見出し画像

デザイン思考ワークショップの設計・準備をし始めてみた

昨日は「変革を始めるのは君だ(僕だ)」というポエム的な日記を書いてみました。

また、この1年をざっくり振り返るようなツイートもしたり。

https://twitter.com/bucci_bass/status/1169623399183736834

この会社入って3年半。AJ2018でボランティアに始まり、RSGT・スクラムフェス大阪・DevOpsDays Tokyoなどアジャイルコミュニティに触れ、1年通じ実行委員したAJ2019。皆さんの言語化・気づき力に舌を巻いたけど、少し自分も認識が一段深まったかも。日々の気づきをアウトプットして磨きたい。

昨年後半から飯室さんのマーケティングや変革に関するオンライン講座に参加してる影響も大きい。

デザイン思考とデザインスプリント

そんな折に懇意にしていただいてる既存顧客からワークショップの要望。気づいたことをなんとなく綴ってみます。

少し宣伝ぽいけどCI&Tでは様々な場面にデザイン思考的なアプローチを取り入れている。ブラジルが本社のトランスフォーメーション・エージェンシーだが、リーンとアジャイルが基盤。方針会議(トヨタを習い実際Hoshinと呼ぶ)はA3手法を用いる。

ちょっと堅くなってきたので、もう少しカジュアルにメモ的にします(^^;

で、A3もワークショップ形式で集合知を短期間で活用する。そこでデザイン思考的アプローチと、時間的なフレームワークとしてデザインスプリントを適用している。

ワークショップ自体をA3的にするのか、もっと純粋なデザインスプリント的にするかは、ワークショップの対象によって調整する。

ワークショップ設計・準備での気づき

以下は僕個人の気づきに過ぎない。一般的なワークショップ設計に沿わない点もあるかと思うので参考程度で。

設計にあたり社内で相談着手。最終的に参加者にどうあって欲しいか、まずゴールイメージを擦り合わせ。

直近の打ち合わせ予定とワークショップ日程を鑑み、参加者の一部がいる打ち合わせから少し気づきや洞察を促すような仕組みを考えてみた。

ワークショップ日程は2日間。本来であれば1週間フルに欲しいところ。この短い期間を最大限に活用するためにも、それまでに参加者の位相や感度を少し温めておいたほうが良さそうと思った。

参加者の位相や感度をあわせる

なるべく恣意的にはなりたくないのだが、初めて会う方々。ワークショップは直感的なレスポンス速度が大事だと思う。期待値やどんな雰囲気かのイメージは参加者全員になんとなく持っておいてもらいたい。

避けたいのは、いざ始めたときに0からのスタートになり、ポストイットに書く内容や発言の解像度が低かったり、ちょっとズレた方向に向かったりすること。その時間を当日に費やすのは勿体ない。事前に温めておきたい。

個々人の洞察・言語化を進めておく

また、テーマに対する洞察や言語化レベルを少し高めておきたい。また、会ったことない参加者たちがどの程度の自己認識力と洞察力を持っているのかも把握しておきたい。

さもないと、当日ふわっとした概論ばかりになり、個人の体験や気づきに基づく多様性や個性溢れるアイデア・意見が出てくるのに時間がかかる可能性がある。

対策

・窓口担当を仲間にし、当日までの雰囲気づくりに積極的に関わってもらう。担当者たちを味方にしつつ、彼らの当事者意識を高めておきたい。うまくすれば伝搬する。

・参加者にテーマや自己について言語化を事前タスクとして依頼する。これで参加者たちそれぞれの状況を把握したい。一度はなるべく多い人数に事前説明などできると良さそう。

まとめ

もっと書けそうだけど、これくらいにしておこう。設計自体について何も書いてないし。自分の中のイメージはできたので、これが相手にどう響くかを少しずつ検証し、軌道修正していく。

コメント歓迎です!私はこう思う、こんなことしてる、とか、関連リンク等でも嬉しいです。
写真は社内の相談時の付箋メモ。飯室さんから聞いてるGEのワークアウト的なアプローチをイメージしながらメモを連ねていった。左右は時間軸と右上はゴールイメージ。
トンネルの向こうに光が見えた気がすると心地よい。写真は近所。

#デザイン思考 #デザインスプリント #ワークショップ #A3戦略 #トヨタ式 #リーン #アジャイル #課題解決 #思考 #気づき #ファシリテーション #チームビルディング #日記 #毎日note #私の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?