榴岡公園は、いつしか私にとって写真道場的な場所となった。

大抵、初めてのモデルさんに撮影依頼する時は、ここにしている。
なぜなら、私にとっては、とても難しく感じられる撮影場所だからなのだ。

いつきさんが参加する撮影会がこの場所と聞き、そりゃ予約しない理由は無かった。難しさは相変わらずだが、知らない場所ではないし、むしろ慣れているのには違いない。

古いデジタルカメラで撮影した写真を掲載していく。
1200万画素、と言えば、分かる人も多いと思う。

こちらには、50mmのレンズを着けて、スタート。
ちなみにあちらは、35ｍｍ。

最初から飛ばし気味ないつきさんに、ピントが着いていかない。
いや、興奮気味な私が、焦りすぎているともいうか。

その前に。
撮影会でもリクエストでも、集合場所で初めのワンカットを撮るようにしている。そしてその場で、世間話を少々。なんでかなと改めて考えてみると、多分、演奏本番前の楽屋トークに近いのかな、私にとっては、と思ったり。
それか、年を取ったからかな。まぁまぁ、そう焦りなさんな、落ち着いてお茶でものみなはれ、みたいな。

さて、榴岡公園には、野外ステージがある。さすが仙台・・・！
そこで撮るのが、私にとっては超ムズイ。なので、いつきさんの力を借りて・・・

50mm、近いなぁ(笑)　さすが舞台人！様になっている。

何度も反省している場所なので、注意点を避けて、撮影していきました。いつきさんの提案型モデリングにも助けられ、いつもより撮れた感がありました。

ちなみに、これ、ワンカット目。
あまりに興奮して、思わずカメラが斜めになってました！

お分かりの様に、くもりときどき晴れ、どきどきハレ晴れ、みたいな天気です。そういう時は、最近はホワイトバランス6000にしていますが、この時、5600ぐらいだったかも。あとで6000ぽくしました。

いつきさん、ほんと可愛いでしょ。一応私服撮影会ってことになってるけど、私服がもう似合い過ぎてる。不思議とあんまり違和感がないのですよ。

これは24mmですね。
大きな木があったので、レンズ変えて、一緒に撮ったあとですね。
いっしょのは、あれでして・・・。
この日は、70-200も併用していたので、お立ち台を持ち歩いて撮影していて、これもお立ち台から。顔に影を少なくしたかったから、上からにしたんですね。それと、後ろが気にならない程度にしようとしたのも、あるか。
地面で切っても、よいかもね。

わりと広く撮るときは、トリミングも意識しているときが多いです。
というのは、昔、素材として写真を扱うことをしていて、構図は、レイアウト次第なので、合わせやすいように広めに撮ってもらう、という癖なのだと。トリミングありき、という現場というか。

壁の前で、外せないカット、なんて。
95mmです。そんなに壁が高くなくて、思わずズームしたんだと、思います。
中望遠は、嫌いじゃないのですよ。苦手なだけで。今度、70-200縛りで撮ろうかな。それはそうと、ズームする時の傾向として、50、85、100、120がわりと多い。特別トリミングのためのズームでなければ。

いつきさんに静かな感じとか指示しているのに、そうしたらしたで、なんか笑わせたくなって、余計な掛け声、連発してしまう。

これは、別のカメラ。
わたし、このひょうじょう、すき。

ほんとうに自然体がうまい！
なぜなら、普段から素敵な笑顔、表情だからなんだと、わたしは睨んでいる！

ちなみに、35mm。

5０とは、やはり、ちがうのだよ・・・。

そりゃそうだ。

この場所、本当に中暗くて、少し緑被りしがちだけど、時間によっては光の入り方が良いので、撮ってしまう。結構人来るけどね。

魅力的ないつきさん。
この場所で、もっとちゃんと撮れるようにしたいです。

そうしようかな。こんどは。