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尾瀬国立公園 燧ヶ岳1日目

コロナ明け直後の2023年の夏、日本を代表する国立公園、尾瀬に行ってきました。総面積は37,222ha、燧ヶ岳の噴火で堰き止められでできた尾瀬沼とその周辺の広大な湿地、尾瀬ヶ原と、大きな山々からなる美しい国立公園です。

六割の方が鳩待峠から至仏山側へ、二割の方が沼山峠から燧ヶ岳側に入られるそうです。今回は燧ヶ岳登山が目的なので後者の方法で入ります。

1日目に尾瀬御池駐車場に車を停めてバスで沼山峠に移動した後、尾瀬沼湖畔まで1時間、約3kmを歩き、長蔵小屋で一泊します。

2日目は燧ヶ岳に登頂して尾瀬御池駐車場に下ります。約10km、5時間のルートです。

尾瀬沼への道

尾瀬御池駐車場の駐車料金は1000円、バス代は600円でした。14時45分の便は偶然、電気バスが待っていてとても静かで快適でした。日曜日の午後だからか誰も他にお客さんはいませんでした。原生林の見えるスポットで止まってアナウンスしてくれるサービスまでありました。

快適な木道
原生林
尾瀬沼の遠景
尾瀬沼に到着
夕暮れ前の様子
長蔵小屋では床の間や脇床まである立派な和室に通されびっくりしました。障子が並ぶ長い廊下も素敵です。
夕暮れの尾瀬沼

沼山峠からは大した登りもなく、快適な木道で尾瀬沼に到着し、長蔵小屋にチェックインしました。尾瀬の山小屋はとても清潔で豪華で他と全然違います。豪華な食事に個室に立派なお風呂まであります。ウォッシュレットの水洗トイレまで。夜は別棟のおしゃれカフェでワインを楽しんだり、ビジターセンターで星空と鹿の観察をしたりと、今回も美しい景色の中、贅沢な時間を楽しませていただきました。

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