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2014千歳JAL国際マラソン

2週間前の洞爺湖マラソンに続き、人生2度目のフルマラソンである。サロマ前の大会参加強制LSD実施プロジェクトの最終関門だ。

正直申し上げまして、2週間前の洞爺湖をネット5時間8分20秒で走ったことで、なめていました。ひょっとしたら5時間切ってゴールできるかもなんて… でも、苦しかったんです。同じ42.195kmもコースや当日の天気、もちろん体調もあると思うけど、こんなに苦しい展開になるとは思わなかったんです。

千歳JAL国際マラソンはスタート直後から約34kmの地点までを未舗装路を走る。そして22kmまではずっと上り基調、その後、下りに転じるというコース。未舗装路も先週カムイの杜トレイル10kmを走ったので、そんなに問題にしていなかったし、のぼり基調といっても22kmかけて100m強の上りだ。これもたいしたことないだろうと思っていた。ただ実際に走ってみると長いのぼりはかなりじわじわと体力を奪うし、加えて不安定な足もとがよりいっそう体力を消耗させる。22kmのコース折り返しあたりから、なんとかもっともらしいDNFの理由を考えながら走った。そんな2度目のフルマラソン。で、一番心折れたのは舗装にでる手前、33kmから34kmの上り。ここで完全に歩いた。昨年の道マラファンランの初挑戦から、マラソン大会なんだから、絶対に歩かない!超絶遅くっても、走っているというファイティングポーズだけはとり続ける!ことを、自分自身の掟としてきただけに、「歩き」が入ってしまったことは、まったくもって不本意だった。申し訳ない、母ちゃん。

34kmを過ぎて、舗装路に出て、再びコースが下りから平坦になり、ここまで来てゴールしなくちゃもったいないぜ~ となんとか思考を切り替えてからは再び走り出すことが出来て、なんとかゴールできて、結果まあ、よかったわけでありますが、3週連続、フル→トレイル10km→フルの強化期間をこなすにはまだまだ実力不足を痛感したのでありました。精進精進。

千歳はずっと森の中を走るコースなので基本、コースサイドからの声援というのは決して多くないわけですが、ゴール手前になり、市街地近くに帰ってくるとそれなりに沿道のみなさまから、「あと少し!がんばれ~」の声がかかります。こういう人の声ってホントに力でますよね~。ありがたいことです。そして今回とくにゴール直前、ハーフに出場して先にゴールした仲間たちの声援をもらって、どこにそんだけパワー残ってたんだ!って感じで全力でゴールを切れたのは自分でも驚き!!非常に楽しかったw

千歳のスタッフと市民の皆さんに感謝、コースの自然に感謝、そして仲間たちに感謝!

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