マイケルの解説動画を作ろうと思ってメモ書きをしていたら、案外結構書けたので一旦そのままnoteに投稿しておこうと思った次第です。

あくまでメモなので結構説明が雑だったりしますが、普段意識していることやオススメ構成などについて結構網羅できていると思います。

ある程度DbDのシステムや立ち回りの基本について理解できている前提で書いているので、もしわからない用語などがあれば各自調べてみていただければと思います。

また、重要な点や相性のいいパーク、アドオンは太字にしてありますので、忙しい方は太字の項目だけでも読んでみてください

ちなみに普段はYouTubeやツイキャスでマイケル一択のキラー配信、動画投稿を行っているので、そちらも併せてご覧いただければと思います。

基本スペック

■固有能力「内なる邪悪」
・生存者を凝視することで「内なる邪悪」のゲージをため、Tierを1→2→3まで上げることが出来る
・内なる邪悪I→内なる邪悪IIへのレベルアップは一方通行
・内なる邪悪IIIは制限時間付き（基本スペックのままであれば60秒）

■各Tierのスペック
・内なる邪悪I→移動速度4.2m/sだが常に探知不可
・内なる邪悪II→移動速度4.6m/s、心音範囲は16mとかなり狭め 窓枠乗り越え速度がやや早い
・内なる邪悪III→移動速度4.6m/s、心音範囲32mと通常キラー性能だが、生存者を一撃でダウンさせることが出来る さらに突進攻撃の射程距離が長く窓枠乗り越えも更に早い

立ち回りと強み、弱み

立ち回り方の基本など

・内なる邪悪Iはなるべく早めに脱する マイケル初動の最優先事項
→移動速度が極端に遅いのでチェイスも巡回もまともにできない

・内なる邪悪IIの間もチェイスよりゲージ回収が優先
→殴れる場合は殴ってもいいが「弄ばれる獲物」を採用している場合はトークンが消費されてしまうので殴らないほうがいい

・内なる邪悪IIではゲージを寸止めまでためておく
→生存者に密着した状態で内なる邪悪IIIにあげ、確実にワンパンでダウンを取る

・一度の内なる邪悪IIIで最低でも2ダウン、可能であれば3ダウンを取っていきたい

・1人の生存者から回収できるゲージには制限があるので、なるべく4人から均等に回収する
→1人から吸い過ぎると先述した密着してのTier3ワンパンが出来なくなる

・ゴーストフェイスとは似て非なるキラーで性能も立ち回りも全く異なる
→「どちらかを使えればもう片方もある程度扱えるようになる」ということではないので注意
→ゴスフェの使い方はゴスフェ使いに聞いてみよう

マイケルの強み

・通常攻撃ワンパンによる高い荒らし性能
→内なる邪悪IIIのダウン力の高さで欲張ってガンガン荒らしまくって勝つキラー
→連続ダウンが取りやすいため、仮に発電機遅延が無くても内なる邪悪IIIでぶっ壊しまくれば立て直しにかかる時間で遅延が出来る
→カニバルとは違って通常攻撃ワンパンなので「景気づけ」などの通常攻撃をトリガーとした強力なパークも効果を発揮する

・徒歩キラーの中でもキャンプ性能はかなり高い
→内なる邪悪IIを寸止めした状態の救助合戦ならほぼ確実に1対2交換が出来るし、救助の抑制にもなる ただしキャンプのタイミングは見極めよう

・内なる邪悪IIの心音範囲が狭い(16m)
→「どうせワンパンされるから」と負傷のまま回しているサバイバーがいた場合に奇襲が決まりやすい
→「観察＆虐待」を付けている場合の心音範囲は8mまで短縮される
→奇襲を嫌って回復されたらまたワンパンダウンすればいい

・他のキラーよりも窓枠乗り越えが早く、突進攻撃射程も長い
→内なる邪悪II時にもこのパッシブ効果は乗っているが、内なる邪悪IIIは更に底上げされる
→小屋やジャングルチェイスでフェイントが決まればほぼ確実に攻撃できる
→ただしある程度の徒歩チェイスの地力は必要

マイケルの弱点

・とにかく初動が遅い
→足の遅い内なる邪悪Iで索敵してゲージを回収、その後内なる邪悪IIでもゲージを回収してようやく本領を発揮するキラーなので「準備に時間かけすぎて気づいたら発電機2台くらい上がってました」なんてこともザラにある
→特に慣れないうちは「死を呼ぶ追跡者」か「堕落の介入」あたりの初動補助パークへの依存度が高めになる

・凝視で回収できるゲージ量に限界があるので、長期戦に弱い
→じっくり固めていくプレイグやスカルマーチャントなどと違い、ワンパンタイムでどこまで荒らしていけるかに全てがかかっている
→同じワンパンキラーのカニバルは上限値なくチェーンソーを使える
→試合が長引けば長引くほどきつくなってきてジリ貧になりがち
→どこかで連続ダウンをとるなどして荒らさないと負ける

オススメパーク

・「弄ばれる獲物」
固有パークなので最初から取得しているうえにマイケルとの相性は最高クラス
移動速度が上がるのでチェイス力の大幅底上げが出来る上に、ワンパンなのでトークンの消費が少なくてすむ
巡回力も上がるので恩恵がかなり大きいが、オブセッション依存のパークでやや扱いが難しい
対策を知っている生存者が相手の場合、なかなか効果を発揮できないこともある
とはいえ安定構成の場合は採用しない理由がほとんどない

