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熊本で、ビジネスカンファレンスを立ち上げます。3/5に熊本城ホールで開催。

先に、お礼をさせてください。

1/15(月)に正式にカンファレンスの情報を公開したのですが、1/17(水)の時点でFacebookイベントページの参加予定が、100名を超えました。本当にありがとうございます。

はじめに

改めてまして、こんにちは、椿原 ばっきーと申します。

初めての方むけに自己紹介をさせていただくと、福岡出身熊本在住。21歳で熊本へきてから13年くらい、熊本を拠点に活動しています。

本業は、株式会社エルボーズの執行役員。フルリモート組織の開発会社で、2020年に本社だけ渋谷→熊本へ移転しました。エクイティの資金調達済みです。

個人としては、イベントのオーガナイザー?プロデューサー?と認識されてることが多い気がします。

偏愛や熱量をもってビジネスや創作活動をする人たちが好きで、スタートアップ/クリエイティブ/ローカルビジネス/社会貢献/キャリア/働き方のようなテーマで、トークイベントを主催していることが多いです。

※参考に、本カンファレンスの企画書に差し込んだプロフィールなどを貼っておきます。



熊本でビジネスカンファレンスを立ち上げます。

カンファレンスの名称は「FIVE RINGS(ファイブリングス)

※カンファレンスの詳細情報やチケット購入はWebサイト→Peatixにて。

熊本のビジネスカンファレンスとして、今後、第◯回とかで続けてくために耐久力のある名称とメインビジュアルを、頼れるクリエイティブディレクター(改めて紹介します)に制作してもらいました。


初回の日程は、今年の3月5日(火)で、朝から夜まで1日やります。

平日だし、準備期間も少ないですが、4月になると異動や卒業で熊本からいなくなっちゃう人、動きづらくなっちゃう人が多そうなので、3月中にやりたかったんですよね。


場所は、熊本城ホール。

熊本基準だとだいぶ費用がかかる箱ですが、ここでやることに意味があると考えています。「熊本城ホール」って名称強いじゃないですか?

200〜1,000名までかなりレイアウトに可変性があるのですが、初回は200〜300名のレイアウトで使用します。

回を重ねて、1,000名規模くらいは目指したい。


今回のテーマは「熊本から世界を駆ける」

これを掲げた理由は、企画書の1ページを貼っておきますが、「地方だけで見てても仕方なくね?」「せっかくなら世界見ようぜ」って心意気です。

私は、まだ世界と勝負?ビジネス?できているわけでもありませんが、視野に入れて準備を始めたので、一緒に学びたい気持ち。

また「スタートアップ」や「ベンチャー」がテーマではありません。スタートアップの方も登壇しますが、熊本発のカンファレンスとして、そのときに必要だと思うものを扱っていけたらと思っています。



カンファレンスの構成としては、基調講演、4つのトークセッション、ショートピッチ、交流会とベーシックなもの。

規模感でいえばまだまだやりたいことはあって、2会場でトークセッションが同時進行して、通訳ありで海外の方にも登壇していただいて、出展エリアや交流エリアがあって、VIPの方向けのクローズドな会食会あって、翌日には視察ツアーがあって…みたいなことをしたいんですけどね。

いろいろと制約もあるので、今できる最高・最善を形にして、写真や映像でも実績をのこそうと思ってるので、着実にやっていきます。


今回、すでに決まってる基調講演と4つのトークセッションは、↓のような感じ。ピッチや交流会については、まだ全然準備していません。登壇したい方などはご連絡ださい。笑

登壇してくださる方々

◆基調講演「News Picks社長を辞め、地方に賭ける理由。」

スピーカー
・坂本 大典(株式会社チイキズカン 代表取締役)

国内最大経済メディア「NewsPicks」のトップを率いた坂本さんが、同社を退職し地方向け事業の会社「チイキズカン」を設立。

日本経済を知り尽くした上で「いま“世界”に近いのは、東京より地方」と言い切るワケをここで聞きたい!!


