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【WS】8門フリーレン

ご無沙汰しております。蒼流と申します。
ゴールデンウィーク直前の4月末です。

今月の商品情報は

  • ブースターパック 葬送のフリーレン

  • トライアルデッキ アイドルマスター シャイニーカラーズ 283プロ シーズ

  • ブースターパック アイドルマスター シャイニーカラーズ Shine More!

となっており、「葬送のフリーレン」はトライアルデッキから4か月を空けてブースターパックが発売、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」は3年ぶりにトライアルデッキ&ブースターパックという形で追加されました。

というわけで今回は「葬送のフリーレン」のデッキについて書いていこうと思います。

※互換名や俗語が出てくることがあるので、それらがわかる人だと読みやすい内容です。


前書き

プールとしてはトライアルデッキで20種、ブースターパックで111種の全131種。

デザイナーズ色が強く、基盤となるカードを選定した上でサポートカードを加えていくとデッキの大枠が固まるプールな印象です。

良さげな基盤ギミック

「旅立ちのきっかけ ヒンメル」

「旅立ちのきっかけ ヒンメル」はCIPヒールに加えて1ストックをコストに手札から「旅立ちのきっかけ フリーレン」を登場させ、相手の山下を操作した上でCXコンボに繋げることで、バーンを狙っていくデザインです。

思い出にある「勇者一行の像」1枚につき、ターン初回プレイ時の「旅立ちのきっかけ ヒンメル」のコスト軽減を狙えるので、サーチに使用したストックを実質なしにできたり、複数ターンに渡って展開する場合は実質的なストックブーストとして扱えます。サーチ先にはレベル1のCXコンボ持ちである「“勇者”ヒンメル」とレベル3で4面早出しヒール持ちの「“故郷の花” フリーレン&ヒンメル」が指定されているため、これらを併せての採用が基本になります。

「旅立ちのきっかけ ヒンメル」「“勇者”ヒンメル」の対応CXはいずれもチョイスアイコンなので、「銅像の錆を綺麗に取る魔法」でCX確保を補助しつつ、「勇者一行の像」を思い出にできるので、こちらも採用を検討したいところです。

「“勇者一行”フリーレン」

CXコンボで全領域の特定カード3種にチョイスアイコンを与える面白い効果を持っています。

レベル3で4面早出しヒール持ちの「“故郷の花” フリーレン&ヒンメル」、アタック時のサーチ効果持ちの「“勇者一行”ハイター」アタック時4ルック持ちの「“勇者一行”アイゼン」が対象となっており、どれも及第点レベルではあるので各4積みからスタートすることになるでしょう。

アタック時にデッキトップ操作が可能である「大切な記憶 ヒンメル」や、条件付きであるものの、高パワーと1ストックをコストにすることでツインドライブを行える「凱旋 ヒンメル」「今日の気分 ヒンメル」を併用することで、チョイスのトリガー率をさらに上げることができます。

「凱旋 ヒンメル」「今日の気分 ヒンメル」の効果付与条件である「魔法の収集 フリーレン」は、思い出に「蒼月草 ヒンメル」があると、レベル3時に自身をコストとして「葬送のフリーレン」を登場させられる能力もあるので、こちらも採用をして…となるともうデッキスロットがほぼなくなります。

「“魔法使い”フェルン」

「“魔法使い”フェルン」はCXコンボで控え室から「失くした装飾品を探す魔法」か「飛行魔法」を回収でき、自ターン中はCX込みでパワーが8000、返しも6000と非常に高いスペックを持つレべル1のカードです。
「飛行魔法」はシンプルな4ルックイベントですが、カウンターアイコンつきなので相手ターン中でも山札削りに使える点が強力です。
「失くした装飾品を探す魔法」が1ストック消費かつ色が赤なのが気になるものの、1ドロー1ディス&キャラ回収かつカウンターアイコンつきなので悪くはありません。
対応CXもゲートアイコンなので8ゲート構成にして連打を狙うのがよさそうですね。

