【インターン経験者インタビュー⑧】東大法学部なのに、AIベンチャーでエンジニアインターン!? 東大法学部 3年 浅野南渚さんのインターンについて迫る!

インタビュー者:
浅野 南渚(あさのなぎさ)さん
東京大学 3年生
アイリス株式会社 インターン生

聞き手:
橋本竜一
株式会社Builds 代表取締役社長

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-----本日はよろしくお願いします!まずはじめに自己紹介をお願いします!

東京大学法学部3年の浅野 南渚(あさのなぎさ)です。
1年のときは体育会に所属していました。

趣味は相撲観戦です。


-----相撲観戦!僕が一度も経験ないのでイメージつかないです!

両国国技館に始発でいって、入場のために並ぶほど好きですね!(笑)
裸一貫で、一瞬で勝負が決まる。
隠しようのない勝負というものに、男として憧れをいだきます。


-----浅野さん自身、”熱い男!!”ということがわかりますね!(笑)
現在は、体育会を辞めて、長期インターンを行なっていると伺ったのですがどのようなことをしているのですか?

アイリス株式会社という医療×AIのスタートアップで半年くらい前から長期インターンをしています!

業務は主に
①エンジニアチームの一員としての、リサーチやデータ分析業務
②契約書や経費精算などのコーポレート業務周り
の2つです。


-----文系なのにエンジニアってめずらしいですよね?もともとプログラミングには興味があったんですか?

全く出来なかったです。
興味はありませんでしたが、「浅野くん、今日からエンジニアチーム配属ね。」と突然言って頂き、チャレンジしてみました。
まずは簡単な業務を任せてもらい、とりあえず実践し、フィードバックをもらい、修正していくというPDCAを回し、手探りで進んできました。

エンジニアに関わる業務って、文系的な業務と考え方が違うんだ、とわかっておもしろいです。

ゼロベースから一つのものを作り上げていく、進んでいくというエンジニア的思考が自分には初体験だったため、すぐ楽しめることできました。
エンジニア周りの業務は理系のものというのは、間違いだと思います。
文系でもエンジニア周りのことはもちろんのこと、適切なスキルを身につければエンジニアにもなれると確信しています。

近い将来、文理問わずすべての人が今よりはるかに身近に先端技術の存在感を覚えるようになります。


-----全く未経験なことにチャレンジしたんですね。そもそも長期インターンをなぜ始めたのでしょうか?

体育会を辞めて、フラフラしていた自分を変えたいと思った時に、ベンチャー企業でインターンをしてみたいと考えました。
生産性がない日々を変えたいと思ったんですよね。


-----たしかに、生産性のない日々を刺激的にするには、ベンチャーでのインターンは良い手段ですよね!実際、長期インターンを始めて何が変わりましたか?

1つには、時間とお金に対する考え方が変わりましたね。
お金をかけて、時間や対価を得るということをロジカルに考えるようになりました。

今までは、あるサービスにお金をかけるのをしぶっていましたが、お金とリターンを計算し、メリットが大きいと自然と考えることができるようになりました。
そうすると日々QOL(=Quality of life・生活の質)があがりました。

それは、会社でどこに資源を投資をするか、などを間近で見るようになったことによって身につけました。
例えば、社員スキルアップや教育等に数十万コストをかけることを即決する。
それをロジカルに判断してるのを見て学びました。

2つには、大学の授業が楽しくなったことがあります。
データ分析業務をインターンで経験するうちに、最高学府である東大でのデータ分析の授業を積極的に受けたいと考えるようになりました。

大学の授業というのは、その分野のプロに105分学べる、ということ。
これはとても素晴らしいことなんだなと肌で実感できるようになりました。


-----インターンで大学の授業まで楽しくなったんですね!しかしながら長期インターンを始めたい学生の中には、不安なことも多いと思います。なにかアドバイスなどありますか?

とりあえずやってみるほうが良いと思います。
動いてみて、マイナスになることはないから、やってみることが大事です。 

色々経験してみることで、失敗もします。
しかしその失敗には必ず学びがあるはずなので、素振りをするだけでなく、とにかく打席に立ってチャレンジしてみてほしいです。
特に、文系職の場合は現状のスキルは求められることはありません。
「気合い」「根性」「テンション」があれば十分です。

また、アカデミックの世界だけにいたらビジネスサイドのことがわからないです。
ベンチャーでインターンをすると、成長企業のスピード感や充実感を間近で感じることが出来ます。
これは絶対に授業だけでは学ぶことが出来ません。

しかしながら、学業を疎かにしていいということでもありません。
ビジネスサイドもみて、視野を広げて、その小さな気付きや好奇心をアカデミックにもつなげることをてほしいですね。

-----それでは最後に、浅野さんの今後の目標をお聞かせください!

インターンを通して気がついたエンジニアの世界というものを深掘りしたいです。
まずは東大のコンピューターサイエンス系の講義や講座をバンバン取ってアカデミックサイドでインプットして、新たな目標を見つけてビジネスサイドでチャレンジしたいです。


-----インターンで気がついたことをアカデミックで活かしていくのですね!
引き続きがんばってください!本日は本当にありがとうございました!



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