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困ったときは、モーニン。


仙台撮影会 Shooting Sendai 所属モデル
二階堂心春

世の中のイベントとは縁遠くなった。
そもそも、素直にそういうのに乗っかれる資質では、どうもないらしい。
だからと言って、イベントは好きだし、それを撮るのは、楽しいものだ。

この冬、初めて雪道を走った。
もちろん、運動不足の私のことなので、自動車で、だ。

なんとなく予見していたから、5日前にタイヤはスタットレスに履き替えていた。それでも、滑る路面状況では、ABSが起動する。
CVTのエンジンブレーキは思いのほか良好で、何度も試乗して決めた車ということを、思い出していた。

親子向けのちょっとしたコンサート。真新しい公民館のホールは、中ホールと呼ばれるコンサートホールと言ってよいほどの施設となっている。
なので、ステージ照明も充実していて、撮影に困ることはない感じだ。

今回は反響板を使用しないこともあり、舞台の上手下手袖からも撮影できる。上手下手への移動経路を確認し、袖から客席への通路も、確かめた。
どちらからも直接客席に戻れるのは、嬉しい。意外とそうでないホールが、多かったのだが、新しいホールは、もしかすると安全上の理由で、通路が充実しているのかもしれない。


3時間歩きっぱなしになるとは、この時はまだ、知らない。

メンバーと米粉で作るパン屋さんでランチ。カフェスペースが広く、パン屋というよりも、レストランに近い気もする。
味は申し分なく、特に、ソーセージが乗っかっているパンは、最高だった。

少し食べ過ぎた私に、眠気が襲ってくる。夜は近くでセッションに参加する予定で、少し戻ることになるが、自動車専用道のパーキングで、ひと眠りすることにした。

目が覚め、メンバーに勧められた温泉施設へ行くことに。
久しぶりにサウナも堪能し、丁度いい時間調整にもなった。

セッションと言っても、ジャズのセッション。
奏者が入れ替わりながら、演奏する曲をその場で決めていく。

それで、選曲に迷いそうになったら、「モーニン」なのだ。私の場合。

理由はいくつかあって、リズム奏者の見せ場があること。ホーンセクションも、色々と工夫できること。大抵の人が知っている曲であること。コード進行が、わりと単純であること。ワンコードでも、なんとかなる気がする。
そして一番の理由は、私が好きだということ。


駅前で配られていた。実際には、見ていないのです・・・。

二階堂さんは、わりとスケジュールが合うので、私の中で撮影依頼をするのが多くなり、どんどん撮りやすくなっている。話しやすいし、上手に私の話を聞いてくれる。つまり、尊敬してしまう。

今時の言い方だと「respect」。


Shooting Sendai 撮影会にて
この時は、運よく2枠予約できました。

私は、自分で文化会系だと思っていたのですが、撮影している時は、体育会系なのだと。
ちゃんと思い出してみれば、吹奏楽部は、確かに体育会系だった。執行部とか実行委員会とかって、考えてみれば同じで、言葉遣いとかはルーズでも許されていたが、やっていることや規律とかは、厳しかったのでは。そもそも、私は、柔道クラブや水泳部にも入っていたのだから、文化会系を、知らないのではないだろうか。

どちらにしても、芸術肌では、ないのだろうな。


結構好きかも、この写真。


ありがとうございますm(__)m 感謝。

ホール撮影とセッション撮影は、珍しく早々にデータを渡した。
環境がいいと、調整程度のトリミングと水平取りで済むから、尚更か。
それと、無駄打ちが、少なくなっているのだろうな。

こういうのもなんだかんだ、撮らせてくれる方々のお陰かと。


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