利用される社長と会社の面白さ。
私はフリーランスのPRディレクターとして、いくつかのスタートアップで仕事させてもらっていて、そのうちの1社が、プロジェクトシェアプラットフォーム「TEAMKIT」を開発/運営する株式会社Lbose。
そして、その代表が小谷。(カバー画像の人
ちょっと小谷と会社のことで、個人的に面白い気づきがあったのでまとめておきます。タイトルのような話です。
小谷とは昨年2月にSNS繋がって、4月に熊本のイベントに来てもらって、その後4月末に、私がそれまで勤めていたテレビ局を退職。そのタイミングで声をかけてもらって、7月から一緒に仕事をしてるんですけど。
当初から、すげぇ、いろんな人から応援されてるというか、愛されてるなーと感じるところがあって。
サービスや会社にめっちゃいろんな方が「協力したい!」って言ってくれるし、実際に協力してくれるんですよ。
だから、一緒に仕事し始めた当初から「この人、なんでこんなに人に応援されてるんだろ??」とずっと思ってて。良いことなんですけど、素朴な疑問としてですね。笑
見た目は爽やかな感じだし、シュッとしてテキパキ仕事しそうな感じとかで信頼が厚い…みたいな感じかと思ってたら、どうやらなんだか違うようだ、と。
サービスへの思想?こだわり?とか、めっちゃ強いんですけど、関われば関わるほど、すげぇー、抜けてるとこがある人だなと。人は見た目によらないというか。
会議で話してると何言ってるか全然わからなくなるとか、長時間座ってられないとか、飛行機のチケットとか全然予約できないとか、etc...。
※私も、人のこと言えませんが、いったんそれは棚にあげときます。笑
私は基本的にフルリモートで仕事してるんで、遠隔でしかやりとりしてませんが、一緒に行動するともっと出てくる気がする。
で、そういう人としての余白?みたいなところが愛されポイントなんだろうなーと一旦自分の中の結論が出てたんですが。最近、新たなことに気づきました。
「あ〜、小谷、人に利用されやすいのか!」と。
小谷は「"誰と、どこで、何をするか"をもっと自由に!」って想いで、事業をやってるせいか、まわりには、それに共感するような人達が集まってるんですね。
で、組織の形態も、役員以外は、みんなフリーランスで、業務委託。メンバーそれぞれがTEAMKITにコミットしつつも、個人でも自分のやりたいことをやろうとしてて、良い意味で、TEAMKITや株式会社Lboseを利用してるんだなと。
しかも、小谷自身も、断固として譲れない信念がありつつも、抜けてるところが、「懐に入らせやすさ」や「お節介したいと思われやすさ」みたいな余白になってる感じだし、個人の理想を実現するためには、会社を利用した方がいいと思ってるようで。
会社と個人って対等な気がするけど、世の中的に、なんだか会社の方が上のようになったりすることが多い気がする。でも、会社と個人がお互いを利用し合えると、それは対等になってるんじゃなかろうかと。
これは契約がどうのこうのってよりも、お互いのスタンスや精神的な部分が強い話なんですけどね。あ、あと、利用し合う対等な関係であれば、そんなに依存とかもなくて良さそうだなと。
なので、小谷は自由にやってもらいつつも、サービスだけじゃなく、会社も利用価値のある会社でいれると良いですよね。
そしたら、組織として、コア的な部分は少さく密度が高くありつつ、サービスを一緒に作り育てていく、たまに聞く「共犯者」的な人達は、めっちゃ多くできたりもするのかな〜?と思って。
なので、もっと「利用したい」と思ってもらえる魅力的なサービスにするのは当たり前として、利用したいと思われる魅力的なチームを作るとか、PR担当としてはその魅力を伝える…みたいなことをやっていかねばなと思ったところでした。
そして、会社を利用して、自分の理想も現実化…みたいな。
以上、全然まとまってないような気もしますが。笑
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
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