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自分だけフルリモートでも、サービスと組織のPR精神を強めるために何をやるか。

どうも、月額定額制ランチテイクアウトサービス「POTLUCK(ポットラック)」でPRディレクターをしている椿原です。

肩書きは勝手に名乗りつつ、PRチームとBizDevチームのリーダーを兼務しています。

東京都心で展開してるサービスなので、私以外のメンバーは東京都心の人達なのですが、私だけ熊本からフルリモートです。自分だけフルリモートなのに、チームのリーダーとかさせてもらってる状況って、ほんとありがたいな…と思っています。

あ、よく考えたら名刺も持ってないです。使う機会もないからいいですが。笑


で、先日プレスリリースも出させていただいたのですが、3月3日でサービス開始から半年を迎え、同じ日に累計1万食を突破。提携店舗は、渋谷周辺のみで100店舗以上になりました。

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PR TIMES | POTLUCKが、リリース半年で「累計1万食」を突破。これを記念して、先着100名限定で、毎月のチケット購入が最大20%オフに。

(あ、あと、その少し前に、月額1万2千円で1ヶ月の昼食&夕食がまかなえるってプランを公開したら、NewsPicksで500Picks以上いただき、驚き&嬉しかったです。)


そして、私も、POTLUCKのチームに参加して(Slackに入って)ちょうど半年らしく。

「一人だけフルリモートでPRって、どうやってやってるの??」とか聞かれることもあるので、やれてるか?はわからないけど、こんな感じで頑張ってます!という話を書いてみたいと思います。



なぜ、一人だけフルリモートなのか。

最初は、こんなに深く関わるつもりはなかったんですよね。

昨年3月末で、それまで勤めていたテレビ局を退職。5月頭に子供生まれる予定だったので、育休っぽいことを始めてました。

そしたら、退職して数日後の4月。

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と、以前一緒に仕事したことがあった、POTLUCK代表の谷合から連絡。

当時は少し時間があったのと、東京の知り合いが立て続けにスタートアップしたので、ご祝儀のような気分でプレスリリースだけ書かせてもらってたんですね。(PRについては、テレビ局の前の仕事で少しかじってました。

この連絡がきっかけで、5月にティザーサイト公開のプレスリリースを書かせてもらい、9月のサービス開始のプレスリリースも書かせてもらうことになり。

で、プレスリリース用の素材を谷合から共有してもらおうと待ってても、レスが遅い(サービス開始前だから当たり前ですが。笑)ということで「Slack入って、勝手に情報キャッチアップしようか?」とか聞きまして、流れでチームにジョイン。

そこから、Slack上で見つけた「あー、これ誰かやった方がいいよなー。でも、誰もやる人いないよなー。」とか思ったことを、頼まれてもないのに巻き取り、進め…ということを続けているうちに今に至ります。

PRとか名乗りつつ、自分は「加速装置」だと思っています。サービスや組織の成長を加速させるために、自分が得意or出来ることはなんでもやるというスタンスでいます。特に、谷合の「これ、やりたい!」は全部拾います。

以前、経営者の秘書や音楽プロデューサーのアシスタントとかやってたので、私は社長の秘書で、PRチームは社長室…だと勝手に意識しています。

ちなみに、好きな言葉は、「巻き取る」です。笑



そもそも、一人でやってるわけではない。

フルリモートでPRをやってるという言うと「どうやってやってるんですか???」とか驚き気味で聞かれます。そもそも「やれている」かはわかりません。でも、頑張ってやろうとはしています。笑

代表 谷合がPR精神が強めなお陰で、サービスを開始してメンバーが10名以下時点で、それまでPRを軸に活動してきたメンバーが私を含め2人いて。10名ちょっとの今では3人体制になっています。(多分、スタートアップの初期としては割合が多いのでは?

ちなみに、POTLUCKは、家入さんがされてるNOWから出資していただいてるので、家入さんのこんな発言の影響もあるかもしれません。

で、私がフルリモートな都合上、物理的にできないことも多いので、3人で徹底的に役割分担をしています。

◼︎私(ばっきー)
リモートで出来る、戦略の策定・いろんな企画・ディレクション・社内外の各種調整を担当。

◼︎なかにし
PRプランナー。作家業もやっていてストーリーテリングに長けてるので、主にコンセプト設定やコピーライティング、記事の執筆〜編集を担当。

◼︎わだゆりか
元セールスチーム。提携飲食店のことも把握しつつ、飲食店も絡む企画のときの各種調整をしつつ、現場を走り回ってくれてる。

ざっくり、そんな分かれ方で、私はひたすらに、チャットでブレストして整理して決めて、企画書書きまくって、会議には通話で参加して…という感じで、なんとかやっています。笑



