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マストドンとツイッター


つい先日「Twitter」ブランドを捨て「X」という名前に変わったTwitterことx。そして移行先としてスレッズに並ぶ注目を集める非中央集権型sns「マストドン」。今回は筆者が実際に使ってみた感想を書いていきます。


1.投稿

xは最大140文字までマストドンでは500文字まで書き込むことができます。またどちらのsnsもリポスト(マストドンの場合はブースト)することも可能です。投稿の中でハッシュタグも使えます。ただし、マストドンは他人の投稿をxのように引用したりすることができずxでは有料プランに加入しない限りはポストしたあとの投稿を編集することはできません(マストドンは投稿後でも可能 時間制限なし)。

2.トレンド

結論から書くとこれは断然Xです。マストドンはそもそものユーザー数がxと比べて非常に少なくxと比較して世間の情勢にあまり敏感ではありません。そもそもXは「中央集権型sns」、マストドンは「繋がり過ぎない」ことをモットーにしている「非中央集権型sns」なので情報量に差が出るのは当然かもしれません。筆者は世間のことを知りたい場合はxをおすすめします。

3.閲覧制限

Xには閲覧制限が掛けられており認証済みアカウントは一日一万件、アカウント作成からある程度経過した未認証アカウントは一日1000件新規アカウントは一日500件のようです。これらはアプリ版とブラウザ版では違うのでアプリかブラウザどちらかで制限が来てももう片方で除くことでTLを除くことができます。一方でマストドンはこのような閲覧制限を一切設けていません。閲覧の自由度で考えれば圧倒的にマストドンに軍配が上がりますね。

4.X有料化!?イーロンマスクの真の狙いとは

以前、「Twitter有料化」が騒がれたことがありましたがこれは完全なるデマです。イーロンマスク氏はあくまでXプレミアムよりも低コストな新たな有料化プランを設立しようと発表しようとしたところ、それがTwitter有料化としてデマとなって広まったようです。イーロンマスク氏自身もとあるメディアのツイートに付けられた「Twitter有料化はデマだ」というコミュニティノートに同意しています、ですがXはいずれは有料化されると筆者は考えています。その根拠となるものは多くあります。まず、イーロンマスク氏はxに大量のbotがある現状を懸念しておりそれによる悪影響を恐れているようです。

その対抗策としては氏は「有料化」は非常に有効な方法であると述べています。閲覧制限もbot対策として導入されたと言われていますし氏にとってbotが大きな懸念材料となっているのは間違いなさそうですね。そしてそもそもの話ですがイーロンマスク氏は経営者です。経営者は利益を追い求めます。我々無課金ユーザーは氏からしたら何の価値もない有象無象として切り捨てられてもおかしくありません。「改悪」と言われるxの変更ですがこれも「嫌なら出ていけ」という氏からのメッセージなのかもしれません。課金ユーザーを優遇する改悪を続けて無課金ユーザーを追い出したところで有料化をする、私としてはそんなプランが氏の頭の中で思い描かれているのではと思います。ブロック機能やサークルの廃止も決まり先が見えなくなるX。果たしてどうなるでしょうか。「Twitter」の青い鳥が再び舞い戻ってくる日は来るのか。イーロンマスク氏の今後に注目です。

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