・「隠れ場なし」
発電機を蹴るだけで周辺のサバイバーのオーラが確認できるので索敵力が大幅アップ
固有能力では索敵が出来ないのでパークで補うと安定するが、索敵系パークの中でも安定度はかなり高め
唯一かつ最大の弱点が「ディストーション」で無効化されてしまうという点
最近採用率も上がってきているので要注意

・「観察＆虐待」
主に内なる邪悪II時に大きな効果を発揮するパーク
非チェイス時の心音範囲が8m短縮されるので、タダでさえ狭い心音範囲が更に狭小になり奇襲性能が大幅にアップする
心音範囲の狭い状態で急接近して、いきなり内なる邪悪IIIにあげてワンパンダウンという立ち回りが非常に強力

・「景気づけ」
マイケルは通常攻撃をメインとするキラーなので相性良好
「イラプション」と違って特に仕込みも必要なく、とにかくダウンを取ればいいので扱いやすい

・「死を呼ぶ追跡者」
初動が遅いマイケルは儀式開始直後の立ち回りが非常に重要なので採用価値は非常に高い
「弄ばれる獲物」のトークンをためるためにオブセッションを探すのにも有効だし「隠れ場なし」などのオーラ表示時間を延長することもできる

・「堕落の介入」
こちらも初動が遅いマイケルと相性が非常にいい
ダウンを取ったら効果が終了してしまうが、初動はゲージ回収や「弄ばれる獲物」のトークン回収の立ち回りをすることが多いので、効果時間をフルに活用しやすい
ただし初動120秒が終わったら一切効果を発動しなくなるパークなので注意

・「デッドロック」
発電機修理が完了する度に一番修理が進んでいる発電機が30秒間ブロックされる
何もせずとも自動で発電機遅延をしてくれる、しかも最大合計120秒間という効果時間の長さ
キャンプとの相性は抜群なので当然マイケルとも相性がいい
「遅延入れたいけど何がいいか迷う…」って思ったらとりあえず入れておけばいい

・「イタチが飛び出した」
フックに吊るすたびに効果を発動できるので、連続ダウンでガンガン吊っていく立ち回りの際に効果的
ナーフされて現在の進行度の20％しか後退しなくなったので、あまり回っていない発電機に入れても効果がそこまで高くないのがネック
ただ進行度の進んだ発電機には相変わらず効果絶大なので、ぎりぎりの攻防でぶっささる場面も多々ある

・「イラプション」
ダウンを取るだけで蹴って仕込んでおいた発電機の進行度をダウン位置に関係なく10％後退させられる
更に12秒もの長時間オーラが可視表示されるため、連続ダウンを狙いたい場合に非常に有効
蹴っておかないと発動しない点、サバイバーが手を放すなどで対策してきた場合にオーラが見えないのが弱点

・「伝播する怖気」
こちらも連続ダウンを狙いたい場合に非常に有効
「観察＆虐待」と併用することでさらに広い範囲の生存者を探知できる
ただしオーラが見えるわけではないので注意
あくまで探知するのみなので、チェイスが得意な上級者向け

・「ずさんな肉屋」「悶絶のフック：苦痛という名の賜り物」
マイケルはワンパンキラーだが、実は治療遅延系パークとも相性がいい
内なる邪悪II時の心音範囲が狭いので、負傷したまま回していたり、治療をしているサバイバーへの奇襲が決まりやすい
回復するならその分遅延が出来るし、無傷になったとしてもワンパンダウンできる
「骨抜きの作用」や「消えゆく灯」と併せた治療激重構成は噛み合えば強いが、他のキラーでも良いよな感は若干ある
下記動画は実際にやってみた際の動画（ファイヤー・アップは正直いらないのでナスコや観虐あたりに差し替えたほうがいいです）

・「不協和音」
2人回しの発電機を探知できるため、特に初動の索敵や中盤～終盤で固まっている発電機を抜こうとしてくる動きを止めることが出来る
クールタイムもないが「イラプション」などと併せると発電機の表示色が被ってしまうので両採用は非推奨
またサバイバーの行動依存なので、能動的かつ即効性のある「隠れ場なし」の方が扱いやすい
両者一長一短ではあるのでこの辺はお好みで

オススメアドオン

・「J・マイヤーズの思い出」
凝視で回収できるゲージ量が25％上昇する
通常能力か欠片メメント構成なら基本的に絶対採用するクソド安定アドオン
ブラッドウェブで出たら必ず回収しよう

・「思い出の花」
凝視で回収できるゲージ量が11％上昇する
単体採用なら「J・マイヤーズの思い出」でいいが、併せて採用すると爆速でゲージ回収出来るのでオススメ

・「リボンの髪留め」
Tier3の効果時間が30秒延長されるが、初回のTier3に必要なゲージ量が50％増加する
デメリットはあるが一度のTier3でどれだけ荒せるかにほぼ全てがかかっている以上採用価値はかなり高い
上位アドオンの「髪の毛の房」は初回必要量が100％も増加して激重になるし、下位アドオンの「ヘアブラシ」はデメリット効果が同じ50％なのに延長時間は20秒なので単純上位互換の「リボンの髪留め」でいい

・「墓石の欠片」
所謂「立ちメメ」が出来るようになるマイケルの最凶アドオン
触った瞬間に速攻で1人退場はほとんどズル
「ジュディスの墓石」は移動速度低下デメリットがあったりゲージ回収が更に激重になるので「墓石の欠片」のほうが強い
ただここまで書いてきた立ち回りやオススメパークは立ちメメ用ではないので、立ちメメしたい場合は独自の構成を組む必要がある