「しっかり者の魔法使い フェルン」は自身レストの控え集中に加え、イベント使用時に自分のデッキトップ2枚を操作できる効果を1ターンに3回使用できる効果を持っており、次に使用するイベントで手札に加わるカードや集中が当たるかどうかなどを確認でき、プレイの選択肢を定めやすくなるので必ず併用したいところ。
サブアタッカーとしては「討伐依頼 フリーレン」が追加ストックの獲得を狙えるので悪くなさそうです。登場後にイベントを使用することでパワーを上げつつ、アタック時に自分の山上のカードがレベル1以上ならストックブーストをできるようになるので、「しっかり者の魔法使い フェルン」と合わせることで上手くリソースに繋げたいところ。

「北側諸国での日々 フェルン」「フェルン&フリーレン」

「北側諸国での日々 フェルン」はドローアイコンのクライマックスが置かれていれば、アンコールステップに1ドローでき、「フェルン&フリーレン」はドローアイコン参照の5枚集中かつ、キャラか「花畑を出す魔法」を回収できるという効果を持っており、構築が縛られる代わりにアドバンテージを稼ぎやすいデザインになっています。

ドローアイコンのCXコンボ持ちは「新年祭 フリーレン」「恩返し フェルン」の2種。
「新年祭 フリーレン」は2落下後にキャラ回収、「恩返し フェルン」はCIPヒールに加え、イベント、助太刀封じの上で2点バーンと及第点レベルではあるので、豊富な手札リソースを活かせる構築にできれば悪くはないでしょう。

構築検討

基盤ギミックの選定

今回は手堅くレベル1でのパワーラインと再現性が高い「“魔法使い”フェルン」を基盤にすることとしました。
これでメインは青、サブが赤で確定です。

レベル2での立ち回り

「“魔法使い”フェルン」のCXコンボ連打を狙うのはもちろんですが、レベル2からはパワーライン的に厳しくなってくるので、別のアタッカーについても採用が必要です。

レベル3の早出しヒールとして「大切なもの フリーレン」、早出し系に対して1枚で2面に圧力をかけられる「関所の通行 フリーレン」がよさそうです。

フィニッシャーの選定

8ゲート構成としたいので「一番好きな魔法 フリーレン」「葬送のフリーレン」のいずれかから選択になります。
「一番好きな魔法 フリーレン」の場合はリーサルを狙う力は低めですが、CIPヒールなので状況次第で耐えるか、リーサルを狙うかを選べるのが魅力です。
「葬送のフリーレン」の場合はCIPはヒールではなく3ルックを持っているため、耐えるプランは取りずらい反面、4点バーン3面の大味リーサルを狙える他、道中での準備がしきれなくてもある程度カバーできる点が魅力です。

個人的には状況に応じて対応できる「一番好きな魔法 フリーレン」を推したいところなのですが…

5面条件とストックが厳しい…

その場合は「防御魔法」も採用したいところですが、プール的にストックの確保やボード維持に関して課題が残る構築になりがちだったので一旦断念。

逆に道中でストックを上手く積めなくても、「魔法の収集 フリーレン」のサポートを受けることで一定のバリューを担保できる点を評価して「葬送のフリーレン」をフィニッシャーにすることとしました。

デッキレシピ

デッキログ:https://decklog.bushiroad.com/view/2S3WQ

採用カード説明

レベル0(17枚)

魔法の収集 フリーレン(2枚)

1ストックと自身レストをコストにドロー5枚集中を行う起動効果と、自身をコストとして、自分のレベルが3以上かつ思い出に「蒼月草 ヒンメル」があるなら、手札から「葬送のフリーレン」を登場させ、返しのターン終了時までアンタッチャブルを与える「記憶」起動効果を持っています。
フィニッシャーである「葬送のフリーレン」の登場に必要な2ストックをこのカード1枚で代用するのが主な役目です。
道中もドロー集中としての役割が持てるので、引いても腐りずらく、後列に置いておきやすいのも良いところ。
とはいえ多すぎても困るので2枚採用。

