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心の深淵について

▽▲ ランドーン博士の”心の深遠に向かって”

この手作り本は、幸せと成功を完全に手にするための本で、人生のすべて
に対応出来ます。ビジネス成功のための本でもあります。(書店にはありません。私の手作りです)

文中には、ロシア貴族やアンドリュー・カーネギー(ご存知、鋼鉄王ですね)、フランク・ウールワースなどが出てきます。ランドーン博士の視点で見ると、
みんな本当に身近に、とても親しい隣人のように思えます。

失敗は成功の元というよく知られた真理が、本当にわかりやすく語られていて、
勇気付けられます。本文から、少しご紹介します。

▽▲ 失敗は成功への階段

ウールワースストアの創始者であるフランク・ウールワースを例に取りましょう。
若き日のウールワースは、その風貌から女性とのロマンチックな出来事とは
無縁でした。少年・青年時代を通して、誰からも好感をもたれませんでした。
人に信頼されてみんなを導く、といったことは全然駄目でした。

皆の注目を集め、指導出来るような力は全く無かった、と彼自身が認めています。

彼は仕事を求めて、幾度と無く商店に足を運びましたが、その都度追い返されました。
それだけではありません。みんなは彼の顔を見て笑い、お前では何一つ売れないだろうと言いました。

彼は店員として学ぶチャンスを与えて欲しいと何度も懇願し、やっと町の小さな店で、毎日床磨きと掃除の仕事が与えられました。しかし、6ヶ月間無給で、店に客が入ってきたら、人目に付かない所に隠れる、という条件でした。

▽▲ 徹底的な失敗の連続

その後、やっと彼は売り場の店員となりました。しかし、商品が全く売れません。2年間この状態だけが続き、すべてが”失敗”でした。そのため給料は、10ドルから8ドルに下がりました。

更に3年経っても、彼には1人の顧客も無く、普通の店員に出来る普通のことが彼には出来ませんでした。後にこのように語っています。”ですから、私は自分が商売に向いていないのだと確信しました。”

▽▲ ”負け組”と思われた彼の失敗は・・・・

しかし、これらの失敗は、実は失敗ではありませんでした。1886年、彼はある発見をしました。失敗はすべて、彼に1つのことを教えていました。それは、彼が一度に一人の人を相手にした販売方法には全く向いていない、ということです。

34歳で彼は自分を発見し、過去は過ぎ去ったことがわかりました。失敗はすべて次のことを教えていました。彼はずっと、一対一ではなく、一度に数多くの人達を引き付けたいと強く思っていました。沢山の人が同時に買うことが出来るような方向に彼の活動は限定されるべきでした。

過去の失敗はすべて、大勢の人達を相手にしたビジネスの成功に向けた第一歩
でした。後に、彼は大型店の経営という偉業を成し遂げました。(ウールワースはウールワースストアの創始者で、今で言う100円ショップから始めました。それは瞬く間に急成長し、1930年まで世界一の高さを誇ったウールワースタワーを建設しました。建設費用の1350万ドルは現金で支払われました。そのビルは商業の大聖堂と呼ばれています。)

人生における失敗の1つ1つが、成功への階段であること。それはビジネスに限らず、
健康を含めてすべてに当てはまります。新本は、ランドーン博士らしい哲学書であり、実用書でもある、ハートの開放の書です。(ブラウン・ランドーンオンラインショップでご購入頂けます)

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