元マイナビ社員が語るインターン導入のメリットとは?

〜企業説明〜

【モデルキャスティング】
最近、youtuberやインスタグラマーなど、5年前になかった職業がたくさん出てきております。またこの職業は「個人」を武器に発信していく職業軸となります。
弊社では事務所に所属していないフリーランスモデルのキャスティングを軸に展開しております。クライアントと売り出したいフリーランスがダイレクトで交渉しあえるサービスが他社との差別化であり、強みとなっております。時代の流れと共に需要が高まっており、売上も1期目が10,840,858円に対して6倍の約66,000,000円の着地となりそうです。

【SNSマーケティング】
フリーランスモデルの数がおよそ80名在籍している中、Instagramを中心にSNSでたくさんのフォロワーもおります。最近ではPRの案件でもSNSの発信でもキャスティングするようになってきました。そのノウハウを企業のInstagramアカウントの運用のお手伝いやフォロワーを増やす作業を行っております。

【ブランディング事業】
上記事業より、キャスティングとPRの部分が強みとなり、企業のブランディングを高めたいというニーズも高くなりました。特に企業のInstagramのアカウント運用は企業ブランディングに必須であり、どうブラディングさせていくかの設計からも基盤作成から行っております。売り上げとしては後発のスタートになっているので1期目全体の5%の数字ではありますが、徐々に需要は高まってきております。


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インターン導入に関して

〜インターン導入の背景を教えてください〜

元々マイナビで働いていた背景があり、新卒採用を導入した企業やインターンシップを導入した企業をたくさんみていました。
インターンシップだけで切り取ると、学生が学びにくるというスタンスが基準かと思いますが、今の学生は我々の社会人以上にたくさんの情報を持っています。逆にこちらも学べるという観点もあります。今後の時代は学生や若者が将来を作って行きます。
我々にあるものは経験値、学生にあるものは圧倒的な旬な情報と奇抜なアイディア。これを融合することで、とてつもないサービスを生めるポテンシャルがあるとインターンシップにあると思います。
学生が学びにくる場ではなく、一緒になってビジネスを創り上げるという目的でインターンを導入しました。

〜前職の経験上、インターンシップを導入して成功している企業の共通点はございましたか?〜

インターンシップの定義として「学生に裁量権を持たせる」、「能動的にやらせる」インターンシップをやられている企業さんはうまくいっており、またパフォーマンスも良い印象があります。インターンの学生に事務作業や雑務だけだとバイトと同じような、作業的な業務のみの企業では学生は何も学びが無いですし、企業もインターンにおいて成功していないことが多かったですね。


〜インターン導入の目的である「一緒になってビジネスを作り上げていく」は達成できそうですか?〜

自分から考えて意見をアウトプットしてくれていい兆候はありますね。
自粛期間中のスケジュールはすでに引いていて、ToDoリストは作成済みです。
オンライン上ではあるが業務を期日までにできるようなっている状態です。
学生がただ単純に作業的にやるのではなく、質問や意見をアウトプットしてくれるのでイメージ的にはいいビジネスを作り上げられそうです。


〜インターン生にどんな業務を任せているのか?〜


上記に重なる部分はあるが、一つの案件の責任者をいきなり任せます。
その上で自走できる為のノウハウをこちらからフォローを入れていきます。最終的にそのプロダクトを売り上げまで持っていくという点がゴールとなります。
できる限りこちらが答えを出すのではなく、ヒントを与え考え続け答えを自分で見つけていき、進んでいくというスタンスです。

⬇︎実際のインターンの求人⬇︎


〜他社では教育をしてから裁量権を多く与えているが、貴社は初期の段階から裁量権が多いのでしょうか?〜

自分も社会人になった時に、新入社員研修があり、確かに名刺の渡し方やメールの文章の書き方などの一般的な土台の部分は学ぶ必要性があると思います。
今はクライアントと打ち合わせできる状態ではなく、こちら側で運用するかたちになるのですが、研修という部分では実体験で成長するのが一番スピード感あり一番効率よく成長できる。ですが、任せるという点でいくと、知らない状態からであるため、僕がヒントを出しながら進めていくかたちで、教育というよりは必ず壁にぶち当たるところはわかっているのでそこに最初ヒントを与えて、考えて行動させるスタンスでやっています。

〜ヒントをしっかり読み取れる学生という点で、採用の際にどう行ったところを見ていますか?〜

自走できるという点はかなり重要視しています。自走できるためには自ら自走して、有言実行できているかという点を見ています、二つ目はストレス耐性があるかどうか、能動的にできている学生は基本的に何かを成し遂げた経験があるためその点を聞いています。
ストレス耐性においては、向き合った時間をすごく大事にしています。毎日やっていたら飽きると思うが飽きずに毎日コツコツと長期的に継続しているかというところを見ています。


〜現在はコロナウイルスの影響があると思うがどのように業務をさせているのか〜

基本、オンラインで完結できるスキームなので、SNSの運用を中心にお願いしています。(業界的にそこは助かりました)
ウィークリーで月曜にWebミーティングを行い、前週のフィードバックと今週のタスクや目標を共有して、金曜日に報告という流れで進めています。

〜インターン生の働きぶりについて。例えば、社員と比べて生産性がどうですか?〜


期日を決めればしっかり対応してくれます。当たり前ですが社会人でも当たり前ができない人はたくさんいます笑。
僕の持論ではあるが、約束守れる人は責任強いと思っており、同時に自走できる人だと思っています。
あと何よりも、自分たち視点でのアイディアがこちらにはない視点なので、その点はとても刺激になります。


〜インターン生の教育で気をつけている点〜

あくまでこちらが答えを出さないことです。
前職の経験上色々な上司を見てきて、強烈に成長できたとか記憶に残っているのが、自分で考える力をつけさせる上司というところは間違いなく明確に言えるので

JobShotに関して

〜JobShotでの採用実績と使ってみた感想〜


マイナビ時代にどの企業も共通して求めている、軸を持ってる学生がいることに驚きました。高学歴という切り口かもしれませんが、それ以上に軸がしっかりして、やり遂げる学生、まさに社会に必要な人材がいることがとても良いと思います。今回、4日間で採用できたましたし。1/1の確率は理想形であると思っている。以前から何人か学生とお話ししてきたが、今回の学生は企業のフィロソフィーがやりたいことの軸にしっかり落とし込めている。宗教チックになるがフィロソフィーの共感は非常に大事だと思っている。理念一致がない人は基本的にミスマッチである。以前お会いした学生たちはフィロソフィーを重要視していない、あるいは見ていない人たちというのがざらにいました。今回のインターン生は他社も受けているがフィロソフィーの点で弊社とのマッチ度が一番高かった。あとは、掲載までのスピード感が非常に早かったですね。採用のスピード感もそうですし、学生で運営していますが非常に早いと思います。

〜インターン導入を検討している企業へ〜


冒頭にもお話しさせてもらいましたが能動的にやらせる方がいいのかなと思います。企業が教えるだけではなく、企業も学びに行くことも大事です。企業も学びに行く視点でとっていった方が良いと思います。
経験値は企業の方が確かにあるが、今の若者の情報収集力は圧倒的に社会人より秀でているので、流行りを作っていくのもその世代なのでその情報というのはすごく財産だと思っています。企業側がむしろ学びに行く企業側も教えに行くWin-Winの関係を作ることが大切です。企業は上じゃない、対等であることも忘れてはなりません。


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