2年生から陸上部に入部したら....-向井(新3年)
こんにちは、新3年の向井研斗です。中長歩パートのブログを始めるに当たって、ありがたいことに僕が先陣を切らせてもらうことになりました。まずは自己紹介から。
さて、はじめてのブログということで、ひとまず今回はこれまで自分の大学生活について深掘っていこうと思います。
【1年生】
何か悲惨ですね。
多少コロナ渦が影響していたのもありますが、それにしても悲惨です。考えると、人見知りの自分が、知り合いの少ない北海道に来てしまったのが悪手だったかもしれません。やべっ!
ただ、こんなに長い期間一人で過ごす経験は無かったので、自分を知れたという意味では良かった,,,,良かったかもしれないぐらいで受け止めています!
そんな孤独な大学1年生でしたが、3月末に「このままでは大学生活で何も為さぬまま終わってしまう!」と一念発起し、一度は諦めた陸上部入部を決断します。迎えた2年生を振り返っていきます!
【2年生編】
後半にかけて悲惨ですね。
自分としては、
「2年生から陸上部に入部したら、バラ色のキャンパスライフが待っていた!」
みたいな感じにしたかったのですが、現実は、
「2年生から陸上部に入部したら、松葉杖生活が待っていた!」
でした。うっひょ〜!
ですが、個人的には良かったことの方が圧倒的に多い1年でした。ブランクがある中で自己ベストを更新できたのは言うまでもないですが、それよりも「陸上というスポーツに夢中になれたこと」、これがとても大きな収穫でした。悔しいこと、辛いことも多かったですが、裏を返せばそれだけのエネルギーを費やせたということです。
そして走ることを通じていつの間にか仲間ができて、楽しく毎日を過ごせるようにもなりました。遠くの公園まで走りに行ったり、競技場でスパイクを履いて練習したり、雪の上をジョグしたり、練習後にご飯を食べたり、そういう日常を僕は気に入っています。
なので、僕にとっては
「2年生から陸上部に入部したら、バラ色とまではいかないがとても充実した日々を送れた。」
ということですね!
また、この故障も長い目で見たらこれも成長に繋がるはずだと思っています。疲労骨折したことで、ケアが疎かだったり、休み方が良くなかったり、身体の使い方が下手だったり….という弱点をちゃんと自覚し、それらとしっかり向き合う時間が生まれたからです。痛すぎる授業料ではありますが、骨折り損ならぬ「骨折り得」と言えるように丁寧に過ごしていこうと思います。自分は競技者としてすごく未熟なので、ここからの飛躍がとても楽しみです😊
さて、良い時期なので、最後は少し新歓向けに言葉を残しておきます。
今これをご覧になっている方の中には、陸上部に入りたい気持ちはあるものの、「大学の部活で続ける自信がない」「そこまで本気になれる気がしない」という方が居るかもしれません。自分もそうだったのでその気持ちはすごい分かります。自分の場合、入部する覚悟を決めるまで1年かかったし、なんなら入部してすぐの頃はあまり競技への熱もありませんでした。けれども、約1年色々な人から影響を受けた今は、かつてからは考えられないぐらい陸上に打ち込めています。やっぱり、入ってみないと、どうなるかなんて分からないものです。なので少しでも陸上部で走りたい気持ちがあるなら、新入生はもちろん、2年生以上の人もとりあえず入部してみることをオススメします。当然楽しいことばかりではありません(場合によっては自力で歩けなくなる時もあります笑)が、これだけ何かに打ち込めて、かつさまざまな人間と関われる組織に属するのはとても価値のあることだと思うからです。あと、陸上部には面白い人ばかりいるからです。貴重な大学生活、陸上部で共に過ごしてみませんか。
というわけで、ぜひ一度でもいいので陸上部へ来てくれると嬉しいです。
向井でした。次は久保(新2年)に回します。頑張れ!
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