Slack上で起こることは、徹底的に即拾う。

都心でサービスを提供しているスタートアップの1人としても、PRとしても、一人だけフルリモートだと物理的に出来ないこともあり、やれば効果が見込めるけど、自分がそこにいれないので出来ない…ということが多々あります。

ただ、それはどうしようもないので、だったら割り切って、社内のSlack上で起こることは出来る限り拾いまくろうときました。即レスで。

即レスって、普通に仕事してても大事だと思うんですが、やっぱPRとしても大事だなと思うことがありまして。スタートアップって人数が少ないから、一人の人が複数の業務を兼務してたりってあると思うんです。

特にふわっとした相談とかでも、誰も答えないとかあると、答えるまで待ちが生まれて、少しずつスピード感が落ちていく。それをルーズボールにせず、徹底的に拾って、自分の立場で出来るだけ考えて、即レスする。

感覚的には、パス回しを早くする…みたいな話なのですが、自分がパス回しを早くする人として動いてると、手っ取り早く社内の情報の流れを掴みやすいと気づきました。PRをやってく上で、チームとかを横断して、社内の情報を把握するって重要なことだと思ってますし、社内でコミュニケーションのズレが生まれやすそうなとこも早めに把握できます。

そして、組織としても発展途上な中で、組織体制の改善は行いつつも、たまに誰のとこにボールがあるかわからないとか、「リアクション待ち」みたいなことがでます。多分、その時間を徹底的に削ると、施策の手数も増え、トライアンドエラーの回転が早くなり、より適切な施策が打てるようになっていくのかな?とも個人的には思っています。



経営戦略や事業開発から関わること。

決定した経営戦略、出来上がった事業、それをPRして!となるのは全然良いのですよ。

ですけど、今は自社のことですし、もっと上流?発端?のところから「それ、PR的には…」とか「PRのことまで考えると…」とか話していった方が行ったり来たりしなくて効率が良いのでは?と思いまして。笑

PRに活かせる情報を待つのもイケてない気がするし、情報だけ作っても根本的な解決にはならなそう…。ただ、いきなり経営のことに口を出すと嫌がられそう…と思ったので、まずは事業開発だなと。

自分の業務もやりつつ、人手不足っぽい事業開発(BizDev)チームにもじわじわ参加。

で、冒頭で「PRチームとBizDevチームのリーダーを兼務しています。」と書きましたが、PRチームとBizDevチームを同じメンバーが兼務する状態を作った上で、2つのチームをBizDev&PRチームとして合体させました。

これにより、他社の提携やコラボ、キャンペーン、イベント、コミュニティづくり etc...など、事業開発からPRまで一気通貫で対応できる体制が爆誕。

事業にPRをインストールしやすい環境ができたので、その延長で、最近は経営戦略づくりにも関わらせてもらえるようになり、組織や経営にPRをインストールすべく動いています。最近は、夜な夜な、谷合とブレスト。

東京都心で暮らしたことがない、東京に行ったことも10回以下…という私が一緒にブレストやる意味があるのか?とも最初は思いましたが。逆に知らないからこそ客観的な意見や質問がくるので、ブレスト相手としてちょうど良いらしいです。

半年前、プレスリリース書くよー!とか言ってた頃からには、こんなに深く関わるとは想像もしてませんでしたが、楽しいす。



やめたこと・これからやりたいこと。

やめたことは…、

4日後・・・。

という感じで、プレスリース書くのやめました。

超個人的な話ですが。笑

これまでずっと、こだわりをもって私がPOTLUCKのプレスリリースを書いてきたのですが、メンバーに任せることに。POTLUCKとしてのフォーマットもできてきたのでですね。

他にもいろんなことを他のメンバーに引き継いで、私はどんどん立ち上げ頑張ります。

利用者さんとの関係づくりをしてるチームをまとめて、「CS(カスタマー・リレーション)チーム」みたいにしたい。笑

あ、あと、うちの営業チーム、「営業」というよりも、飲食店さんとの関係づくりをめちゃくちゃ丁寧にやってくれてるので、「OR(オーナーズ・リレーション)チーム」とかにしたい。それくらいすごい。(外部の方に伝わりづらそうなんで、内部だけでも…笑


POTLUCK、今年の上半期だけでも、かなりいろいろなものを準備しているので、飲食店さんに貢献できるよう、利用者さんに食事を楽しんでもらえるよう、頑張ります。

以上、長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます〜。



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▼最後の最後に、PR関係で参考にさせてもらってる方達のnoteを貼っときます。


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