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もう年頭じゃないけど2024年の所感

今年最初の投稿になります。いつの間にか月半ば過ぎてるし!ということで2024年の初投稿は2日前くらいに思ったことの覚え書き。

今年のお正月、立て続けて日本が災難に見舞われたせいなのかなんなのかわからないけど、近頃私は少々気分が低迷しております(東日本大震災のときも絶不調でした)。そんな中、会社帰りに夜空を見上げながら道を歩いててふと考えました。

なんの本に書いてあったのかソースはもはや思い出せませんが、人生は螺旋階段を登るようなもの、という考え方を私は取り入れています。なぜ取り入れてるかというと実感として思い当たるところがあるからです。螺旋階段にいるとそこから見える景色はたいして変わりはないけれど、上に上がるにつれて確実に眺めはよくなりますよね。

私はなんとなくこないだまで階段を登りきった上の踊り場にいる状態にいる感じで、次の螺旋階段もなく、ただ眺めがいいところまで来たなあ〜!と楽しんでいるような感じだったのでした。ところが近頃、次に登る階段が突如出現してしまった、というか。そうなるとどうなるかというと、それを登らないとならなくなるわけです…

具体的に何か目標もあるわけでなく、思うところがあるわけでもないけれど、なんだか急にそこに現れた階段を見て「うわわ、ここてっぺんだと思ってたけど違うじゃん、まだ上があるじゃん!階段登らなきゃだし、しんどい!!」となって、気分も沈んでるのかなと…それが今の状態じゃないかと自分なりに分析してみた、というのが今回の話です。

まあ良く考えるなら、まだ成長する必要がある、ということなのかもしれないですが。多分いま居る場所より上へ行く必要がなければ階段は現れないと思うので…と自分に言い聞かしてみるなど(ところで私が言う上とは、年収アップや地位向上とかの話ではありません、それも悪いことではないけれど。どちらかと言えば人間的にもっと良くありたい、強くありたい、というような話です)。

思い返せば5年前の私にはいま居る自分の場所は予想もつきませんでした。5年後の私もまたそう思っているのかもしれません。というかそうであって欲しいなあ。今は見えない景色を螺旋階段を登りきったところから眺めたい。

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