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身体の不振はどこから?

どーもー
クー○ンです的な感じで

やきう特化型のnoteになってしまっているので

猛省がてら、
今週のセミナーに向けての事前学習として
今日は「感覚運動健志症」について
徒然なるままに書いていきます。

感覚運動健志症ってなんぞ?

健大高崎みてえな名前ですが、

あっ、またやきうネタでしたw

要は、感覚と運動を忘れてしまった状態。

「健志」とは脳科学や心理学で
「忘れる」ことを指す事が多いんですが

この場合は、
身体が何かを「忘れてしまった」という事

たとえば


・ギックリ腰以来、頻繁にぶり返すようになって身体が重くなった

・ある怪我がキッカケで自分がやっている
スポーツのスキルが落ちた

・肩こりなどの慢性痛がある
(身体がリラックスできない)

・力を抜いて!と言われても力が抜けない等。

身体が自分の意思とは反対に

「動かし方や感じ方」が
繰り返しのストレスに反応する事によって、

「リラックスの仕方」が

分からなくなった状態の事を指します。

また、身体を動かす事以外にも
心理的ストレスによって身体の動きが
変化する事があります。

そう言ったケースにおいても
「感覚運動健志症」は起こりえます。

※推測ではありますがイップスもある意味
これに近いんじゃねーかと

心と身体は密接に関係しています。
その心と身体をコントロールするのが
「脳」です。

この脳のうち、主にストレスに反応するのが
「脳幹」と呼ばれる部分で

・呼吸の調節や心拍数の調節などの生命活動
(勝手にドキドキしたり手汗かいたり)

主に、「無意識」に
身体の調節を行う部分です。


そして、大脳は2つに分けられ

快・不快を司る大脳辺縁系
(セロトニン・アドレナリンはココ)

理性や知性を司る大脳新皮質に分けられ
(運動時の判断や運動を行う・5感等)

意識的に身体を動かす時は
大脳新皮質が関係しております。

ちなみに、「いつも通り」の歩き方や走り方をする際は当然「無意識」。

この大脳より下の「脳幹」が関わります。

(ノーカンといえば班長ですね。)

感覚運動健志症はこの脳幹レベルの反射となります。

さて、この感覚運動健志症は
姿勢にも現れます。

ちなみに、どんなに「姿勢」を正そうが
脳の機能を変え「正しいインプット」つまり
「感覚」を教育しなければムダなアプローチとなります。

さて、代表例の3つの姿勢はコチラ↓

①赤信号反射:恐れ
顔が緊張したり、首が前に出て
肩があがる、息がつまる、腹筋が硬くなる

内股や膝が曲がりやすく
小股で歩く

と言った特徴。苦痛や不快なストレスに対する反射反応となります。

日々の不安事やデスクワークのような
内臓を圧迫しやすい猫背姿勢。

心臓を圧迫しやすく不整脈にも関わります。

②進め反応:努力

ポジティブなストレスによる反応
頑張り続ける無理をする

目を開き、顎を上げ前を向く
首は後ろに反り、肩は下がる
肘が伸びる
腹筋が伸びる、外股

背中や腰の筋肉が反射的に収縮し続けて
休む事なく働き過ぎる。

手が写ってしもた。。

③トラウマ反射

怪我や事故、手術や普段の習慣が原因。
左右差が出やすい反射。

片方の脚が短い
(短く見えるが正確実際は体幹部)

などなど。

割と当てはまった方、
いらっしゃるのではないでしょうか?

これらの感覚運動健志症は

①年齢関係なし。(老化によるものではない)
②神経筋が適応した結果
③後天的に習得してしまったもの。脳を再教育する事により機能を取り戻す。

というのが、対策をする上で重要なポイント。

では、具体的なエクササイズとは!?

と、言うところでまた次回!笑


エクササイズのヒントは

↑コレです。

嘘じゃないです。no kidding。

ではまた。


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