自動書記で示されたグラストンベリー大聖堂

★ 自動書記で示されたグラストンベリー大聖堂のありし日の姿

イギリスにあるパワースポットとして知られるグラストンベリー修道院跡地があります。破壊されたまま跡地だけが残っています。そのかつての姿が、2人の男性の自動書記によって明かされた話があります。

98歳で50代の若さだったランドン博士(1945年没)その生き方にとことん惚れ込んで、完全素人ですが自分で翻訳してご紹介しています。この話は、ランドン博士の復活の真理・前篇からです この本は、オカルトやホラーではなく、死後も私たちの命が永遠に続くことを検証するという、とても興味深いものです。後編も素晴らしく、私自身、どれほど勇気づけられたかわかりません。この本を少しご紹介します。

自動書記と言うと、とんでもない不思議な力と思われるかも知れませんが、決してそんなことはありません。電話でおしゃべりをしながら、無意識にマルや三角や、不思議な線を紙に書いていたりしたことはありませんか。無意識は筋肉で表現されることが多いです。なのでカード占いや八卦占い、オーリングやダウジングなどはみんな筋肉の無意識運動ということになります。

2人の男性がおしゃべりをしているとき、無意識に一人が色々なマークを書いていました。もう1人はそれがグラストンベリー修道院に関わりがあるとわかりました。それを確かめるために、2人は協力して無意識の広がりの中に訪れた、かつてグラストンベリーで生きた古き魂に当時の様子を聞く、という試みが始まりました。

少し奇妙なのですが、一人は紙とペンをとりましたが、もう1人は、大衆小説を朗読したのです。全く関係のないことに心を向かわせると、ペンが反応しました。何人かの古き魂が誰が建築したのか、石はどこから運んだのか、青いガラスがあったことや聖歌隊はどの通路を通ったか、といったようなことです。

どうも私たちには広い広い無意識の世界があって、そこには無限の知恵があり、沢山の魂との交流の場でもあるのでしょう。

ランドン博士の無意識からの解放では、体が勝手に時に激しく、時に静かに動く、自己解放の方法が紹介されています。ずいぶん以前に自分でしようとしましたが、中々動きだしません。一週間過ぎても2週間過ぎても、一向に動く気配がありません。そこでストレッチや色々試すことにしました。無意識の知恵が体を通して歪みを治してくれることを信じました。

ある時、合掌していたら、腕が左右くるくるとからむような動きでストンと膝に落ちました。えぅ?と驚きました。今のは何?もう一度合掌すると、今度は非体育会系の自分が、前転・後転・逆立ち・背中たたきなどを通常の3倍速位のスピードでしだしました。無意識からこのような大きな動きが出るということは、よほど体が歪んでいたのでしょう。近年はあまりすることがなくなりましたが、筋肉は無意識につながる大切なものであることがよくわかりました。

自分の体は歪みを知って、ちゃんと修正しようとしてくれていました。私たち自身の中に、どんなことにも対応できる知恵と、力と、回復力(復活の力)があるということは、本当に素晴らしいことです。

    

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