1万円払っておしりを切ってもらったアラサーおじさんの話。
昨日↓
というnoteを書き、「ふはは、ボラギノールAを塗布塗布してたら治るやろ!」と高をくくりつつ寝た私ですが…
やっぱりおしり痛い…!
夜中も一度目が覚めたぐらいには、おしりが痛い…
そんなおしりをかばいながら、なんとか出勤。
しかし、どうにも痛くて全然集中できない…。
たまらず、「ちょっとおしり痛いから病院いくわ」と職場の女子(70歳、39歳)2人に言い、病院へ…
ただ、最初に行った病院がこれがまたヤブで、まともに処置してもらえませんでした。
それ故、昼休みに違う病院へ行きました。
しばらく待ったのちに、診察室に呼ばれ…
医者「おしりが痛いと」
ワイ「はい」
医者「それじゃ見るんで寝てください」
ワイ「ふぉい」(見られるのが嫌で変な返事になった)
そうです、いくら痛いとはいえ、私はまだ処女ならぬ処おしり(?)なんですよ。そりゃ見られたくはありません。
…まぁ、そうは言いつつも、見られなければどうにもならないので、寝そべっていそいそと脱いだわけですが…
ここからがとんでもない地獄でした!
医者「あぁ~これか!これですね」ユビデグイー
ワイ「ああああああああああそれええええええ」
あまりの痛さに絶叫!絶望!大喝采!(??)でした…
さらに
医者「…」ムゴンデシリアナニユビイレテカキマワシー
ワイ「あhすあhすあhそあhしあhさあああああああばああああああああばばっばああああ」
間違いなく令和no.1の痛みでした。いや、もしかしたら平成入れてもトップクラスの痛みだったかも。
まさに、悶絶!号泣!大喝采!(???)
痛みで呼吸がおかしくなった私に、看護師さんがゆっくり深呼吸と言ってきましたが、そのゆっくり深呼吸の意味すら一瞬理解できませんでした。
触診が終わった医者は
「あーこれ、膿瘍です」と言ってきました。
膿瘍…だと…?
ガンかなんかかと焦りましたが、正しくは「肛門周囲膿瘍」というものだそうです。膿がたまり肥大化したもののことのようで、私の場合普段の社畜が祟ってまず血豆ができ、そこが化膿してこうなったそうです。
医者「では今から麻酔して膿を出しますね」
ワイ「(もうどうにでもなれい…)」
麻酔は、歯医者でされたことが何回かあります。最初こそちくっと痛いですが、すぐに痛くなくなるのが麻酔だから大丈夫だろう、少なくともさっきの触診よりはマシだ。
そう思って身構えたところ…
医者「ではいきますねー」マスイヲオシリニブッサシー
ワイ「どがあああああああああああああああべbっべべべべべっべえええええええ」
舐めてました。
おしりへの麻酔、舐めてました。
劇場版名探偵コナンのサブタイトル風に言うなら
パラレルペイン
異次元の苦痛
ですわ(わざわざ強調すな)
もうね、歯医者の麻酔の3京倍は痛いです。なんであんな痛いんだろう。
ただ、麻酔後の肝心の膿の排出は痛くありませんでした。そらそうじゃないと麻酔の意味ないから当然だけど。
最後に、ガーゼを割れ目にしっかりと当てられ、処置は終了。
少し待合室で待機した後、処置後のおしりをまた見られ、異常なかったので無事終わりました。
ただ、医者が「軽度の膿瘍でしたが、この後痔ろうになるかもしれないので、そうなったら手術ですね」と言ってきました。
手術…
今日のこれでこんな痛かったのに、手術なんかしたらどうなるんや…
絶対割れ目3つになるわ…
明日また病院行って、今後は経過観察していくようです。
ただですね、この処置を受けて8時間ぐらい経ったんですが、今はほとんど痛くありません。
痛みに耐えず、おしり切ってよかったなと思いました。
ちなみに、タイトルでネタバレしてますけど、おしり切るのに約1万かかりました…おしり切るのに身銭切る…うっうっ(´;ω;`)ウゥゥ
でも、必要な出費だったから仕方ないですね。
皆さんも、少しでもおしりに異常を感じたら早めに受診したほうがいいと思います。特に、女性の方は恥ずかしいからつい放置してしまいがちかもわかりませんが、放置しても治らないものがほとんどだし、どんどん悪化して苦しくなるだけですよ。私は、今回のこれで身に染みて実感しました。
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