香港の独立書店と出版。過去最大規模のデモに揺れる香港!

画像1 今、香港では中国への犯罪者の引き渡しを可能にする『逃亡犯条例の改正』に反対するデモに沸いている。台北国際書展(TIBE)では香港の出版社のブースもあるし、なんといっても独立出版連盟もある! 失礼ながら「香港人はあまり読書しない」と聞いていたが、そんなことないです。
画像2 「書店現場」という香港の独立書店を扱った一冊。台北国際書展で買いました。代表的な独立書店がKUBRICK。出版物も発行しています。
香港2013 2013年7月下旬、香港ブックフェアへ訪れました。写真は九龍半島側ではなく、香港島の繁華街の様子です。韓国ソウルで例えるなら江北(カンプク)九龍半島、江南(カンナム)が香港島でしょうか?
香港2013-2 これが香港ブックフェア会場。夏休みに入ったばかりなので、中高生がたくさん。本の即売会がメインのイベントです。
香港2013-3 香港でも漫画売場は賑わっていました。
画像6 日本でも知られる陳浩基(サイモン・チェン)の傑作警察小説「13・67」(文藝春秋)。2013年の現代から1967年へ物語が遡るミステリー。今の香港デモを暗示したかのよう。

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