見出し画像

住まい探しinBrisbane~その1~

私が、オーストラリアに来て最初にぶち当たった壁、住居選び。いまだに、こちらでこれより大変な事態には遭遇していません。

というと、これから留学される方でこの記事を読んでいただいている方を不安にさせてしまったかもしれませんが、大丈夫。私がかなり特殊なケースだっただけです。ですので私の話をする前に、その1ではまずクイーンズランド大学(以下UQ)の学生の一般的な住まいについて少し紹介したいと思います。

海外留学って普通寮に住むんじゃないの?と多くの方は思うと思いますが、私が留学するクイーンズランド大学には学生寮がありません。留学生の住居の選択肢は大きく分けて3つ、College・シェアハウス・学生マンションがりあります。

一つ目のCollegeはUQにとっては寮のようなもので10個あります。建物も大学構内にありますし、ざっくりとは寮みたいな認識でいいと思います。なぜ寮と言えないかというと、大学運営ではないからです。そのため、多くはないものの他大学の学生も利用しているようです。男子のみ、女子のみ、性別不問、キリスト系など、本当に様々です。三食付きで、一人一部屋、電気・ガス・水道・インターネット・洗濯の全てついていて、お風呂とトイレが共有のホテルのようなイメージです。(少し高いお部屋だとお風呂とトイレも別々だそう、いよいよホテルですね笑)お昼ご飯はお弁当にもしてくれます。セキュリティもしっかりしています。本当に至れり尽くせりなイメージです。ただ、その分お値段もはります。

二つ目のシェアハウス。いわゆるシェアハウスのイメージそのまんまです。一軒家を友達あるいは初めましての人とシェアします。条件などは家により様々で、ピンキリですが、家賃は基本的にcollegeよりはお手頃です。1人1ベッドルームでキッチンやお風呂トイレをシェアするもの、ベッドルームもシェアするタイプ本当に様々ですが、平屋を5人ほどでシェアし、一人1ベッドルームであとは共有のフラットシェアと呼ばれるものが一番多い気がします。

三つめは学生マンションです。学生マンションの中には、キッチンもお風呂もトイレも全部あるワンルーム型、ベッドルームも分かれておらずすべて二人のシェアのツイン型(ホテルみたいなイメージ)、2つ目のシェアハウスに多いようなフラット型など、様々なタイプのお部屋があります。学生マンションの特徴はそのセキュリティのかたさ。その分collegeほどではありませんが少し家賃は高めのイメージです。

この3つの選択肢のうち、日本人留学生の多くはCollegeに住んでいます。寮みたいなところですし、日本にいるうちから住まいを確定できますし、至れり尽くせりな上に安全ですし、当然といえば当然ですね。それから、日本ではシェアハウスという文化があまり浸透していないというのも理由としてあると思います。日本以外の交換留学生ははじめからシェアハウスを選んでいる人も多いです。あとは、中国人学生は、中国人だけのシェアハウスに住んでいたりもします。正規の留学生は、初めの半年だけcollegeや学生マンションで友達を見つけてシェアハウスに移る人が多い印象があります。

UQの学生の一般的な住まいの説明はこのくらいでお分かりいただけたでしょうか?


その2からは実際の私の住まい選びについてお話します。