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ユーティリティプレーヤーという生き方

MLBの大谷選手のような
唯一無二の絶対的存在には誰しも憧れるけど
現実はシビアなもの

私は中学2年生で
自分が唯一無二の絶対的存在には
なり得ないと悟りユーティリティプレーヤー
となることを決めました

以来自分のストロングポイントは
「仕事のOfferは取り敢えず受けてなんぼ」
の精神が体に染み付いていること

人がやらないこと
人が嫌がることをやることで
自分の存在感を示せると思い続けてきました

今の職場は慢性的な人手不足で
しかも直近は深刻な財政難

1人が、2〜3人分の働きをしなければ
立ち行かない状況にありながら
過去のやり方を頑なに踏襲し続ける担当者も多い
結果「しゃーないな、誰もやらないなら俺がやるか」が積み重なり
一時は、役職を5つ兼務する羽目になっていました

さすがにこれは不健全な状況でしたが
自分としては中学2年生から自覚している
ユーティリティプレーヤーとしての真骨頂かな
と思っていました

その状態が3年ほど続き、周りから得た評価は
「〇〇さん(←私のこと)がいなくなったら
職場が崩壊する」

まあ、あれこれ人に押し付けておいて
今になって調子の良いこと言ってるな、と

でも、私は自分の存在意義は自覚しています

「唯一無二のユーティリティプレーヤー」
だと

年季が違うんだよ君たちとは

なんてことは言いませんけど…

さて、いよいよ年度末
資金繰りもギリギリで決算内容は
惨憺たるものであろうけど
何とか今年度も食いつないだかな
この先の中長期的な反転に向け
七転八倒、奔走する毎日

カリスマ的な救世主が突然現れてくれたら
取り敢えずつなぎ役のユーティリティープレーヤーとしては
可及的速やかに役割をバトンタッチしたいですね…

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