“フランメの一番弟子”フリーレン(1枚)

CIPで自分の手札を1枚ストックにでき、1ストックとCXをコストにすることで控え室のイベントを回収する自動効果を持っています。
超過しそうな手札リソースをストックに変換するのが主な役目ですが、手札のCXを「飛行魔法」による4ルックにしたり、「花畑を出す魔法」へのアクセス手段にできる点も見逃せません。
ピンポイントでの運用になるので1枚採用。

“勇者一行”ハイター(2枚)

登場ターン中のアタック時に1ストックと手札2枚をコストとすることで、キャラを2枚サーチする自動効果を持っています。
序盤に「“魔法使い”フェルン」を集めるのが主な役割ですが、中盤以降も貴重なアタックフェイズ中にストックを支払える効果持ちとして運用できます。
色が噛み合わない点を考慮して2枚採用。

アイゼンの弟子 シュタルク(4枚)

マーカーを持っていると自身のレベル+1とパワー+2500する永続効果と、CIPで自分の山上1枚を公開し、キャラかイベントなら裏マーカーにする自動効果を持っています。
レベル0でのバトルを支えるアタッカー枠。
マーカーインが成功すればレベル1のパワー3500になるので、相手のキャラを踏んだ上で返ってくることもしばしば。
マーカーインは任意なので、中盤以降も最低限山札のトップチェック役は担えるのがポイント。
赤の発生要員として4枚採用。

“魔法使い”フリーレン(1枚)

CIPで1ストックとCXをコストに、CXを回収する自動効果と、自身のリバース時に対面がレベル0なら山下送りにする自動効果を持っています。
CX交換が主な役割ですが、相手のレベル0のPIG効果を潰せるのも見逃せません。
ピンポイント運用なので1枚採用。

蒼月草 ヒンメル(4枚)

PIGで手札1枚をクロックに置くことをコストに、キャラを1枚サーチし、思い出が2枚以下なら自身を思い出にする自動効果を持っています。
「魔法の収集 フリーレン」の「記憶」で参照されるため、序盤に使用して「“勇者一行”ハイター」や「“魔法使い”フェルン」に繋げるのが理想になります。
1回使えればいいので枚数は少なくてもいいのですが、序盤のサーチ役と青の発生役も兼ねての4枚採用。

しっかり者の魔法使い フェルン(2枚)

イベントプレイ時に自分の山上2枚を操作する自動効果と、1ストックと自身レストをコストに回収の4枚集中を行う起動効果を持っています。
山上操作で得た情報アドバンテージを活かして適切なタイミングで集中を行えるので、通常の集中よりも格段に回収成功率が違います。
ゲーム序盤から終盤にかけて常に後列に配置しておきたいですが、被っても弱いので2枚採用。

社交界 フリーレン(1枚)

CIPと自身のアタック時に自分のキャラへパワーを+1500する自動効果を持っています。
パワーの調整役で、スタンバイ系のデッキなどと対戦する際、レベル1で9000ラインを作られても「“魔法使い”フェルン」のCXコンボと併用することで2面は9500で殴れたりします。
ピンポイントでの運用なので1枚採用。

レベル1(15枚)

冷たい視線 フェルン(1枚)

1ストックをコストに2000助太刀を行う起動効果と、助太刀使用時に相手の山下から自分のキャラの枚数だけ控え室に送る自動効果を持っています。
「“魔法使い”フェルン」を8000ラインに引き上げて維持したり、相手のリフレッシュタイミングをズラすことで山札の圧縮率を下げる目的で使用します。
2枚くらい入れたいですが、枠の都合で1枚採用。

討伐依頼 フリーレン(2枚)