◆セッション1「世界とつながる熊本。地域経済に与える変化と可能性。」

スピーカー
・澤村 友里(一般社団法人熊本イノベーションベース 代表理事)
・斉藤 浩史(ジェトロ熊本貿易情報センター 所長)
・辻井 翔太(熊本県庁 商工労働部 産業支援課長)
・相澤 仁(熊本空港株式会社 営業本部 課長補佐)
モデレーター
・清水 直哉(株式会社TABIPPO 代表取締役)

ここ各組織の方に登壇していただくセッションを組めたのは本当に嬉しい…。

台湾企業の進出や空港の国際化など、より世界と繋がり、より世界が近くなる熊本。地域経済に与える変化と、今後の可能性について、行政・支援組織・民間、それぞれの視点で改めて整理したいと思います。


◆セッション2「創業60年前後・3代目。歴史ある企業3社の変革と、その裏側。」

スピーカー
・穴井 里奈(株式会社Foreque ブランドマネージャー)
・倉岡 和徳(株式会社倉岡紙工 代表取締役社長CEO)
・山崎 彰悟(株式会社ヤマチク 専務取締役)
モデレーター
・森 健志郎(株式会社Schoo 代表取締役社長CEO)

FILや竹の熊を展開する穴井さん、「竹の、箸だけ。」でお馴染みヤマチクの山﨑さん、スマート×クリーンな紙器工場の倉岡さん、世界と勝負し世界に評価される3社のマッチアップはここだけです。

熊本で、創業60年前後となる歴史ある製造業のアトツギ企業3社。家業の経営資源を活かした新規事業・ブランド開発・海外展開など、挑戦の裏側、ぶつかった困難やその突破方法など伺えたらと思います。


◆セッション3「地方×UIターン。新たな価値を生み出す、クリエイターとの共創術。」

スピーカー
・ALLY(NEON GREEN Inc. 代表取締役)
・かつを(株式会社clip 代表取締役)
・矢野 仁穂(フリーランス プロジェクトマネージャー)
モデレーター
・椿原 ばっきー(株式会社エルボーズ 執行役員)

クリエイターのUIターン、少なくとも私では増えています。ローカルの企業が新たな挑戦や変革のために、外からの風とのコラボレーション、話したかったんですよね。

ビジネスのオンライン化が進み、自由な場所で働ける方が増えました。今回は、貴重なスキルな経験をもって、熊本へUIターンしたクリエイターと企業の協業における成功法ついて事例を交えながら話します。


◆セッション4「躍進する地元企業に学ぶ。非連続な成長を生む、外部経営人材の活用法。」

スピーカー
・西脇 浩利(株式会社サイバーレコード 執行役員CFO)
・針北 陽平(Chatwork株式会社 プロダクトマネージャー)
モデレーター
・小谷 草志(株式会社エルボーズ 代表取締役)

こちらも外からの風とのコラボレーションですが、より経営に近い話。東京のメガベンチャーの経営人材が地方へIターンして、地場の急成長企業へ。

"EC×地域”を軸に時価総額1,000億円・九州No1のIT企業を目指す、熊本県リーディング企業「サイバーレコード」。躍進へ大きな影響を与えた、外部経営人材の登用の裏側について伺います。


登壇オファーは、「次回があるし〜」とか、もう出し惜しみなしです。全力でお願いして、今の私にできる最高のマッチアップが作れたと思います。



今回の場をつくるために意識していること。

全体の構成をつくってく上で意識したことです。これがある方が「あぁ、そういうことやりたいのね」と思ってもらいやすい気がするので書いておきます。大きく4つです。

【1】実践者の経験や思考がシェアされる場をつくる。

ビジネスにおける一般論や理想論は、ネット上にも溢れています。

その上でシェアすべきは、挑戦する実践者達の「理想は◯◯だけど、この状況で、私はこう考えた」という、個別具体的な話です。

実践者の生の声で、誰かの背中を押し支えることを目指します。


【2】新たなアクションが生まれるきっかけとなる場をつくる。

話を聞いて「面白かった」「刺激を受けた」では何も変わりません。

今回での出会いなどをきっかけとして、参加者の未来に対して新たなプロジェクトがコラボレーション生まれることを目指し、参加者同士の接点づくりやアフターフォローの形も模索していきます。

