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バカ大学の俺が内定3社とった方法。

4月に入り、いつもの通勤ルートに、スーツ姿の似合わないピッカピッカの一年生をチラホラ見かけるようになった。

私は2011年、東日本大震災が起きた翌月に新社会人として、とあるWEB広告の代理店に入社しました。

今では信じられないかもしれないが2011年(平成23年)の有効求人倍率は

0.68(*1)と1を切る、いわゆる就職氷河期だった。

※1厚生労働省 平成17-29年 一般職業紹介状況より
同データによれば2018年1月は1.51なので、どれだけ就職活動が厳しいものだったかはある程度想像着くかなと。

よくバカ大学卒業の僕を採用してくれたなと。

本当にありがとうございました。あの時、あの会社に入社してなかったら僕は広告業界で働くこともなかったし、会社員として、オフィス勤務することもなかったでしょう。可愛い部下、後輩たちに出会うこともなかったでしょう。

本当、働けることは幸せです。

さてそんな就職氷河期に挑んでいった、4流Fランク大学卒業予定の僕はどうしたかというと。

まず、業種や特定の会社を第一希望として絞ることをやめました。

4流Fランク大学の僕が就職氷河期に選べる状態じゃないのはバカな僕でもわかりました。

そこで、目標を「オフィスワーカーになる」という低い目標設定にしてました。笑

そして、受ける会社は従業員数30名以下のベンチャー企業にのみに絞りました。

そして、説明会では「爪痕」を残すことに集中しました。

例えば、バルーンアートができる僕は、就活カバンの中に風船を忍ばせて、いつでも披露する準備をしてました。

他にも穴があくほど、HPを見て、質問を山ほど作って行きました。

チャンスがあれば、すぐに質問しました。


とにかく積極的に、印象を残すためだけに、説明会に行ってました。笑


でも今でも思うけど、これは別に間違ってないと。

大手だろうが、ベンチャーだろうと通用するやり方かなって。


だって、そもそも新卒に即戦力の能力は期待してないだろうし。


僕が新卒に期待するのは、素直で、面白くて、愛嬌があること。

仕事なんて教えてば、誰だってある程度できるようになる。


社会人になってから、何度か面接する機会があったけど、学生サイドから聞かれる質問って

・残業時間

・給料

・異動について

みたいな質問多くて。

いつも他に聞くことないの?って思ってます。笑


これから就活を始める皆さん。

今年も売り手市場です。


学生時代からnoteをチェックしているアーリーアダプタの皆さんなら

きっと素敵な会社と出会えるはずです。


どうぞ面接や面談がある際は、


・爪痕を残すことを意識

・質問をたくさん考えてくる

・相手を笑わせるネタを仕込む


よかったら試してみてください。


4流Fランク大学の僕でも3社、内定取れましたから。




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