イベント使用時に自身のレベルを+1、パワーを+1000してアタック時に自分の山上1枚目がレベル1以上ならストックにする効果を得ます。
追加ストックの獲得を狙えるカードで、「しっかり者の魔法使い フェルン」の山上操作でレベル1以上があることを確認できるので、成功率も悪くありません。
レベル1のサブアタッカーとして2枚採用。

“魔法使い”フェルン(4枚)

他の自分のキャラが2枚以上なら自身のパワーを+2000する永続能力と、CXコンボで「月夜の決着」が置かれた時、前列に配置されていて他の自分のキャラが2枚以上いれば、「失くした装飾品を探す魔法」か「飛行魔法」を回収して自身のパワーを+1000する自動効果を持っています。
行きはCXコンボ込みで8000、返しも6000と優秀なパワーラインを持っており、対応もゲートアイコンかつCXコンボも連打に適した回収効果なのでかなりの高スペックです。
メインアタッカーなので当然4枚採用。

失くした装飾品を探す魔法(4枚)

1ストックをコストに任意の1枚ドロー/1枚ディスカードを行った後、キャラを回収できるイベントです。
自分の舞台にキャラがいないとプレイできない点は注意。
1ストック要求されるので多用はあまりしたくないですが、確定で任意のキャラを回収できる上、「しっかり者の魔法使い フェルン」の山上操作時に欲しいカードが見えた場合には1ドローで確保も狙えるので見た目以上に器用なカードです。
稀なケースですが、カウンターアイコンがあるので相手ターンのカウンターステップで使用することができ、確定山1枚を削りたい時や、リフレッシュ前にストックに噛んだCX、手札のCXを落とす目的で使用することもあります。
赤発生役になることも加味して4枚採用。

飛行魔法(4枚)

自分の山上から4枚まで見て、キャラを1枚加えることができるイベントです。こちらも同じく自分の舞台にキャラがいないとプレイできない点は注意。
ほぼ無条件での山札4枚削りができるので、山札管理がしやすくなる上、カウンターアイコンつきなので、相手のターンのカウンターステップでも最大4枚確定山を削れるのが魅力。
ノーコストのイベントなので、「しっかり者の魔法使い フェルン」の山上操作のトリガーとしても利用しやすく、山上操作時に欲しいキャラが見えたら2枚目の「飛行魔法」で手札に引きこむなど、手札にあればあるほど動きに幅が出ます。
「“魔法使い”フェルン」の回収先筆頭として4枚採用。

レベル2(2枚)

“生臭坊主”ハイター(1枚)

1ストックをコストに2500助太刀を行う起動効果と、助太刀使用時に1ストックと手札1枚を追加で支払うことで、相手の早出しキャラをストック送りにする自動効果を持っています。
早出しへの牽制札として1枚採用。

関所の通行 フリーレン(1枚)

自身のアタック時に他の自分のキャラのパワーを控え室のイベントの枚数×1500パンプする自動効果と、自身のリバース時に対面が早出しキャラなら山下送りにする自動効果を持っています。
早出しキャラに対して1枚で2面に圧力を出すカードです。
ピンポイントでの運用になるので1枚採用。

レベル3(8枚)

大切なもの フリーレン(2枚)

自分の控え室のイベントが6枚以上なら早出し可能になり、他の自分のキャラが2枚以上なら自身のパワーを+2000してイベントかCXでアンコールが可能になる永続効果と、CIPで手札1枚をコストにクロックの上から1枚をストックにする自動効果を持っています。
自身のみでもパワーが10500になるので、ある程度のキャラを踏みに行きつつ、ヒールするのが役目。
デッキ内唯一のヒール持ちなのでもっと増やしたいですが、枠もないので2枚採用。

葬送のフリーレン(4枚)

