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自作アプリ

引き続きコツコツとプログラミング(具体的には Python)を学んでいる。
仕事にありつくためという実際的な目的もあるけれど、単純に楽しいから続いているということも大きい。
パズルを解くような楽しさだ。
数学の問題を解く楽しさにも近い。
何か定理のようなものを発見する楽しさではなく、入試問題のようにあらかじめ答えが用意されているものに取り組む楽しさだ。

途中で「まだまだ先は長いなあ」とやる気が減退することもある。
そういうときは「ここまでやれたんだからとりあえず進むかやめるかは好きにしよう」と気楽に考えると、結局続いている。
あとは、全体像を逐一把握するようにしていることもある。
別にどんどん進めていけばいいところを、時々今は全体のどれくらいが終わったのかを確認する。
それによって、これまで学んだことの整理にもなったりする。

用意されたエクササイズはとても広範囲に渡り「これ自分に必要なのかな」と疑問に思うことも多い。
でも使う使わないは置いておいても「Python 自体、あるいはプログラミングというものを知る」ためにはいいのだろうとポジティブに考えたい。

パズルを解くような楽しさと書いたけれど、GIFアニメをつくる楽しさもある。
imagemagik というものを使うだけで、アニメーションまでつくれてしまうのだ。
以前に人に教えてもらってからずっと使っている。
これがとても楽しい。
静的な止まっているグラフをきれいにしたりすることもいいけれど、やっぱり動的に動いていると感動する。
自分がアニメーターにでもなった気持ちに(少し)なる。
ひとのつくったものを見て「すごいなあ」と思うことが多かったけれど、それを曲りなりにも自分でつくれるとうれしい。
プログラミング学習的には周り道かもしれないけれど、これもぜひ続けていきたい。

ふと思ったけれど、こういうふうに書いた文章の文字数をカウントしたくて、毎回ウェブのサービスにアクセスしているけれど、もうローカルに自分でつくれるんじゃないか。
この小さなパソコンに Python を入れる必要はあるけれど、それでも頻繁に使うのでつくる価値は十分あると思う。
ただひとつ今よくわからないのは「日本語の読み取りかた」だ。
あとで調べてみよう。
さすがにすぐ引っかかるはず。
そうか、こういう風に少しずつ便利なものを開発していけばいいのかな。

(974文字、20分)

#エッセイ