝撃でした。早速ネットで調べてみると、予算は少しオーバーしますが、そこはまさに私の理想の住まいでした!早速下見に応募し、仮住まいから近かったので翌日には下見に。下見を終え、これは運命だと即決。その場で契約までしました。

そんな私の住まいはというと、学生マンションの6人フラットです。エントランスには受付があり、スタッフが常駐していて、何かあれば助けてくれます。また、ほぼ毎日何らかのイベントがあり、住人同士のつながりも深いです。バス停、駅からも近く大学までもバス一本、交通の便もとてもよいです。スーパーもAussieの味方、Kmartも徒歩圏内という便利さ。そして、なんと最大400人以上住めるこの建物で私がたった一人の日本人の住人!日本語をあまり話したくない私からすると、とてもラッキーでした。しかも、受付のスタッフの中には日本人の女性がいらっしゃって、どうしてもの緊急事態になれば、彼女に日本語で助けをもとめられます。

6人フラットは汚くなりがち(下見のときに吐き気がした部屋も、、、)なのですが、私のルームメイトの一人が超がつくほどのきれい好きで、私たちの部屋はこのアパートで奇跡といわれるほどきれいです。日本人女性スタッフの方が、日本人なら絶対にこの部屋じゃないと汚くて耐えられなくなるとこの部屋で契約してくださいました。本当にラッキーでした。5人のルームメイトは韓国人、オーストラリア人、カナダ人、中国人2人で、中国人が6割を占めるこのアパートの中では国籍も比較的ばらばら。また全員私より年上で、落ち着いていて、私の価値観では(ここ大事)みんな常識人です。

また、AirBnBで仮住まいしていたのと同じ地域だったため、だんだん土地勘がつかめてきていること、ホストが近くに住んでいることも私にとっては好都合でした。

というわけで、一時は野宿の可能性も出てきて本当に怖かったですが、オーストラリアに来て、最初にして最大の壁をすてきなご縁のめぐりあわせで乗り越えることができ、何とか安心の住まいでこの記事を綴っています。

これから留学する皆さんは私の二の舞にならないように気を付けてくださいね?