初回でどこまでできるかわかりませんが、お話聞かせてください。


【3】世代や性別、コミュニティを超えた場をつくる。

多様性は、変化を起こすために重要な要素です。今回の登壇者はコミュニティの垣根を越え、20〜40代、女性比率20%以上。

上の世代の方にも参加してもらえるようプロモーションを行い、学生スタッフも募ることで、幅広い世代やコミュニティから集う場を目指します。

企画段階では、女性比率30%とかか言ってたんですけど、力不足でした。もっと頑張ります。

今後は、ジェンダーバランスの改善、外国人の方の参加など、ステップを踏みながら場としての多様性を実現していく考えです。


【4】熊本へ来てみる・帰ってみるきっかけとなる場をつくる。

オンライン化で進んだことによって場所に縛られずできることが増え、地方へ行くこと・地方へ帰ることのハードルも下がりました。

「FIVE RINGSがあるし、熊本へ行ってみようかな」「ついでに帰省しようかな」と思ってもらうきっかけになることを目指します。



なぜ、今、これを私がやるのか?

なんでやるの?と、いろんな方から質問されたんですが、「今の熊本には、こういう場が必要だと思うし、誰かがやらないといけないし、それを実現できる人が私しかいないから。」です。

熊本って、ほんとポテンシャルまだまだあるんですよ。製造業の話もですが、食、観光、ソーシャル、それに関わるクリエイティブ、面白いことを仕掛ける人がいて、まだまだ点在してる。

コロナ禍の影響によって、オンライン化が進んだことは良いのですが、地域や既存の所属コミュニティを超えた偶発的な出会いはうまれづらくなったと思います。

で、SNSなどで発信する人も減ったから、本当に繋がりづらくなった。特に世代を超えた出会いは、大学生などを中心とした若者と話していても、もっと激減しちゃったんだなと感じます。

大規模に人を集めるビジネスカンファレンス的なものは、すでに熊本にもある。

ただ「もうちょい参加者の業種業界も年齢や性別の幅を広げたやつあった方がいいよな」「クリエイティブにも投資して、かっこいいの作りたいな」「こういう人に登壇してもらった方がいいと思うんだよな」とか感じ始めました。

そして、私は私で数十名規模のイベントを続けてきて、人の出会いを作ったり、知識の共有をしたりしてきたんですが、現状の延長で続けても起こせる変化は小さいというか、ほぼ起こせなそうだと頭打ち感を感じ始めていて。

世界も日本も熊本も、急激に変化して行ってる中で、時間が足りない。間に合わない。

そんなとき、うちの代表から、ちょうど挑戦の機会をもらったので、全力でフルスイングしてみることにしました。


さいごに。

今回の登壇者、熊本からの登壇者は、本当にトップランナーばかりですし、あんまり表にでてこない人も含めて、この調整がついたのは本当に奇跡です。

熊本にお住まいの方、熊本に縁のある方、熊本に興味をもってくださってる方、ぜひご参加ください。応援してもらえたら嬉しいです。(Webサイト→Peatixで参加申し込みできます。)

そして、ちょっとだけ調子にのったことを言います。

熊本で、浅く広いつながりと多数のイベント主催経験があって、カンファレンスを作り込めるチームを蘇生できて、この規模の基調講演やセッションを調整して、クリエイティブにも投資して、学生スタッフも多数集めて運営体制をつくって、全力でPRや集客をして…ということをできるのは、多分わたしくらいです。

かなりギリギリの中やってますが、全力で盛り上げてくので、応援してください。わかりやすい応援はこのnoteを、SNSでシェアしていただくことです。本当に喜びます。

かなり長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。


▼Facebook イベントページ
ここに「興味あり」とか押しておいていただくと最新情報が流れてきます。ローカルだとまだまだFacebookは有効です。

▼Webサイト
かっこよくできてるのでよかったらご覧ください。

▼お問い合わせなどは、私のSNSからどうぞ!

企画・プロデュース
・椿原 真(株式会社エルボーズ / 熊本)

クリエイティブディレクション
・佐藤 かつあき(株式会社かつあき / 熊本)

グラフィックデザイン
・Heeseok Han(SHIFTLABO / 韓国)

Webデザイン
・神岡 真拓 (オンフ / 長野)
・武藤 亜里紗(オンフ / 長野)

プロジェクトマネジメント
・矢野 仁穂(フリーランス / 熊本)
・元山 皐月(TEDxKumamoto / 熊本)

マーケティング
・岡田 紗和(株式会社エルボーズ / 熊本)
・上村 朋矢(熊本)

PR
・楠橋 明生(株式会社ako / 愛媛)

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