見出し画像

2018/07/20 AI技術はよ

「お父さん、お父さん!またロボットいてるで!」
「おお、しゃべったって!毎日いてんのに、みんなに無視されてるしカワイそうや。」

「12掛ける12は〜?」
「コンニチハ・ボクペッパーダヨ・オナカノタッチパネルヲオシテ・・・」
「はよ、12掛ける12は〜?」
「コンニチハ・ボクペッパーダヨ・オナカノタッチパネルヲオシテ・・・」
「あかん、お父さん、かえろ〜」

デジタルネイティブの次の世代の感覚はどうなっていくんだろう。

AI(AI技術)に労働が奪われてしまうと危機感を持つ人、AI(AI技術)は悟りを開けるか?と自分が悟りに近づくことを棚に上げている人、AI(AI技術)に僧侶の仕事は奪われないと安住の地から持論をこねくり回す人、一通り出揃ってきた感がありますね。

どんどんAI(AI技術)にいま人間がやっている曖昧なことは取って代わってほしい。この世は、人間が持つ人間らしさゆえに理不尽なことが多い(役所でたらい回しされるとか、ケアレスミスが改善されないとかそっち系の話。住職の仕事の80%は予定調整、これもなんとかしたい・・・)

そんな状況、それに関わって人間が費やしている時間は、どんどん置き換わってほしい。決してドライな考え方ではなく、もっと人間らしいウェットな社会を作っていくために。

いかに人間がやっていることをAI(AI技術)にやってもらえるか、その仕様や設計を考え、人間以上のアウトプット(正確さや安定性など)を生み出せるか、それを実現できる「人間」を育てるために何をしてやれるだろうか。本当に面白い時代をいきている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?