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Original Love Live At 日比谷野音~前編

本日はOriginal Love Live At 日比谷野音の本編の感想レポート!いったい何から書いたら良いのか…というくらい盛りだくさんの内容だったので今回も長文になるのは間違いないと思います(笑)

コロナ禍になってからというもの、換気を兼ねて10分間の休憩を挟む、ということがスタンダードになりつつあるOriginal Love(及び田島さん)のライブ。これはおそらくコロナのことがおさまっても続いていくんじゃないのかな、という気がします。今回は野外なので換気のための時間をとる必要はないと思うんだけど、あえて休憩を挟んだのには多分これから先もそれで行くよ、ということなんじゃないかと。よく考えれば前半と後半でオープニングとトリの曲が2回演出されるのは結構メリハリ効いてステージ的にも良いように思います。

ということで前半と後半に分けて感想レポートを書いていきますが、その前にまずこのメンバーでのバンドツアーというのが夏にありまして、中野サンプラザでの公演はDVDにもなりました(What a Wonderful World with Original Love?<完全生産限定盤>)。その公演を観に行っている私としてはセットリストがどう変わるのか?もう一度聴きたい曲をやってくれるかどうか?という点も気になるところではありました。個人的には「THE ROVER」と「ミッドナイト・シャッフル」はまた聴きたい!と思ってたので、演奏してくれてやったー!\(^o^)/という感じでした。

さて、ステージが始まる前の会場ではいつもと同じように洋楽が鳴っています。今年の4月から田島さんはFM京都の『LOVE REFLEXIONS!』という番組でMCをつとめているのですが、そこでかかった好きな曲なども流れて公演前からゴキゲン♪時間になり、メンバー全員がステージに登場していよいよ1曲目…!と、ここでですね、席がある会場の場合、ライブをスタンディングで観るか座って観るか問題というのがありまして、これが結構悩ましいところなのです。コロナ禍になってからは着席で大人しく観る感じになってましたが、コロナ感染においては声援をあげることが問題なのであって立ち上がって踊ったりする分にはほとんど問題ないわけです(たぶん)。

ということで今回私はスタンディングで観る気満々だったのですが、自分が立ち上がることによって必然的に後ろの人も立たせることになってしまう…人によっては音に合わせて体を動かすよりただ演奏を聴いて楽しみたい、という人も多分いると思うんですよね。それを私が立つことによって後ろの人が立たないと見づらい状況にしてしまうのは忍びない…そこが毎度どうしようかな、という感じになります。今回の野音ではもうスタンディングで観る!と決めて立ち上がってスタンバイしてる人たちもいたけど、メンバーがステージに出てきても結構皆さん座っていて…

「え?みんな、立たないの?(ToT)」と周りを見回して一瞬思った私。だけど音が鳴った瞬間、その心配は吹き飛びました!なぜなら一曲目が「夜をぶっとばせ」だったからです!この曲はアンコールで演奏されることも多い必ずぶち上がる曲であって、この曲が鳴ったらついついみんな立ち上がっちゃうのです。なのでこれは立つしかないでしょう!という雰囲気になって良かった!(≧▽≦)おかげでその後も存分にスタンディングでライブを楽しめたのでした。

2曲目は1曲目の勢いをキープしたまま「月の裏で会いましょう」。これまたファンの間では人気の高い曲なので盛り上がる盛り上がる(笑)なんとなくこの2曲はいつもよりテンポが速めだったような。この後「20数年ぶりのOriginal Loveの野音ワンマンへようこそ!」との田島さんのMCがありました。3曲目は「ラヴァーマン」。この「ラヴァーマン」がやっぱりとっても良い…!と私は今回思いました。佐野康夫さんのドラムって、すごく軽やかというか音がハネてるというか、良いポップスに激ハマりする感じなのですが、さらに河合代介さんのオルガンの音によって相乗効果がさらに増し…!控え目に言って最高でした!!(*’ω’ノノ゙☆パチパチパチ

4曲目からは「グッディガール」「夢を見る人」「ビッグサンキュー」の順で。「20年前に(野音で)やったかも?よく覚えてないんですが」とのMCで始まった「夢を見る人」ですが、これがまたすごく良かったです。なんていうのかな、音が空に広がっていく感じのメロディで野外で聴いてて気持ち良かった!「ビッグサンキュー」は歌詞に"公園の芝生に青いシートをひいて"とかあるのでそういうのが公園の音楽堂で聴くのにぴったりだな!と思いつつ聴いていました。

続いて「ここで珍しいかもしれない、カバーをやらせていただきます!」とのMCがあって始まったのは井上陽水さんの「クレイジーラブ」。確かにバンドでカバー曲やるの珍しいかも?この曲は実際井上陽水さんのトリビュートアルバムで田島さんが参加して歌ってる曲でもあります。ここではBSプレミアムの『カバーズ』を観ているかのような気分に。オルガンの河合さんはこの曲の自分が弾かないとこでめちゃ手拍子してました。他の曲でもそうしてたように思います。バンドメンバーみな楽しそうだし、雰囲気もとっても良かったです。

次は「Original Love30周年、コロナの合間をぬっていろいろやってますがここで(30周年記念に作った)新曲聴いてください!」とのMCの後で新曲「Dreams」。この曲は本当に明るくてライブでこの先も毎度盛り上がるだろうなあと思います。良い曲なので要チェックです!そうそう、そういえば田島さんが今回演奏している楽器について触れていませんでしたが、あのギターはなんだっけな。ギブソンのエレキかな?(^-^;ちょっと楽器には詳しくないんですが(汗)、「ミッドナイト・シャッフル」でアコースティックギターに替えたとき以外はそのギターでずっと弾いていたと思います。

ただ、次の曲はギターを置いてマイク一本で歌い上げていました。それは前半最後の曲となった「I WISH」。この歌は原曲はそんな感じではないと思うんだけど、最近の歌い方では完全にソウルといった感じ。田島さんの熱唱が堪能出来る一曲となっています。途中″野音ベイビー″って言葉も入れてた気がしますが後はPSGがこの曲をサンプリングして作った「愛してます」のフレーズも入れてきたりしてその辺のアドリブもこの曲は聴いてて楽しいのです。

と、いうわけでここで前半が終了し10分間の休憩が入ったのでした。感想も今日はここまで。後編に続きます!

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