見出し画像

多様化するプログラマーの仕事

皆さんこんばんは!バグプログラミングです!今回は「プログラマーの多様化」についてお話しします。以前の投稿で、プログラマーとエンジニアの違いについてお話ししましたが、今回はさらに深い話をします。実はプログラマーも各専門分野に尖っているものです。どのように多様化しているのか?それを話していきます。

引用元: https://www.sejuku.net/blog/6641

【前回のおさらい:プログラマーとは?】
 前回のお話の続きになりますが、プログラマーについて今一度振り返ります。プログラマーとはプログラミング言語を用いてシステム開発を行う人間のこと。Java、Ruby、Pythonなどさまざまなプログラミング言語を用いてシステムを構築します。エンジニアが設計したアイディアを具現化するお仕事ですね。

 プログラマーと一口に言っても、さまざまな種類のプログラマーが存在します。明確に分類することは難しいのですが、ここでは大まかに5種類のプログラマーの例を挙げていきます。

引用元: https://www.sejuku.net/blog/6641

(1)Webプログラマー
 Webサイトに特化したプログラミングやWebシステムの開発を行います。インターネットショッピングを例に挙げると、「買いたい商品を検索」→「商品を表示」→「クリックされると詳細ページへ移動」...といった一連の流れをすべてプログラムします。
 Webサイト設計の基本である「HTML」「CSS」「JavaScript」の知識が欠かせません。さらに開発する環境や用途に応じて、「Java」「PHP」「Python」といったプログラム言語を覚える必要があります。

(2)アプリケーションプログラマー
パソコンやスマートフォンにインストールされたアプリケーションのプログラミング開発を行う職業です。「Twitter」「Instagram」などのSNSアプリ、「Amazon」や「楽天」などのECアプリが有名なところ。
 アプリの目的や開発方法に合わせてプログラミング言語を選択します。
業務用アプリ開発であれば、「Java」や「C#」が必須であり、スマホアプリ開発では「Java」「Swift」などが使用されています。

(3)ゲームプログラマー
名前の通りゲーム制作を行うプログラマーです。キャラクターの動きやゲーム内の場面の移り変わり、グラフィクス描画などの設計・実装があるのでより専門的な知識が求められます。
 家庭用ゲーム機でのゲーム制作の場合、よく用いられるプログラミング言語は「C++」です。多くのゲーム制作会社が「C++」の習得を必須条件として採用を行っているという現状があります。
スマホ用ゲームの制作の場合、プログラミング言語は主に「C#」です。

(4)組み込み系システムプログラマー
家電製品やカーナビなどに組み込まれているプログラムの開発を中心に行います。携帯電話やスマートフォン、デジタルカメラ、炊飯器、エアコンなどあらゆるものに組み込みシステムが使われています。主に使用するプログラミング言語は、「Java」「C++」になります。

(5)汎用系システムプログラマー
汎用系システムとは、大企業や政府機関など向けの高性能・集中処理型の大型コンピュータのことで、このシステムの開発を行うのが汎用系システムプログラマーです。主な使用言語は、事務処理のシステム化に有用な「COBOL」です。

ちなみに、各種プログラマーの平均年収はこんなん感じです。

引用元: https://www.sejuku.net/blog/6641


・Web系:約250万 ~830万円
・ゲーム系:約300万~720万円
・汎用系:約417万円
・組み込み系:約250万~604万円
・アプリケーション系:約300万~821万円


 プログラマーの年収は、約240万~879万円と幅があるのが特徴です。また、上記以外でも、機械学習やBIツール(経営に必要な様々な数値を分析するツール)に関するプログラミング案件もあります。基礎統計学の知識や、開発経験があることで安定した収入につながるでしょう。また将来性からみても必要とされる職種です。

 日本のIT業界ではプログラマーはまだまだ不足しています。プログラマーになることはそう簡単ではありませんが、自分の能力によって収入が大きく変動するため非常にやりがいがあると思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?