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10月14日JCRC第5戦群馬Fクラス出場。

・今年3つ目の目標レース
・準備は万端、作戦も一応考えた
・夜は旭さんでお寿司

JCRCは去年同じ大会のXクラス(まず最初に参加するクラス分けのクラス)でスタートで即千切れてしまい、結果7位で悔しいというか、不甲斐ない思いをした大会、まだJCRCのレベルに達してないと思い1~4戦は不参加。
この試合もどうしようかギリギリまで迷ったけど1年間の成果を確認したくて参加を決めた。できれば昇格して来年Eから始められればチームメイトのA-ロンやSちゃんと一緒に走るチャンスが早まるし。

去年の反省 
・まずは地脚が足りないそもそもFTPが低く付いていくことができなかった
・特に上りが弱く全然ついていけない
・ローリングスタート時に反応できずいきなり千切れて追いつけなかった
・コーナーリングが下手でコーナーの度に離されては踏み離されては踏みで無駄脚使ってた。

作戦
・即切れだけは嫌なので前目前目で
・上りで遅れないように、脚を使いすぎないようい注意
・勝ち負けに持っていけるならスプリントの練習があまりできてないので残り2周切ったらどこかで早めにアタックかなぁ?2周の根拠は普段20分くらいの全力走することが多いので単騎で逃げるならそれが限度かな?ッというところ。


いよいよスタート、前回は足が震えるほど緊張してたけど今回は程よい緊張感。
待機時から最前列でスタンバイ、パレード走行からリアルスタートになり身構えてたけどいきなりのアタックは無し、常に集団前目に位置取りして中切れ対策。
アタックは全部チェックして協調して逃げれそうなら逃げるしそうでもないなら集団にお戻りいただこうかと思っていたけど核心的な逃げは出てこない、単騎のにげはともかく2~3人の協調は特にチェック、一回若者3人で抜け出したからチェックして4人で回して集団引き離そうかと思ったけどうまく足並みが揃わずそれも不発。
っていうかローテーションにノッてもらえない。
下りとアップダウンは基本集団の先頭、上りで数人に越される程度、ローテーションできないなら集団にいる意味もないなぁとか考えながら周回を重ねる、淡々とした展開なのでペースも上がらず、先導のバイクの人に「集団のペースが遅いです!スピードアップしましょう!」と言われる(笑)

とはいえあんまり早いアタックを仕掛けるのもどうかなぁと思いながら6週目の心臓破りの坂へ先頭で入る、ここで越されてもこの後のくだりで追いつけば良いやとか考えながらそこそこのペースで上る、上り切っても誰にも越されないので振り返ると後続まで10メートル弱くらい距離があるのを確認。

ここまでの周回で下りとアップダウンでは自分が速そうなのは手ごたえとしてあったので上りで追いつかれないのはチャンスと踏んで予定より少し早いけどここでアタック!可能なら後続が上り切った時に俺がかなり遠くになってて諦めてもらえれば最高。なので苦しいのけど全開に近いパワーで踏む、そもそも人より重いから下りは早いので引き離すのに成功。

残り2周を残しての単騎逃げにスタート、ゴールで応援してくれていたチームの人の感想は「いや~まだ早いでしょ」だったそうです(笑)

そこからの2周とちょっとは常に後続を気にしながらの一人旅スタート、バイク先導のおじさんの「こんだけ逃げたんだからタレルなよ」的な視線を感じつつ必死に踏む、上りで心臓はちきれそうだったけど、後続が活性化して追いつかれるならともかく自分がタレて失速は格好悪いのでガンバル。

最後の周回の心臓破りの上り切りで後続が来てないのを確認して下りへ、フロントをインナーからアウターにあげるときに、これでチェーンが落ちなければ勝ったなと思いながら慎重に変速。最後の下りとカーブは安全に走って最終コーナーへ。



先導バイクのおじさんがやおら振り返りニッコリ笑いながら左手の親指をグッと挙げてくれたところがクライマックス(笑)

ゴールはせっかくなのでスプリントをしてみました。



表彰式までニヤニヤしながら気持ち悪く待機。




表彰式。



次はセオフェスと大磯クリテ連戦。また頑張ります。シクロクロスになかなか出れないなぁ。








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