何のために生きているのか考える時

何のために生きているのか、
考えている人もあると思うが
ない人もいるかも知れない。

例えば、なぜ勉強しなければいけないのか、
考えたことはないか?
担任の先生に聞くと、
そんなこと考えながら勉強しているの、
そんなことを考えずにやりなさい。

生きるには、衣食住が必要、お金がない、働かないといけない。
それには知識が必要だから勉強をする。

何のために生きるのか分からなければ、取り組むファイトが湧いてこないというのも、当然。
逆にこれがはっきりすれば、すべての行為が意味を持ち心から充実した人生になる。

いろいろな人が問題にしてきた。
笑われてしまったとあるが笑って済まされるようなものではない。

まだ何も手に入れていない時は頑張れるかもしれないが、色々と手に入ってくると、虚しい人生になってしまう。

ロシアの文豪のトルストイは、大農園を経営していたが、この問題について、考えている。

子供じみた質問でなく、大変深い質問である。
この問いこそ、人間らしい問いである。
パスカルが、人間は考える葦といっているが、彼のパンセには、これに関連したメモが綴られている。
この問いは生きて行く上でとても大事なこと。


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