CIPで自分の山上から3枚まで見てカードを1枚まで手札に加える自動効果と、CXコンボでアタック時に自分の他キャラが2枚以上なら手札2枚をコストに4点バーンを与えて自分のキャラにパワーを+2000する自動効果を持っています。
CIP3ルックと大味4点バーンということでかなり前のめりなカードですが、「魔法の収集 フリーレン」で登場コストを踏み倒せるので、少ないストックでもある程度の動きができるというのが魅力です。
フィニッシャーとして4枚採用。

花畑を出す魔法(2枚)

キャラを1枚まで回収したあと、相手のストック全てを山札に戻してシャッフルした後、戻した枚数だけストックにする効果を適用できるイベントです。
「葬送のフリーレン」のCXコンボはその性質上、固い山札に対しては有効打になりずらいため、相手の山札を崩せる可能性のあるカードとして2枚採用。

クライマックス(8枚)

約束の蒼月草(4枚)

「葬送のフリーレン」のCXコンボで使用するため4枚。

月夜の決着(4枚)

「“魔法使い”フェルン」のCXコンボで使用するため4枚。

デッキの回し方

レベル置き場の色発生順は青→赤が基本。

マリガン
レベル0と「“魔法使い”フェルン」はキープ。
「月夜の決着」も1枚までは確定キープかつ、レベル0が多めに手札にある場合2枚目のキープも検討。

レベル0

「アイゼンの弟子 シュタルク」を前面に押し出しつつ、「蒼月草 ヒンメル」「“勇者一行”ハイター」で「“魔法使い”フェルン」「しっかり者の魔法使い フェルン」を集めていきます。
「アイゼンの弟子 シュタルク」が倒されずに帰って来たりすれば問題ないですが、序盤に手札を増やせるカードがないので、無理な3パンはしない方が無難です。

レベル1

「“魔法使い”フェルン」「しっかり者の魔法使い フェルン」を配置し、CXコンボを狙っていきます。
回収については「飛行魔法」を優先しつつ、「失くした装飾品を探す魔法」を1枚持っておくのを意識します。
1枚回収の場合:「飛行魔法」
2枚回収の場合:「飛行魔法」「失くした装飾品を探す魔法」
3枚回収の場合:「飛行魔法」「飛行魔法」「失くした装飾品を探す魔法」
といった具合ですね。

レベル2

パワーライン的に通用するならレベル1の動きを継続していきます。
そうでない場合には「大切なもの フリーレン」を早出ししたり、「関所の通行 フリーレン」で相手の早出しキャラを処理したりしつつ、余った面では「討伐依頼 フリーレン」などを活用してリソース確保を狙います。

レベル3
「葬送のフリーレン」を3面並べてCXコンボを狙います。
事前に配置しておいた「魔法の収集 フリーレン」を活用することでストックに余裕ができるので、イベントを使って器用に「葬送のフリーレン」を集めたり、「花畑を出す魔法」で相手の山札の圧縮を崩しにいくことができます。

プレイ優先度

「飛行魔法」「失くした装飾品を探す魔法」「しっかり者の魔法使い フェルン」を活用した再展開の狙い方

状況にもよるためあくまでも一例ですが、「“魔法使い”フェルン」でCXコンボを行ったあと、「しっかり者の魔法使い フェルン」「飛行魔法」「失くした装飾品を探す魔法」をどのような優先度で使うことで「“魔法使い”フェルン」の再展開しつつCXコンボを狙っていくかを記します。

「月夜の決着」が手札に確保できている場合

前ターンのトリガーチェックでのゲートトリガーなどで「月夜の決着」が確保できている場合、「“魔法使い”フェルン」を効率よく回収できるようにイベントを使用していきます。

【想定状況】
山札:CXがある
手札:「月夜の決着」「飛行魔法」×2「失くした装飾品を探す魔法」
舞台:「しっかり者の魔法使い フェルン」「魔法の収集 フリーレン」
控え室:「“魔法使い”フェルン」×3

