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【ナムニャオ】私の一番ハマったタイ料理(完全解説編)

みなさんこんにちは!タイ在住のBUAです。
今回は私の大好きなタイ料理のひとつ「ナムニャオ」をご紹介します。

タイ料理の中でもなかなかマイナーなナムニャオ(น้ำเงี้ยวはタイ北部発祥の料理で、豚の出汁が効いたトマトベースであまり辛くないスープに米麺が入った料理。

「タイ料理=辛い」の概念が覆るほど繊細なスープ、毎日食べれるほど美味しいです。
(※ 但しお店によって味の良し悪しは変わるため、口コミなどをしっかり読んでくださいね!)

ナムニャオと一緒に食べる"カノムチーン"という麺は日本のそうめんに近く、タイ人女性に人気です!

カノムチーン

タイではグリーンカレーや様々なカレーをカノムチーンにぶっかけるスタイルが一般的。日本のようにカレーとご飯がセットってわけではないんだと知り驚きました。

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私がバンコクで好きな「ナムニャオ」屋さんはいくつかありますが最近ハマっているのはここ。【Heng Heng Khao Soi】です🇹🇭

プラカノンの大通り沿いにあり、日本人も多く住むスクンビットからもそんなに離れてないです。美味しいジェラートが食べられる凛太郎さんもプラカノン駅近にあります。

プラカノン駅からは直進で徒歩6分弱。
バス停、セブンイレブンやマッサージ屋さんも近くにあるため便利!

このナムニャオ屋さんは北タイ料理のお店のため、ナムニャオの他にもチェンマイや隣国ラオスで親しまれているクリーミーなココナッツ風味のカレーラーメン「カオソーイ」やタイ風ラーメン「クワイティアオ」などもあります。

私は迷わず、ナムニャオ一択ですが(笑)

食べたいメニューを告げて店内に座ります。半屋外で少々暑いですが、扇風機もあり。

隣のセブンで好きな飲み物を買ってもいいし、お店のウォーターサーバーの水が無料で飲めます。氷は裏手にあって自分でコップにすくうスタイル🧊

そうこうしている間にナムニャオがきました!今日も美味しそう!!

ここのナムニャオはあっさりしているけどテーブルに並ぶ調味料「クルアン・プルン」を足すとコクが増します。

クルアン・プルン

私はいつもプリック・ポン(粉唐辛子)、タイの魚醤ナンプラーを少し足してます。

これは鶏や豚レバーを茹でて煮たもの。
ここのレバーは全く臭みがなく味がしっかりしていて美味しいです。

食感はぷりぷり!

そしてナムニャオといったら忘れちゃいけないのがド-ク・ギウ(ดอกงิ้วです。

インドや東南アジア原産のパンヤ科の落葉高木のキワタノキから落ちた花から雄しべをちぎって乾燥させたものなんです。

ド-ク・ギウ

散った花を摘み、花びら​​から雄しべをちぎって花粉を太陽にあてるとこのように ↓

このように乾燥したものが市場や大きなスーパーマーケットで売られています。ドークギウ自体に味は特にはないのですが、栄養が豊富でお腹の調子を整えてくれる効能も!

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残ったのは豚肉の骨のみ。全部食べてスープまで飲み干すくらい美味しかったー!

ここのナムニャオ普通盛りは50タイバーツ(約200円)、大盛りは60タイバーツです。私は大盛りで全然いけました😋

お店の営業時間は朝の7時から15時頃まで、ただスープがなくなり次第終了なので昼すぎぐらいまでには着くようにしましょう◎

ぜひ、ローカルなタイ料理も試してみてね!

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