こんにちは。毎日寒くて布団から出ることができない宇都宮@Forest編集部です。

昨年の11月末に、米国ラスベガスで開催されたre:Inventに行ってきました。

今回は若手社員から見たre:Inventの様子をお伝えします。

re:Inventとは

re:Inventは、AWSが主催するクラウドコンピューティングに関する世界最大規模の学習型カンファレンスです。

2023年は11/27(月)～12/1(金)にラスベガスで開催され、全世界から約50,000人、日本からは約1,700人が現地に参加したそうです。

AWSでは以下のように紹介されています。

BTCからの参加メンバーは全員新卒入社で、2年目 2名、3年目 2名、マネージャー 2名の計6名でre:Inventを楽しみました。
（参加メンバーが６人そろっている写真がありませんでした、、）

普段のプロジェクトでAWSを利用しているマネージャーから、個人でAWSの勉強を頑張っている若手まで、習熟度は様々ですが、AWSが大好きなメンバーがそろいました。

参加者レポ

現地の雰囲気

現地には日本人も多く参加していますが、初めてラスベガスに行った私はホテルをはじめとした建物の大きさに圧倒されました。
ラスベガスを歩くだけでも非日常気分を味わうことができ、勉強しながら観光ができる最高の環境でした。

BTCでは個人個人で興味のあるセッションを受けていったため、1人で行動することが多かったのですが、会場となる各ホテルには「Ask Me」と書かれたTシャツを着たスタッフの方がおり、様々なガイドをしてくださるので非常に助かりました。

セッション

re:Inventでは、2000を超えるセッションが複数のホテルのイベントルームで開催され、この期間にはAWSの新サービスやアップデート情報が大量に発表されます。

セッションはおおまかに以下の5つに分類されます。

• Keynote：re:Invent最大のセッションで注目のアップデートや新サービスの発表が行われる

• Breakout Session：スピーカーによるプレゼン形式のセッション

• Chalk Talk：スピーカーと参加者による対話形式のセッション

• Workshop：実際にAWSサービスを触ることができるハンズオン形式のセッション 

• Game Day：少数のチームで与えられた課題をクリアしていくセッション

私が特に印象に残ったセッションはKeynoteでした。
Keynoteでは、AWSのCEOやCTOなどが登壇します。
新しいAWSサービスや注目のアップデートが発表され、メインイベントといっても過言でないこのセッションには、 多くの人が参加します。
そのため、会場に入るために1時間前から行列ができていました。

re:Inventの中で、Keynoteは5回行われ、開始前の会場では毎回違うアーティストが音楽を生演奏していました。
コンサートに来たような気分になり、開始前から会場が盛り上がります。

Keynoteでは、アップデート情報等を聞き漏らさないよう、講演に集中していました。
日本語との同時通訳機器を会場で借りることもできるため、英語に自信がない方も安心です。

登壇者からAWSのアップデート情報が発表されると、会場には歓声や拍手が響きます。
特に、Amazon Qが発表された際は、会場が一際盛り上がっていました。

Amazon Qなど、re:Inventで発表されたアップデートについては、弊社のコラムでも紹介しているので、是非ご覧ください。

最後に

BTCでは筆者をはじめとしたIT未経験だった若手メンバーでもre:Inventに参加して最新の技術のキャッチアップをすることができます。

今回参加して、世界中のAWSユーザと交流を持つことで非常に刺激を受けました。
特に、日本人参加者はJapan Nightというイベントがあり、数百人の参加者とコネクションを作ることができ、モチベーションにつながりました。

BTCではre:Inventの参加費用・旅費を全額支援してくれるため、若手でもチャンスがたくさんあります。
自分もまたre:Inventに参加できるよう頑張りたいと思います！

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