[A-1]「失くした装飾品を探す魔法」を使用し、「“魔法使い”フェルン」を1枚回収
[A-2]「しっかり者の魔法使い フェルン」の自動効果で山上2枚を確認する。イベントがもう無いか、3回目の山上確認だった場合は[A-4]に、そうでない場合は確認結果に応じて[A-3a]~[A-3d]へ
[A-3a]CX2かCX1イベント1の場合:「しっかり者の魔法使い フェルン」の集中で「“魔法使い”フェルン」を1~2枚回収し、[A-5]へ
[A-3b]CX1キャラ1の場合:キャラを上に配置し、「飛行魔法」で1枚見てキャラを手札に加え、[A-2]に戻る
[A-3c]キャラ2かキャラ1イベント1の場合:「飛行魔法」で2枚見てキャラを手札に加え、[A-2]に戻る
[A-3d]イベント2の場合:「飛行魔法」でキャラがとれるまで見てキャラを手札に加え、[A-2]に戻る
[A-4]「しっかり者の魔法使い フェルン」の集中を使用し、CXがめくれたら「“魔法使い”フェルン」を回収
[A-5]前列に可能な限り「“魔法使い”フェルン」を配置し、「月夜の決着」を置く

このように集中でめくるカードの期待値を上げることを意識したプレイをすることで、CXの位置が激渋でない限り2面は再展開できます。

「月夜の決着」が手札に確保できていない場合

今度は「月夜の決着」がない場合。
要求札が増えるので、結果的にはCXコンボにたどり着けない場合もありますが、アプローチはできるという一例です。

【想定状況】
山札:CXがある(月夜の決着を含む)
手札:「飛行魔法」×2「失くした装飾品を探す魔法」
舞台:「しっかり者の魔法使い フェルン」「魔法の収集 フリーレン」
控え室:「“魔法使い”フェルン」×3

[B-0](ダメージレース状況によってはスキップ)クロック2ドローを行い、「月夜の決着」が引けた場合は[A-1]へ
[B-1]「飛行魔法」でキャラがとれるまで見てキャラを手札に加える。
[B-2]「しっかり者の魔法使い フェルン」の自動効果で山上2枚を確認する。「飛行魔法」がもう無いか、3回目の山上確認だった場合は[B-4]に、そうでない場合は確認結果に応じて[B-3a]~[B-3d]へ
[B-3a]「月夜の決着」が見えた場合:デッキトップに「月夜の決着」を配置し、「失くした装飾品を探す魔法」で手札に加えつつ、「“魔法使い”フェルン」を回収し[A-2]へ
[B-3b]「約束の蒼月草」が見えた場合:「魔法の収集 フリーレン」の集中を使用し、「月夜の決着」が引けた場合は[A-2]へ。そうでない場合は[B-1]へ。
[B-3c]それ以外の場合:「B-1」へ
[B-4]残念ながら「月夜の決着」は確保できませんでしたね。次のターンにまた頑張りましょう。

単純ですが、「飛行魔法」を使用した後に「しっかり者の魔法使い フェルン」の山上確認で「月夜の決着」が見えれば「失くした装飾品を探す魔法」で手札に加えられるということです。
「魔法の収集 フリーレン」のドローで引く可能性もあります。

入れ替え候補

甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法

疑似除去とストックブースト。
ストックを積めるカードとしての採用はあり。

一般攻撃魔法

ストックが上手く積めた時の上振れ札。
3-4-3-4-3-4-3で相手はレベル4になる(多分)

終わりに

というわけで8ゲート「葬送のフリーレン」デッキについて書いてみました。

「“魔法使い”フェルン」を押し付け続ける能力は高いので、デカブツを大量展開してこないようなデッキタイプにはマウントを取りやすいような気がします。
やはりフィニッシャーの「葬送のフリーレン」が大味すぎるので、「一番好きな魔法 フリーレン」を採用したタイプも色々試したいと思います。

来月は特に購入の予定がないので何を記事にするかは未定です。

以上、ここまで読んでいだだきありがとうごさいました。


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