出向社員はつらいよという話

以前から何度か書いてきましたが、私は現在出向中の身です。


出向先は子会社。設立してまだ1年も満たない若い会社です。


しかし、社員は全然若くありません(笑)


今回は、出向先の会社の疲れるところや出向社員という形態のつらさを書きたいと思います。正直言って、ほとんど愚痴なのであしからず…。


①高齢者多すぎ


弊社は、最年長が70代後半で、70代だけで3人もいるという会社です。さらに、親会社から兼任という形で管理職、役員になっている2人も60代です。


まだ現役バリバリで仕事をしています。


それはいいんですが、とにかく神経使います。


やはり、年齢には抗えない部分があるのは已む無しなので、物忘れが多い、人の話を聞かないなどの典型的な状態異変が出ています。


これについて、是正したり修正したりカバーしたりしなければならず、やたら仕事が増えている気がします。


「これが、働き盛りの年齢の人々ならこんなことならんのになぁ」と思いながら毎日働いています。


あとは40代が数名です。40代って、まだまだ大丈夫なんだなとつい思ってしまうのは仕方ないと思いたいです。

つまるところ、全員私より年上です(´;ω;`)


②人手不足

①に関係ありますが、そもそも人手不足です。ギリギリかむしろ破綻状態で仕事しています。


さらに、半数以上が高齢者となると、いつなんどきどうなるか…という不安が常につきまとうような状態です。これらもなかなかストレスがたまりますね。


③土曜に仕事が入る


土曜に仕事が入りがちで、なかなかカレンダー通りに休めません。まぁ、代休は(半分無理やり)別日に取得してますが…。


④親会社がうん〇ち


出向元の親会社が、単なるバカの集いにしか思えないぐらいのバカさ加減で疲れます。


いくつも腹立つことはありますが、一番は「親会社の仕事もさせてくる」点です。


「いやいや、出向っていう日本語の意味わかります??」


といつも思いながら仕方なく受託してます。


バカの尻ぬぐいも仕事のうちなんでしょうな…つらみ…。


⑤板挟み

親会社と子会社の距離が近いのが特徴のひとつですが、そのせいで板挟みになることもしばしばです。


この調整や連絡するのも大変でしてね…。


頼れる人もいないので、ほぼ独断で仕事しています。平社員なのに(笑)まぁそれは気軽でよいというメリットもありますけどね。


⑥子会社の人間関係の調整が大変


私は、自己愛性パーソナリティ障害の可能性が高いのに、人付き合いが意外とうまいです(自分で言うかね)


それ故、特に誰かと仲悪いというのもなく、皆さんとうまくやれています。


他方で、あの人があの人とこう、この人はこの人とこうみたいなありがちな人間関係の悪さが横たわっている間柄の社員もいます。


これを調整するのがまた大変です。話を聞いたり、仕事を一緒になるべくしないようにしたりするのが気を使います。


今日なんて、調整に失敗して社内で社員同士が揉めてしまいました。事前に防げなかったのは不徳の致すところ…。



こんな感じです。


特に、会社員で勤めている人は大なり小なり会社に対して不満や文句はあるとは思いますが、出向してしまうと、これが単純に2倍になることになってしまいます。その結果、ストレスも倍。


もし出向を打診された場合は、基本的に受けても目に見えるメリットは少ないのではないかなと思ってしまいますね。仕事と責任ばかり増えることになる可能性は大いにあります。


はぁー。早くライター業で、でかくて安定した継続案件取りたいわ(´;ω;`)





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