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「子育てはデメリットばかり」と思っていた仕事大好き人間が感動している、子育てのメリット3つ。

一歳半の息子がいる。

私は一人っ子として育てられてから、ずっとマイペースに生きてきたので、子育てが始まる前、子育ては嫁に任せず自分も頑張ると覚悟は決めつつも、「時間がなくなる」「自分のペースが乱される」というデメリットのイメージばかりが先行していた。

しかし、子育てをしていて、大きく分けて3つのメリットを感じているので、子供つくるべき!という話ではなく、私はこうですよ!という話を参考に書いてみる。



まずは1つ目。

そもそも、デメリットだと思っていた「時間がなくなる」「自分のペースが乱される」ことが、自分のワークスタイルについて考え直し改善するキッカケになること。

個人的には、子育ての最大のメリットはこれだと思う。

妻に任せずに夫も子育てを頑張るとなると、会社員の人は残業なんてしてられなくなる。
私は子供を風呂に入れるのを日課にしたかったので、仕事をサクッと終わらせて定時で帰るためにはどうするか?と考えて改善した結果、業務がかなり効率化されたし、副産物的に自分の業務はほとんどリモートで出来るようになった。(子供の影響で急で休まないといけなくても大丈夫。)

独身だったり子供がいなかったりする人、特にフリーだったり会社をやってたりすると、なんだかんだダラダラ仕事してしまったり、締め切り前に集中して徹夜作業すればいいかーなんて思ったりする。子育てを始めると強制的に子供の生活サイクルに親が合わせるということになるので、そうは行かない。

卒乳とかするまでは、数時間おきにミルクやオムツで泣き叫ばれた。
その時期は、子供が寝ている時間や通勤時間の細切れになった時間で何をどうやったら出来るか?と考えてみると、意外とできることがいろいろあったりする。(テクノロジーの進歩すごい)



次に2つ目は、1つ目と関連する部分ではあるかもしれないけれど、あえて別に書く。

精神状態がめちゃくちゃ安定する。

私の場合、子供が生まれた時期は、うつ状態から復帰途中の「半うつ」のような状態だったのだけど、子育てしてるうちに完全復帰した。

子供の笑顔が〜みたいな話もあるが、個人的にはそういう話じゃない。

四六時中PCやスマホを触っていて仕事とプライベートの切り替えが出来なかった私が、子育ての影響で強制的にPCやスマホから離される時間ができ、仕事とプライベートの切り替えがハッキリし、毎朝6時起きの朝型生活になり、散歩や公園に遊びに行くなど屋外で体を動かす...という、健康的な生活になったからだ。



最後の3つ目は、自然と未来のことを考えるようになること。

恥ずかしげもなく言ってるけど、親になってみると、自然と子供の幸せを願うようになるのだけど、そうなると子供自身のことだけではなく、まわりの環境や社会も良いものであってほしいと思うようになる。

そうすると、保育とか教育に始まり、将来の就職や、そもそも日本って世界ってどうなの?みたいなことも考える。
(批判ばっかりしてたって子供の未来のためにならないので、建設的な話をしたい。)

政治のことだって、正直まったく興味がなかったけど、子供のためとなると少しは勉強する気になる。



ちなみにここまで書いたメリットの複合技?みたいな感じですが、自分が今の人生でやりたいことやるべきことは何か?という選択や集中がしやすくもなりました。

親として、子供には幸せになってほしい。

そんな子供の未来のため、未来からの逆算で、自分は限られた時間の中で何ができるか?何をやるのか?

あと、覚悟を決めやすくなったり、原動力になってくれたりも。

子育て、めちゃくちゃいいですよ。

オススメです。



以上、「子育てはデメリットばかり」と思っていた仕事大好き人間が感動している、子育てのメリット3つでした。

※NEWPEACEの高木新平さんが書かれたnote「男は29歳までに子どもをつくるべき、3つの理由。」に影響を受けて書いてみた。

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