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自分の人生だから、自分で決め....てなかった 8/25

気づいたら夏は終わろうとしていた。

カウンセリングで目から鱗が落ちる出来事があった。

ずっとお世話になっていたカウンセラーさんから、もうこれ以上カウンセリングをすることはできないと告げられてから、半年くらい経っている。

cotreeで条件に合うカウンセラーが見つからなかったため、うららか相談室で探している

最初は以前にもお世話になったことのある1人の女性カウンセラーにお願いしていた。
だけど、どうも合わなかった。

〜についてどう思いますか?

といった、一から考えないといけない質問を何度も聞かれ、考えていることの言語化が苦手な私は、途中で疲れてきて、「分かりません」を連発してしまった。カウンセリング最中も終わった後も、もやもやすることが多かった。
悩んだ末にカウンセラーを変えることにした。

次に選んだカウンセラーは、はきはきとした話し方の女性だった。この方も質問が多くて、しんどくて、うーんこの人もダメかなあと思っていた矢先だった。

「悩みがあると、すぐ解決策や答えを求めてしまうタイプですか?」

「そうですね、自分のことを信用できないから、自分で考えたことは信用できないんですよね。
他の人から言われたことはすっと頭に入ってくるですけど」

「そうなんですね。でもカウンセリングって答えや解決策を与える場所じゃなないんですよね。あくまで、考える手助けをするというか、一緒に答えを探って行くことはできますが」

「(うーん、そうなのか)」

「ご自分の人生ですから、ご自身で決めた方が良くないですか」

「えっ」

自分の人生なんて自分で決めとるわいって言い返したくなったが、ふと考え直した。
自分で決め….てた?

休職したのは、カウンセラーさんに、言われたから、仕事をやめたのもカウンセラーさんに強く勧められてやめた、地元に帰ってくる時に実家に帰らず一人暮らしをすることにしたのも、カウンセラーさんにアドバイスされたからだし、最初に通うことにした就労移行の事業所もカウンセラーさんの一言で決めた。

自分で決めて…なかった。

自分の体調の悪さをみて、カウンセラーさんが判断してくれたこととあるので、一概にカウンセラーさんのせいではない。

でも他人の言うことで決めてた、人生。

自分の人生だから、自分で決める….のか

次回に続く


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